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アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき、10ドル紙幣一枚と1ドル紙幣3枚出したら、レジの50代くらいのおばちゃんが「なんだいこの余分」と3ドル指差すのを「いいからレジ打ってみろ」というとお釣り5ドルが表示されて、5ドル紙幣一枚俺に渡すときにすごい不思議そうな顔されたし。
後で聞いたところによると、アメリカ人は「8ドルに2ドル足すと10ドル、よってお釣りは2ドル」って暗算しかしないそうだ。「13ドルから8ドル引くとちょうど5ドル紙幣1枚」という日本的なレジ計算は発想の外らしい。
引き算っていうのが基本的にしないそうで。#前半は体験記だが、後半は伝聞なのでAC
なんというか, 減算命令の無い初期のCPUで減算プログラムを記述している感覚がよみがえってきた.
ハワイに行った時のことですが、その辺のコンビニ(ABCストアだっけか)で買い物した時は、6ドル10セントみないな買い物で10ドル札をだしたら店の(アメリカ人な)おばちゃんが「10セントない?ほら、こんなの」と話しかけてきて、追加で10セント硬貨を出したら「はい、お釣り4ドルね」となりました。
これ全部日本語でのやりとりだったりと、かなり日本ナイズされてる感じでしたが、店員側から言い出してくるあたり、この方が硬貨のやりとりが少なくて便利である、ということを店員側もちゃんと理解しているってことなんでしょうか。
#しかも、ダイムの現物を見せてくれるあたりなんか、#日本人は数字の入ってない10セント硬貨が苦手、というのを理解してる感じですごい親切。
問題は、そういう合理性をちゃんと理解できるかどうかで、そこに、基礎的な数学の素養なんかは重要ってことなんでしょうけど。
>#しかも、ダイムの現物を見せてくれるあたりなんか、>#日本人は数字の入ってない10セント硬貨が苦手、というのを理解してる感じですごい親切。5セント貨と間違わないように、かもしれません。# ダイム(10セント)よりニッケル(5セント)の方が大きいんです## 間違えた人より
ニッケルのほうがいかにも安っぽいので、わからないこともないと思います。
日本でも、10円硬貨のほうが100円硬貨よりも大きいわけですし。
伝聞ながら昔在席していた会社の上司から聞いた話では、 10ドル紙幣を1ドル紙幣10枚に替えた後に、8ドルだから俺8枚取るから残りの2枚、2ドルはお釣りなのであなたに返す。 といった考え方をしているらしいので、引き算の暗算もしないのかも。
> 5ドル紙幣一枚俺に渡すときにすごい不思議そうな顔されたし。
もしかしたら、おつりの枚数が減ったことに対してうれしいという感情が理解できないのかもしれない。ようやく理解できたところで、「ジャップはウサギ小屋に住んでるから財布も小さいんだよ」って結論に達するかも。
ヨーロッパなんぞもそうですね.大勢の客を捌かないといけない国際空港の売店の人だとかになってくると,釣銭を出来るだけ少なくするためにその手の暗算もやってきますが.まあ日本でも,387円の買い物に500+42円とか出すと怪訝な顔をされるからそんなに大きくは変わらんかも.#小銭を少しでも減らしたかった.
いや、542円であってますよ。これでおつりが55円なんで。50円玉と5円玉で2枚532円だとおつりが45円なんで5枚になっちゃいますからね。
あるある。渡してしまうと、間違いに気がついても訂正できないんだよね。
>これでおつりが55円なんで。
僕の100円を返して!#155円ね。
そんな10円玉4枚ジャラジャラだすより50円玉つかって552円出して165円もらう気配りがほしいね
そもそも言語の仕様そのものが数を数えることに向いてない国が多いですからあちらは。
有名なリンカーンのゲティスバーグ演説の冒頭、"Fourscore and seven years ago"直訳するなら"20 x 4 と 7 年前"演説なので気取った言い回しというのもあるけれど、87 とは言わずにこういう面倒くさい数え方をする、そういう文化なんですよ、あっちは。
おお、ノルマン人の末裔っぽい"Quatre-vingt-sept ans"
フランス語と似ていますが英語の詩的表現では、quarante, cinquante は twoscore, twoscore and ten です。# 関係ないけどアイヌ語も20進ですね。
君だって250分とは言わず4時間10分(60分x4と10分)なんていう面倒臭くて変な数え方をしたりするだろ?それと同じだよ。#いや、しないんだったらすまん。
異なる進法を混在させることもあるからと言って、それだけで「数を数えることに向いていない言語」などと言うのはいかがなものか。
60進数は時間を暗算する上で大きな障害と認識しています。252分、4時間12分、4.2時間、これらはいずれも同じ値ですが、他の時間や時刻と四則演算を行う際に、いちいち単位や表記の違いを意識しなければならず、面倒だと思った経験はありませんか?
かといって計算機のように全てを秒で扱おうにも、果たして4時間12分51秒が何秒なのか、私には即答できないし、多くの一般人も同様でしょう。逆もまた同じく、答えを秒で得てもそれが何時間何分何秒なのか、ややもすれば、その大きさを大まかに実感することすら、一般には困難なはずです。それもこれも、60進で時:分:秒と表記する体系に馴染んでしまったばっかりに。
他の国ではお金の勘定でもそうなっているところがあり、あるいは日常のあらゆる計数をそれで行わなければならない(言語によりそのような思考を半ば強要されている)ところも決して珍しいわけではないのです。
フランス革命の時にTemps décimal [wikipedia.org]という十進化時間 [wikipedia.org]を導入したんですが、根付きませんでした。 まあ、あの時は暦まで全部十進にしてみたんですが。
科学的合理主義だけでは世の中回っていかない、と言うことなのかも知れません。
わが国においては、時法の切り替えに成功したのですけどね。全世界で一斉に切り替えることができれば、境目の我々の世代はいろいろ大変でしょうけど、生まれたときから10進時刻に囲まれた子供たちは何の苦労もせずにそれに馴染み、時間の認識や計算において、アドバンテージを得られるようになるかもしれません。史実は、役立つようなアドバンテージなど無かったことを示しているような気もしますが。
まあ日本でも,387円の買い物に500+42円とか出すと怪訝な顔をされるからそんなに大きくは変わらんかも.
自分は小銭削減+暗算のトレーニングでやるのですが個人商店のおばちゃんにこれをしたら「頭こんがらがるからやめて」と言われた事があります。あとコンビニの店員が数秒フリーズした事も。
ソロバンが使える人だと大丈夫なんでしょうね
# 最近のスーパーはレジのポケットに放り込むだけなので、気にもされなくなりました
ガソリンスタンドのレシート見ると、札で出された時のお釣りの額が印字されてたりします。有料道路の料金所のおじさんも嫌がりますね。#定額なものについてはお釣りをあらかじめ用意してる、ってのもあるかもしれません。
そりゃあ500円で払えば11.25gで済むところを12.55gにするんだから怪訝な顔をするでしょう。
・・・東工大の生協あたりなら本当に怪訝な顔をしてくれるかな?
5円と10円の重さを間違えた。12.3gを12.55gにする、ですね。こういうコメントでの間違えって恥ずかしいorz
数字で直接示されると意外に解りづらいですねコレ。客側の思考としては・50円玉を使いたいが手持ちに無ければ、100円玉で代用しても良い (387→437)・100円玉を使いたいが足りなければ、まとめて500円玉で代用しても良い (437→537)・5円玉を使いたいが手持ちに無ければ、10円玉で代用しても良い (537→542)というルールで(そういう習慣があれば)自動的に出てくる答えなんですが。
そういう客ばかり相手にしてる店なら慣れてるでしょうが、そうでなければ困惑しそうですね。
>> アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき>> 10ドル紙幣一枚と1ドル紙幣3枚出したら、レジの50代くらいのおばちゃんが「なんだいこの余分」と3ドル指差すのを
もしかしたらレジの中に2ドル札があったのかも。"doubtful as double"なんて言葉があるくらい、滅多に見かけるもんじゃありませんが。
> 後で聞いたところによると、アメリカ人は「8ドルに2ドル足すと10ドル、よってお釣りは2ドル」って暗算しかしないそうだ。> 「13ドルから8ドル引くとちょうど5ドル紙幣1枚」という日本的なレジ計算は発想の外らしい。
じぶんの聞いた話から考えると、どうやら向こうのお釣りは天秤みたいな考え方で数えてる(計算じゃなくて)っぽいですよ。
.
88ドルの買い物した客から100ドル札を渡された。↓店は100ドル受けとったので、客に同じだけ(100ドル分)のお返しをする。↓いま客に渡した商品が88ドル。まだ100ドルには足りない。↓100になるまで足してみよう。88→98→99→100。↓じゃあ商品とこのお釣り数枚をお返しに渡すよ。金額は覚えてないけど釣合ってるはず。
実際、アメリカ人がおつりを返すときって、そのように口で言いながら返してきますよね。
# よくあの計算能力でquarterなんて計算しづらい硬貨扱ってるもんだ
基本は某漫画の「錬金術」と同じで
等価交換
でしょう。 で、この発想でいくと複式簿記も楽に習得できる。
インドも日本人でこんな会話してんだろかね。あいつら算数しらねーよ、とか。
なんだか、計算が苦手なアメリカ人を見下したような書き込みが多いけど、それこそインド人から見れば、日本人はバカなやつらだとか思ってるかもよ。
>それこそインド人から見れば、日本人はバカなやつらだとか思ってるかもよ。
いや、それがそうでもなくて...九九を瞬時に...というのに驚いていたりしました。
# カレーの広告かよ
ただ、インド人は「二桁か三桁くらいのかけ算は、近似の計算しやすい値にまるめて計算して、あとは近似との差の分を加減する」というのが得意みたい。日本人でも計算なれしていると、身に付いていたりしますね。
>> アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき
俺の場合「 8ドル17セントで,10ドル札+17セント出して不思議な顔をされる」みたいなこともあった.どうも彼らは脳内でドルとセントの計算を分割せずに「10ドル - 8ドル17セント + 17セント」みたいに順番に計算することしかできないらしい.日本人が米国貨幣に慣れると,お釣りを25セント硬貨単位にするレベルまでも無意識に計算できちゃうんだけどね.
けど,その米国も最近は多少は改善されてきた気がするな.きっと「とにかく渡された金額をレジに入力する」という文化が根付いて来ただけで,計算能力が上がったわけじゃないとは思うが.
なんというか、「日本人にはできる」「●国人には無理」というレッテル貼りに違和感を感じる。最近の若い奴は・・・っていう程度の老害だと思うことにした。
>> 「日本人にはできる」「●国人には無理」というレッテル貼り
レッテル貼りw それ全然違うwww
「お釣り(なるべくピッタリにするための払い方)の計算は,日本人が特に秀でている」ってわりと有名な話で,昔から「その要因は算数(≠数学)教育の違いにあって,九九の延長で日本人は暗算力を鍛えられてるからだろう」とか考察されてるんだけど?そもそも米国の学校では算数の授業で「10ドル-8ドル」って問題は「8ドルに何ドル足したら10ドルになるか」を考えて解くというプロトコルだけで教育している(今の授業は知らんが,今の大人はそう教えられてた)らしく,「10ドル15セント-8ドル15セント」みたいな引き算はそのまま4桁の暗算問題になってしまい,脳内で整理できないとか.
> 引き算っていうのが基本的にしないそうで。助詞の「を」っていうのが基本的に使わないのもどこかの文化圏の方言だったりするのでしょうか。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2, 興味深い)
アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき、
10ドル紙幣一枚と1ドル紙幣3枚出したら、レジの50代くらいのおばちゃんが「なんだいこの余分」と3ドル指差すのを
「いいからレジ打ってみろ」というとお釣り5ドルが表示されて、
5ドル紙幣一枚俺に渡すときにすごい不思議そうな顔されたし。
後で聞いたところによると、アメリカ人は「8ドルに2ドル足すと10ドル、よってお釣りは2ドル」って暗算しかしないそうだ。
「13ドルから8ドル引くとちょうど5ドル紙幣1枚」という日本的なレジ計算は発想の外らしい。
引き算っていうのが基本的にしないそうで。
#前半は体験記だが、後半は伝聞なのでAC
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2, おもしろおかしい)
なんというか, 減算命令の無い初期のCPUで減算プログラムを記述している感覚がよみがえってきた.
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
いつの時代ですか(笑…え無い
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2, 興味深い)
ハワイに行った時のことですが、
その辺のコンビニ(ABCストアだっけか)で買い物した時は、
6ドル10セントみないな買い物で10ドル札をだしたら
店の(アメリカ人な)おばちゃんが「10セントない?ほら、こんなの」と話しかけてきて、
追加で10セント硬貨を出したら「はい、お釣り4ドルね」となりました。
これ全部日本語でのやりとりだったりと、かなり日本ナイズされてる感じでしたが、
店員側から言い出してくるあたり、この方が硬貨のやりとりが少なくて便利である、
ということを店員側もちゃんと理解しているってことなんでしょうか。
#しかも、ダイムの現物を見せてくれるあたりなんか、
#日本人は数字の入ってない10セント硬貨が苦手、というのを理解してる感じですごい親切。
問題は、そういう合理性をちゃんと理解できるかどうかで、
そこに、基礎的な数学の素養なんかは重要ってことなんでしょうけど。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2)
中華圏以外の外国人には分かりづらいそうです。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
とても喜んで1000円相当の物をそれで売ってくれました。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
外国語の数字はなかなか聞き取りにくく、レジのないような店で早口でまくしたてられると
聞き取れないので、ついついこれくらいで足りるだろうという額を札で出したりします。
慣れないところに行くと、小銭だらけになってしまう。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
>#しかも、ダイムの現物を見せてくれるあたりなんか、
>#日本人は数字の入ってない10セント硬貨が苦手、というのを理解してる感じですごい親切。
5セント貨と間違わないように、かもしれません。
# ダイム(10セント)よりニッケル(5セント)の方が大きいんです
## 間違えた人より
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
ニッケルのほうがいかにも安っぽいので、
わからないこともないと思います。
日本でも、10円硬貨のほうが100円硬貨よりも大きいわけですし。
Remember once upon a time. (スコア:0)
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2)
※日本では2千円札がなくなったので、4千円の買い物で6千円だして,2千円札のお釣りというのはないですが.....
たしかに5ドルとか50ドルのお釣りになるように出すと「何?」って顔をされることがありますね。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
伝聞ながら昔在席していた会社の上司から聞いた話では、
10ドル紙幣を1ドル紙幣10枚に替えた後に、8ドルだから俺8枚取るから残りの2枚、2ドルはお釣りなのであなたに返す。
といった考え方をしているらしいので、引き算の暗算もしないのかも。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1, 興味深い)
> 5ドル紙幣一枚俺に渡すときにすごい不思議そうな顔されたし。
もしかしたら、おつりの枚数が減ったことに対してうれしいという感情が理解できないのかもしれない。
ようやく理解できたところで、「ジャップはウサギ小屋に住んでるから財布も小さいんだよ」って結論に達するかも。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
ヨーロッパなんぞもそうですね.
大勢の客を捌かないといけない国際空港の売店の人だとかになってくると,釣銭を出来るだけ少なくするためにその手の暗算もやってきますが.
まあ日本でも,387円の買い物に500+42円とか出すと怪訝な顔をされるからそんなに大きくは変わらんかも.
#小銭を少しでも減らしたかった.
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
いや、542円であってますよ。
これでおつりが55円なんで。50円玉と5円玉で2枚
532円だとおつりが45円なんで5枚になっちゃいますからね。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
レジの兄ちゃんは、何ら動じることなくレジに打ち込み、表示されたとんでもなく中途半端なお釣りを平然と出してくれました。
あまりの機械的な動作に、むしろ感心してしまいました。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2)
あるある。
渡してしまうと、間違いに気がついても訂正できないんだよね。
Re: (スコア:0)
>これでおつりが55円なんで。
僕の100円を返して!
#155円ね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そんな10円玉4枚ジャラジャラだすより50円玉つかって
552円出して165円もらう気配りがほしいね
Re: (スコア:0)
そもそも言語の仕様そのものが数を数えることに向いてない国が多いですからあちらは。
有名なリンカーンのゲティスバーグ演説の冒頭、
"Fourscore and seven years ago"
直訳するなら"20 x 4 と 7 年前"
演説なので気取った言い回しというのもあるけれど、87 とは言わずにこういう面倒くさい数え方をする、そういう文化なんですよ、あっちは。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
おお、ノルマン人の末裔っぽい
"Quatre-vingt-sept ans"
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:2)
フランス語と似ていますが英語の詩的表現では、
quarante, cinquante は twoscore, twoscore and ten です。
# 関係ないけどアイヌ語も20進ですね。
Re: (スコア:0)
君だって250分とは言わず4時間10分(60分x4と10分)なんていう面倒臭くて変な数え方をしたりするだろ?それと同じだよ。
#いや、しないんだったらすまん。
異なる進法を混在させることもあるからと言って、それだけで「数を数えることに向いていない言語」などと言うのはいかがなものか。
Re: (スコア:0)
60進数は時間を暗算する上で大きな障害と認識しています。
252分、4時間12分、4.2時間、これらはいずれも同じ値ですが、他の時間や時刻と四則演算を行う際に、
いちいち単位や表記の違いを意識しなければならず、面倒だと思った経験はありませんか?
かといって計算機のように全てを秒で扱おうにも、果たして4時間12分51秒が何秒なのか、
私には即答できないし、多くの一般人も同様でしょう。
逆もまた同じく、答えを秒で得てもそれが何時間何分何秒なのか、
ややもすれば、その大きさを大まかに実感することすら、一般には困難なはずです。
それもこれも、60進で時:分:秒と表記する体系に馴染んでしまったばっかりに。
他の国ではお金の勘定でもそうなっているところがあり、
あるいは日常のあらゆる計数をそれで行わなければならない
(言語によりそのような思考を半ば強要されている)ところも決して珍しいわけではないのです。
Re:昔語り (スコア:2)
フランス革命の時にTemps décimal [wikipedia.org]という十進化時間 [wikipedia.org]を導入したんですが、根付きませんでした。
まあ、あの時は暦まで全部十進にしてみたんですが。
科学的合理主義だけでは世の中回っていかない、と言うことなのかも知れません。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re: (スコア:0)
わが国においては、時法の切り替えに成功したのですけどね。
全世界で一斉に切り替えることができれば、境目の我々の世代はいろいろ大変でしょうけど、
生まれたときから10進時刻に囲まれた子供たちは何の苦労もせずにそれに馴染み、
時間の認識や計算において、アドバンテージを得られるようになるかもしれません。
史実は、役立つようなアドバンテージなど無かったことを示しているような気もしますが。
Re: (スコア:0)
自分は小銭削減+暗算のトレーニングでやるのですが
個人商店のおばちゃんにこれをしたら「頭こんがらがるからやめて」と言われた事があります。
あとコンビニの店員が数秒フリーズした事も。
ソロバンが使える人だと大丈夫なんでしょうね
# 最近のスーパーはレジのポケットに放り込むだけなので、気にもされなくなりました
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
ガソリンスタンドのレシート見ると、札で出された時のお釣りの額が印字されてたりします。
有料道路の料金所のおじさんも嫌がりますね。
#定額なものについてはお釣りをあらかじめ用意してる、ってのもあるかもしれません。
Re: (スコア:0)
そりゃあ500円で払えば11.25gで済むところを12.55gにするんだから怪訝な顔をするでしょう。
・・・東工大の生協あたりなら本当に怪訝な顔をしてくれるかな?
Re: (スコア:0)
5円と10円の重さを間違えた。12.3gを12.55gにする、ですね。こういうコメントでの間違えって恥ずかしいorz
Re: (スコア:0)
数字で直接示されると意外に解りづらいですねコレ。
客側の思考としては
・50円玉を使いたいが手持ちに無ければ、100円玉で代用しても良い (387→437)
・100円玉を使いたいが足りなければ、まとめて500円玉で代用しても良い (437→537)
・5円玉を使いたいが手持ちに無ければ、10円玉で代用しても良い (537→542)
というルールで(そういう習慣があれば)自動的に出てくる答えなんですが。
そういう客ばかり相手にしてる店なら慣れてるでしょうが、
そうでなければ困惑しそうですね。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
>> アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき
>> 10ドル紙幣一枚と1ドル紙幣3枚出したら、レジの50代くらいのおばちゃんが「なんだいこの余分」と3ドル指差すのを
もしかしたらレジの中に2ドル札があったのかも。
"doubtful as double"なんて言葉があるくらい、滅多に見かけるもんじゃありませんが。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
> 後で聞いたところによると、アメリカ人は「8ドルに2ドル足すと10ドル、よってお釣りは2ドル」って暗算しかしないそうだ。
> 「13ドルから8ドル引くとちょうど5ドル紙幣1枚」という日本的なレジ計算は発想の外らしい。
じぶんの聞いた話から考えると、どうやら向こうのお釣りは
天秤みたいな考え方で数えてる(計算じゃなくて)っぽいですよ。
.
88ドルの買い物した客から100ドル札を渡された。
↓
店は100ドル受けとったので、客に同じだけ(100ドル分)のお返しをする。
↓
いま客に渡した商品が88ドル。まだ100ドルには足りない。
↓
100になるまで足してみよう。88→98→99→100。
↓
じゃあ商品とこのお釣り数枚をお返しに渡すよ。
金額は覚えてないけど釣合ってるはず。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
実際、アメリカ人がおつりを返すときって、そのように口で言いながら返してきますよね。
# よくあの計算能力でquarterなんて計算しづらい硬貨扱ってるもんだ
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
基本は某漫画の「錬金術」と同じで
等価交換
でしょう。
で、この発想でいくと複式簿記も楽に習得できる。
マクロの基本は検索置換(by y.mikome)
Re: (スコア:0)
その話だと、10ドル渡すと
「8ドルだから、1ドル渡して、9ドル。もう1ドル渡して、10ドル。同じになった。」
という感じ。これが普通です。
Re: (スコア:0)
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1, おもしろおかしい)
インドも日本人でこんな会話してんだろかね。
あいつら算数しらねーよ、とか。
Re: (スコア:0)
なんだか、計算が苦手なアメリカ人を見下したような書き込みが多いけど、
それこそインド人から見れば、日本人はバカなやつらだとか思ってるかもよ。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1)
>それこそインド人から見れば、日本人はバカなやつらだとか思ってるかもよ。
いや、それがそうでもなくて...
九九を瞬時に...というのに驚いていたりしました。
# カレーの広告かよ
ただ、インド人は「二桁か三桁くらいのかけ算は、近似の計算しやすい値にまるめて計算して、あとは近似との差の分を加減する」というのが得意みたい。
日本人でも計算なれしていると、身に付いていたりしますね。
Re: (スコア:0)
>> アメリカ行ってその辺のドラッグストアで8ドルのミネラルウォーターボトルのセットを買い物したとき
俺の場合「 8ドル17セントで,10ドル札+17セント出して不思議な顔をされる」みたいなこともあった.どうも彼らは脳内でドルとセントの計算を分割せずに「10ドル - 8ドル17セント + 17セント」みたいに順番に計算することしかできないらしい.日本人が米国貨幣に慣れると,お釣りを25セント硬貨単位にするレベルまでも無意識に計算できちゃうんだけどね.
けど,その米国も最近は多少は改善されてきた気がするな.きっと「とにかく渡された金額をレジに入力する」という文化が根付いて来ただけで,計算能力が上がったわけじゃないとは思うが.
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1, すばらしい洞察)
なんというか、「日本人にはできる」「●国人には無理」というレッテル貼りに違和感を感じる。
最近の若い奴は・・・っていう程度の老害だと思うことにした。
Re:これ「最近の若者は…」じゃなくて、単に文化圏による算数の概念の問題じゃ? (スコア:1, 参考になる)
>> 「日本人にはできる」「●国人には無理」というレッテル貼り
レッテル貼りw それ全然違うwww
「お釣り(なるべくピッタリにするための払い方)の計算は,日本人が特に秀でている」ってわりと有名な話で,昔から「その要因は算数(≠数学)教育の違いにあって,九九の延長で日本人は暗算力を鍛えられてるからだろう」とか考察されてるんだけど?
そもそも米国の学校では算数の授業で「10ドル-8ドル」って問題は「8ドルに何ドル足したら10ドルになるか」を考えて解くというプロトコルだけで教育している(今の授業は知らんが,今の大人はそう教えられてた)らしく,「10ドル15セント-8ドル15セント」みたいな引き算はそのまま4桁の暗算問題になってしまい,脳内で整理できないとか.
Re: (スコア:0)
>10ドル紙幣一枚と1ドル紙幣3枚出したら、レジの50代くらいのおばちゃんが「なんだいこの余分」と3ドル指差すのを
>「いいからレジ打ってみろ」というとお釣り5ドルが表示されて、
>5ドル紙幣一枚俺に渡すときにすごい不思議そうな顔されたし。
同じ様に日本のスーパーでやった時、相手は高校生ぐらいのバイト、
レジ:多いですよ、
私:小銭がいらないから、
レジ:両替はサービスカウンターでお願いします。
Re: (スコア:0)
いちいち5円、50円、5000円単位になるよう調整する客は神経質だなと思うよ。
Re: (スコア:0)
> 引き算っていうのが基本的にしないそうで。
助詞の「を」っていうのが基本的に使わないのもどこかの文化圏の方言だったりするのでしょうか。