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フェルミ研究所、素粒子物理学で想定されていない粒子を発見か?」記事へのコメント

  • phasonさんの日記 (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward

    http://srad.jp/~phason/journal/528826 [srad.jp]

    この手の話題でいつも参考になるコメントを残してくれるphasonさんですが、今回は先んじて日記で話題にしてくださいました。

    ただ、なんで新粒子が未知のゲージボソンだと言えるのかはよくわからず。
    原文へのリンクもあったのでながめてみましたが、さすがにざらっと読んだだけでは分かりませんでした…。

    • 3σ程度じゃ理論物理学者に実際に起きている現象として相手にしてもらえないってことでしょうかね。実験やっている人ってそういう厳しい世界で実験を積み重ねているんだと尊敬の念が。ソフトウェアのテストで99%起きる事象だと、市場で問題になるから絶対直させられるけど、理論物理基準だと直さなくていいんだ\(^o^)/…って分野が違いすぎますが。

      ただ、ソフトウェアにたとえると、今回分かったのは、「このソフトウェアにはなんらかの信じられないようなバグがある」という情報だとすると、そりゃソフトウェアの場合は、その命題はほぼ間違いなく真でしょう。(笑)

      --
      vyama 「バグ取れワンワン」
      • by Anonymous Coward on 2011年04月12日 22時58分 (#1935392)

        そもそも素核の実験自体が仮定に仮定を積み重ねて解析していく物(何せ最初のイベントは直接は見えない。そこからの残響の残響の……を検出して、そこに仮定を入れながら元データを再構築していく)なので、その最後の評価の部分を厳しくしないと途中に入れる仮定をいじるだけでどうとでも合うようになっちゃうんですよ。
        逆に、その最後の評価の部分を厳しくしているから、途中の仮定が一つ間違っているだけでもどれかのデータでズレが許容できなくなってきて、間違った仮定を(高確率で)排除できるようになってます。

        親コメント

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