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東日本大震災直前に震源上の大気と電離層に異常が ?」記事へのコメント

  • はいはい地震雲地震雲 (スコア:-1, フレームのもと)

    by Anonymous Coward

    後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。
    せめて「30年で87%」じゃなくて「ズバリ20xx年に87%の確率で東海地震が起きる」程度の予知をして当ててみろ。話はそれからだ。
    (以下余談)年2.9%は過少見積もりだと竹中を叩いている人がいるみたいだけど、「30年くらいのスパンでしか意味のある予測はできなくて、では何年に起きるのかという肝心の点を知るには大して役に立たない」という現在の地震予知技術の限界を極めて的確に裏付けてるんじゃないの?

    • by Anonymous Coward
      観測された事象と地震との間の相関関係はあれども、明確な因果関係の存在は立証されていないので、残念ながら現時点では現実的な地震予知までには至らない. 日本だけをとってもマグニチュード5クラスの地震はしょっちゅう発生しているのに、地震雲や電離層雑音でそれを予測したという話は無い.
      • 電離層の異常を観測→この辺で数日以内に地震が起こるかも、と警報発令、と出来ないのは何が足りないから?

        このぐらいの電離層の異常は別の理由でも日常茶飯事で起こってるから誤報だらけになるとか? だとしたら、電離層の異常パターンを分類整理して、地震の前にだけ現れるパターンを見つけられたら勝ち、ってのがこの研究?
        • by Anonymous Coward on 2011年05月20日 11時38分 (#1955576)

          >何が足りないから?

          いくつかあるのですが、

          1. ここまで大きな地震ではなくとも異常が出ることがある
          2. 大きな地震でも異常が出ないことがある

          の両方ともが存在します。
          一応の現時点での説明(応力で岩盤が部分的に破断し、各種揮発性物質が放出される)を元にすると、

          1 → 連鎖的な巨大地震に至らずとも部分的な岩盤の変形などから揮発成分が沢山出てくることがある(大地震を予測したのに中小の地震しか起きない)
          2 → 一気に岩盤の破壊が進む場合、事前の放出がほとんど無い場合がある

          というような点に由来すると思われています。
          ではどのぐらいの確度で予想できるのか?(どの程度相関があるのか?)というとそこがまだ研究中。なにぶん巨大地震はそうそう頻繁に起こるものではありませんので、データ量がまだまだ不足していてよくわからない、という状況です。

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