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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
科学・技術の方が適切 (スコア:2, 興味深い)
随分と前から「科学・技術」とわけるのが多数派だと思います。
科学は元々、自然哲学から分かれ出たもので、ニュートンのよう
に自然を第二の聖書と見なして、神の摂理を探求した学問に由来
します。
一方、技術は経験的・実利的な知識体系です。
フランス革命で、それまでの官僚や知識人などを喪失したフラン
スが急遽官僚や技術者や軍人などを育成するために、エコール・
ポリテクニークのような教育制度を整え、それが効果を上げるよ
うになり、ドイツやアメリカがまねをするようになったあたりか
ら、科学と技術が結びつくようになりました。
産業的に初めて本格的に結びついたのは、ドイツの化学産業です
ね。で、第二次大戦のアメリカの戦時研究体制で科学と技術の一
体化が決定的になります。
日本は明治維新で、当時の欧米のトレンドを移植しただけなので
科学と技術の本質的な区別がつかないままとなっています。
現代の場合、天文学や宇宙論のように技術の進歩が理論の進歩と
密接に結びついているものもあるので、現代だけを見ると科学技
術という表現も適切だと思います。
Re: (スコア:0)
技術的には既に良く知られているけども
科学的には解明が進んでいない分野ってのもあるし。
工学や自然科学をまともに学んだ人達なら、このあたりは、
ものすごく良く理解してるんだけどね。
だから、言葉の差異程度にしか思わないんだろうけども、
文系は頭悪すぎて区別が付いないんだよね、読解力に乏しいというか。
これは頭の悪い文系のために必要な表現だと思う