「猿が撮影した写真、著作権は誰に？ 」記事へのコメント

動物は「モノ」ですから

[Anonymous Coward]

それを使って（偶然だろうと）写真を撮影した人に著作権が帰属すればいいでしょう。
そうでないならカメラ自体にだって著作権を認めねばならなくなるぞ。

Re:動物は「モノ」ですから

[ukenerai (36532)]

ここに付けます。

象が絵を描く [youtube.com]場合、著作権は描かせた人（象使い）に
あるのか、象の所有者にあるのか、どっちなんでしょう？

--
-- う～ん、バッドノウハウ？

Re:

[Anonymous Coward]

ただ、やはり相手が生き物でかつ、類人猿の場合にはちょっと考えさせられる内容かも。
著作権だけではなく、基本的な権利というものは人間の何を持って適用されるのか？

例えば人間に進化し足りないほぼ猿な生き物や、
人間から進化したほぼ人間だが人間でない何か
などの[新種]が発見/発生した場合。
もちろん、この先すぐにあるわけではないだろうが、
人間以外の知的生物(地球外生命体など)も含めて。

たとえば前者については柴田哲孝のTENGU、
後者については吉田秋生のYASHA、イヴの眠りなどで取り上げられている。
(それぞれ、主なメッセージは人間かどうかや[権利]ではないが)

ただのフィクションの娯楽小説/漫画に対してすぐに感化されてしまうわけではないが、
ちょっと僕の心に色々思いを残したことは確かです。

Re:

[d5 (42418)]

>この場合猿が勝手にカメラを持って行ったわけですから、「撮影した人」はいないんじゃない？

たとえば、通関の時、うっかり露光しちゃったフィルムに綺麗な模様が...
これは、誰の著作とするか、難しいかもしれないね。