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10年以上におよぶ研究の末、電子の正確な形が明らかに 」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    電子って存在確率の雲みたいになってるんじゃなかったっけ?
    • 雲のようになっているのは存在確率であって,一個の粒子である電子そのものは点粒子として扱われます(弦理論だと有限なサイズを持つ弦が基本になるので大きさが出てきますが).

      同様に,例えばフラーレンの分子なども,量子論的な存在確率の波動としては広い空間中に広がったものが実際に作成できますが,サイズを確定しようという測定を行うとサイズとしてはもっと小さなもの(実際の分子の大きさ)が得られます.

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      • 個人的には形が分かったってことより、有限の大きさを持つと観測された方が
        意外というか驚きというか古典理論の終焉を見せられた気分です。
        --
        如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
        親コメント
        • >有限の大きさを持つと観測された方が

          それは観測されていません.
          今回の実験で測定されたのは,「電子一個に電気双極子分極があるかどうか?」です.
          #双極子を持つことを,「丸くない」(一軸方向に分極してるから)と表現しています.

          で,測定誤差の範囲内では検出されていません.
          「ここまでの測定だと分極はなかったね」が結論ですので,大きさに関しては特には.

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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