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片方を確定させるためには片方を測定しなきゃいけないってことなの?結局観測コストは変わらないような気がするんですがあと、コンピュータに応用するとしたら、誰が片方を観測するんだろう…
あとは小人さんに任せることにします
どちらかというと情報伝達のための技術です.(真っ当なサイズの量子コンピュータは今のところ実現してませんけど)例えば電子のスピンで量子演算をやって,その結果を(状態を確定させず重ね合わせの状態のまま)光に転写し次の別の演算器に送り出し,そこでまた電子のスピンに状態を再転写して次の演算,とか.後は,この手のテレポーテーションと似たような手法を使った量子誤り訂正など.量子暗号だの量子計算だのと言った過程では状態の重ね合わせなどが重要になるのですが,これらは外乱で崩れやすい.これに,古典的なコンピュータで言うECCのような機能を付けることで対策出来るんですが,ここで量子テレポーテーション(の応用技術)が使われてます.3bit(うち1bitは外乱で状態が崩れている)の情報を(確定させないまま)うまいこと新しい1bitに転写すると正しい1bitが復元できる,とかそういう技術で.これを使うと,始めに多めのqubitを用意しておくことで,量子暗号やら量子計算やらが外界との相互作用に強くなります.
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
中の人などいない? (スコア:0)
片方を確定させるためには片方を測定しなきゃいけないってことなの?
結局観測コストは変わらないような気がするんですが
あと、コンピュータに応用するとしたら、誰が片方を観測するんだろう…
あとは小人さんに任せることにします
観測のための技術ではないもので (スコア:2, 参考になる)
どちらかというと情報伝達のための技術です.
(真っ当なサイズの量子コンピュータは今のところ実現してませんけど)例えば電子のスピンで量子演算をやって,その結果を(状態を確定させず重ね合わせの状態のまま)光に転写し次の別の演算器に送り出し,そこでまた電子のスピンに状態を再転写して次の演算,とか.
後は,この手のテレポーテーションと似たような手法を使った量子誤り訂正など.量子暗号だの量子計算だのと言った過程では状態の重ね合わせなどが重要になるのですが,これらは外乱で崩れやすい.これに,古典的なコンピュータで言うECCのような機能を付けることで対策出来るんですが,ここで量子テレポーテーション(の応用技術)が使われてます.3bit(うち1bitは外乱で状態が崩れている)の情報を(確定させないまま)うまいこと新しい1bitに転写すると正しい1bitが復元できる,とかそういう技術で.これを使うと,始めに多めのqubitを用意しておくことで,量子暗号やら量子計算やらが外界との相互作用に強くなります.