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LEOに最低でも2000トンの質量を打ち上げるSSME+SRB [wikipedia.org]が既に存在する。
たしかにスペースシャトルの質量は2000t以上あるが、ロケットの打ち上げ能力っていったら通常ペイロードの質量のことだろ?リンク先のWikipediaの情報によればシャトルのLEOペイロードは24,400kg。DeltaIV Heavyの能力は上回っているが、今回発表された新型の半分だぞ。
さらにいえば、追加ミッションで6月にもう一度飛ぶものの、本来は2月に打ち上げられた飛行で退役していたはずなので、もはや現役とは見做されていないかと。
SSME+LRB、という打ち上げシステム、として見た場合、離陸時重量が109,000kgのオービター(24,400㎏のペイロード込)、の打ち上げ能力がある、と見ることが出来るのでは?
実際にそういうロケットを作ることは、スペースシャトルのコンセプトの否定にもつながるので政治的に難しかったと思いますが。
ジョージ・W・ブッシュ大統領のぶちあげたコンステレーション計画 [wikipedia.org]の要となる二つのロケットのうち一つ、CaLV(Cargo Launch Vehicle : 後のAres V [wikipedia.org])がそれに近いです。(#1931852さんのおっしゃっているShuttle-Cのコンセプトを受け継いだ模様)CaLVの方はちょっとすぐには探し出せないですが、Ares Vは低軌道に188トンの貨物を投入できる怪物ですね。
紆余曲折があって変更されちゃいますが、当初の案では第一段がスペースシャトルの外部燃料タンク下にSSMEを5機取り付けたもので、更に左右に5セグメントのSRBを配置するという、スペースシャトルのパーツを再利用して開発を早めようとした変態ロケットです(^^;)残念ながら開発は難航し、最終的にはオバマ大統領にとどめを刺されてしまった訳ですけど……。
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人生unstable -- あるハッカー
「打ち上げ」能力 (スコア:0)
LEOに最低でも2000トンの質量を打ち上げるSSME+SRB [wikipedia.org]が既に存在する。
Re: (スコア:1)
たしかにスペースシャトルの質量は2000t以上あるが、
ロケットの打ち上げ能力っていったら通常ペイロードの質量のことだろ?
リンク先のWikipediaの情報によればシャトルのLEOペイロードは24,400kg。
DeltaIV Heavyの能力は上回っているが、今回発表された新型の半分だぞ。
さらにいえば、追加ミッションで6月にもう一度飛ぶものの、
本来は2月に打ち上げられた飛行で退役していたはずなので、
もはや現役とは見做されていないかと。
よく「読めない」といわれるLiberdade
Re: (スコア:1)
SSME+LRB、という打ち上げシステム、として見た場合、
離陸時重量が109,000kgのオービター(24,400㎏のペイロード込)、
の打ち上げ能力がある、と見ることが出来るのでは?
実際にそういうロケットを作ることは、
スペースシャトルのコンセプトの否定にもつながるので
政治的に難しかったと思いますが。
Re:「打ち上げ」能力 (スコア:2, 興味深い)
ジョージ・W・ブッシュ大統領のぶちあげたコンステレーション計画 [wikipedia.org]の要となる二つのロケットのうち一つ、CaLV(Cargo Launch Vehicle : 後のAres V [wikipedia.org])がそれに近いです。
(#1931852さんのおっしゃっているShuttle-Cのコンセプトを受け継いだ模様)
CaLVの方はちょっとすぐには探し出せないですが、Ares Vは低軌道に188トンの貨物を投入できる怪物ですね。
紆余曲折があって変更されちゃいますが、当初の案では第一段がスペースシャトルの外部燃料タンク下にSSMEを5機取り付けたもので、更に左右に5セグメントのSRBを配置するという、スペースシャトルのパーツを再利用して開発を早めようとした変態ロケットです(^^;)
残念ながら開発は難航し、最終的にはオバマ大統領にとどめを刺されてしまった訳ですけど……。