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Falcon9の1段目には、Falocon1で使われたマーリンエンジンが9本束ねられていて、Falcon Heavyではその1段目が3本束ねられていて、合計27器のエンジンが一斉に火を噴くことになる。これはソ連版月ロケットN-1 [wikipedia.org]の30器にせまるものだ。
N-1の失敗の原因が30器のエンジンをすべて制御しきれなかったためという説もあるので、今回のFalcon Heavyはまともに飛べるだろうか今から心配でならない。
新たに大型のエンジンを新設計する場合のリスクを考えると、枯れた設計を束ねる方が早いという考えももっともだと思います。今現役のソユーズ/プログレスは1段2段あわせてエンジン20本束ねてるわけですから、27本ぐらいそれほど問題ないかと。
ソユーズ自体、世界初の人工衛星を打ち上げたスプートニクから1/2段目は変わっていないですし、そのスプートニクですら、当時のICBMを流用、なんて代物ですし。制御関係問題についても、そっち方向の技術は昔に較べて格段に進歩してますから、今時なら問題になりにくいでしょう。
> 今現役のソユーズ/プログレスは1段2段あわせてエンジン20本束ねてるわけですから
ソユーズのエンジンは1基につき燃焼室/ノズルが4基という設計なので、エンジン数は5基です。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
果たしてまともに飛べるだろうか? (スコア:3, 参考になる)
Falcon9の1段目には、Falocon1で使われたマーリンエンジンが9本束ねられていて、Falcon Heavyではその1段目が3本束ねられていて、合計27器のエンジンが一斉に火を噴くことになる。これはソ連版月ロケットN-1 [wikipedia.org]の30器にせまるものだ。
N-1の失敗の原因が30器のエンジンをすべて制御しきれなかったためという説もあるので、今回のFalcon Heavyはまともに飛べるだろうか今から心配でならない。
Re:果たしてまともに飛べるだろうか? (スコア:1)
27本全部が全部成功する確率は
0.99^27 = 0.762 なんだけど
The Falcon Heavy is designed for extreme reliability and can
tolerate the failure of several engines and still complete its mission.
って数本失敗しても大丈夫ってこと
なんだけど、その仕組みが複雑だよね。
まあ、27本とか100本とか同じモノを
大量に生産すればコストは抑えられるし、
成功する確率はどんどん高くなるハズ。
love && peace && free_software
t-nissie
Re:果たしてまともに飛べるだろうか? (スコア:1)
新たに大型のエンジンを新設計する場合のリスクを考えると、枯れた設計を束ねる方が早いという考えももっともだと思います。
今現役のソユーズ/プログレスは1段2段あわせてエンジン20本束ねてるわけですから、27本ぐらいそれほど問題ないかと。
ソユーズ自体、世界初の人工衛星を打ち上げたスプートニクから1/2段目は変わっていないですし、そのスプートニクですら、当時のICBMを流用、なんて代物ですし。
制御関係問題についても、そっち方向の技術は昔に較べて格段に進歩してますから、今時なら問題になりにくいでしょう。
Re: (スコア:0)
> 今現役のソユーズ/プログレスは1段2段あわせてエンジン20本束ねてるわけですから
ソユーズのエンジンは1基につき燃焼室/ノズルが4基という設計なので、エンジン数は5基です。