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表面温度が「100 ℃」という低温な褐色矮星、発見される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2011年03月29日 12時36分 (#1927206)

    100℃は表面温度だと思うから、中心部では熱源になるような反応が起きてる?

    • by renable (33361) on 2011年03月29日 14時10分 (#1927252)

      おそらく中心で重水素が核融合反応を起こしていると思われます。

      惑星と褐色矮星の間に明確な境界の定義はまだないと思いますが(太陽系惑星の定義だってたった5年前にできたぐらいですからね)、多くの天文学者に暫定的に使われていて比較的妥当な境界は木星の13倍程度で、この質量を超えるとガス球中心で重水素の核融合反応が起きると考えられています。

      #ただし、質量で単純に境界を与えるのではなく、惑星・褐色矮星それぞれの形成過程にその境界を求めるべきだという意見もあります。

      余談ですが、褐色矮星と普通の恒星の間の境界ははっきりしていて太陽の0.08倍。これを超えると軽水素が核融合反応を開始する程度まで中心温度が高くなります。

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