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後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。せめて「30年で87%」じゃなくて「ズバリ20xx年に87%の確率で東海地震が起きる」程度の予知をして当ててみろ。話はそれからだ。(以下余談)年2.9%は過少見積もりだと竹中を叩いている人がいるみたいだけど、「30年くらいのスパンでしか意味のある予測はできなくて、では何年に起きるのかという肝心の点を知るには大して役に立たない」という現在の地震予知技術の限界を極めて的確に裏付けてるんじゃないの?
>後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。
今月の110ページ総力特集「原発と大震災」がものすごく面白かった科学雑誌『Newton』2011年6月号 [amazon.co.jp]によると
「2日前の3月9日に、東北地方太平洋沖地震の震源とほぼ同じ場所で、マグニチュード7.3の地震が発生」「翌10日にはマグニチュード6.8の地震が、ほぼ同じ場所で発生している」「これらの地震は、11日におきた東北地方太平洋沖地震の『前震』だったようだ」
気象庁「これらの地震を『前震』と認識できたのは、本震がおきたのちだからこそです」
今後はこの「前震」のデータを詳細に解析して他の地震と違うところがないか調べてみるそうな。
*Newton6月号は科学雑誌の役割をほぼ完璧に果たしてるのでなんとかして入手して読んでみる事をオススメします。いやマジで。
>また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。
今回の震央って宮城県沖の太平洋上でしょ?千メートル以上の厚さの海を突き抜けて赤外線って出てこれるの?海水ってバッファを通り越して熱を伝えるのは相当な熱源だと思うけど。
「千メートル以上の厚さの海を突き抜けて赤外線って出てこれるの?」という疑問に対しては「そんなことはありえない」という回答になります(赤外線は数ミクロンの厚さの水で吸収されます)。
が、ただしその質問自体が意味をなしていません。記事の最後の段落の「震源地域からは赤外線が放射され」が誤解を生みやすい表現なせいでしょう。第二段落の「震央における大気昇温を示す赤外放射の急増」の方がややましな表現。
震源:まさに地震が起きた(地層が割れた)場所。深さ方向の情報も含む。震央:震源の地表面における位置。海なら海面より上(でいいのかな?)。
論文が主張するメカニズムでは、赤外線が放射されたのは「震央の上の暖められた大気」から。ならば人工衛星で観測できる。
論文が主張するメカニズムでは、岩石圏のなかの震源と大気圏とをつないでいるのは「震源域で放出されたラドンガスが海洋を通り抜けて大気に放出⇒大気中で放射線」
論文の主張するメカニズムは一応道理は通っていると思う。本当かどうかはまた別。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
はいはい地震雲地震雲 (スコア:-1, フレームのもと)
後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。
せめて「30年で87%」じゃなくて「ズバリ20xx年に87%の確率で東海地震が起きる」程度の予知をして当ててみろ。話はそれからだ。
(以下余談)年2.9%は過少見積もりだと竹中を叩いている人がいるみたいだけど、「30年くらいのスパンでしか意味のある予測はできなくて、では何年に起きるのかという肝心の点を知るには大して役に立たない」という現在の地震予知技術の限界を極めて的確に裏付けてるんじゃないの?
今後に活かせばいいじゃん (スコア:2, 参考になる)
>後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。
今月の110ページ総力特集「原発と大震災」がものすごく面白かった科学雑誌『Newton』2011年6月号 [amazon.co.jp]によると
「2日前の3月9日に、東北地方太平洋沖地震の震源とほぼ同じ場所で、マグニチュード7.3の地震が発生」
「翌10日にはマグニチュード6.8の地震が、ほぼ同じ場所で発生している」
「これらの地震は、11日におきた東北地方太平洋沖地震の『前震』だったようだ」
気象庁「これらの地震を『前震』と認識できたのは、本震がおきたのちだからこそです」
今後はこの「前震」のデータを詳細に解析して他の地震と違うところがないか調べてみるそうな。
*Newton6月号は科学雑誌の役割をほぼ完璧に果たしてるのでなんとかして入手して読んでみる事をオススメします。いやマジで。
>また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。
今回の震央って宮城県沖の太平洋上でしょ?千メートル以上の厚さの海を突き抜けて赤外線って出てこれるの?
海水ってバッファを通り越して熱を伝えるのは相当な熱源だと思うけど。
Re:今後に活かせばいいじゃん (スコア:2, 参考になる)
>また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。
今回の震央って宮城県沖の太平洋上でしょ?千メートル以上の厚さの海を突き抜けて赤外線って出てこれるの?
海水ってバッファを通り越して熱を伝えるのは相当な熱源だと思うけど。
「千メートル以上の厚さの海を突き抜けて赤外線って出てこれるの?」という疑問に対しては「そんなことはありえない」という回答になります(赤外線は数ミクロンの厚さの水で吸収されます)。
が、ただしその質問自体が意味をなしていません。
記事の最後の段落の「震源地域からは赤外線が放射され」が誤解を生みやすい表現なせいでしょう。
第二段落の「震央における大気昇温を示す赤外放射の急増」の方がややましな表現。
震源:まさに地震が起きた(地層が割れた)場所。深さ方向の情報も含む。
震央:震源の地表面における位置。海なら海面より上(でいいのかな?)。
論文が主張するメカニズムでは、赤外線が放射されたのは「震央の上の暖められた大気」から。
ならば人工衛星で観測できる。
論文が主張するメカニズムでは、岩石圏のなかの震源と大気圏とをつないでいるのは
「震源域で放出されたラドンガスが海洋を通り抜けて大気に放出⇒大気中で放射線」
論文の主張するメカニズムは一応道理は通っていると思う。
本当かどうかはまた別。