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Successfulしすぎというか、打ち上げ回数多すぎだろ的な、R-7ロケットシリーズの打ち上げ結果一覧。(1960年代後半からソユーズのコンフィグに・それまではボストークコンフィグ。)
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_R-7_launches [wikipedia.org]
とはいうものの、スクールバス並みの事故率かと思ってたら、近年でもさすがに何年に1回かは失敗してるんですね。
まあ、よしんばロケットが失敗したとしても、(プログレス無人輸送船でない)ソユーズ(有人宇宙船)の場合は、緊急脱出ロケット付きで、脱出成功実績も複数回あるあたりは、信頼性ありすぎです。
なんかもう、信頼性の積み重ねが厚すぎて、失敗が許されない有人宇宙船に関しては、完全新機種を開発するインセンティブが出てこなさそうですよね~。コストも、量産しすぎて、本当に安いらしいですし。
ロシアは戦闘機の射出座席の性能にも定評がありますね。それだけ航空ショーでよく落ちてるって事なんですけど。
いくら枯れた技術を使い続けてるとはいえ、この成功率はすごいなぁ。この分野って所定の能力と信頼性・コストを確保できるなら、新規のロケットより実績ある旧型って世界なんだろうね。
ところで、アメリカも含め、なかなか新規ロケットが開発されない理由ってなんなんでしょ?
・実績最優先・量産によるコストには勝てない・有人なんて不要。ICBM転用ロケットで必要十分・制御機能はともかく単純なブースターとしては技術革新がない
揚げ足取りで申し訳ないのですが、スカイラブはサターンVの3段目を居住可能にしたもので、スペースシャトルよりも前の歴史ですね。
シャトルのカーゴベイに積む用の実験室はスペースラブ。
>ところで、アメリカも含め、なかなか新規ロケットが開発されない理由ってなんなんでしょ?
巨額の費用がかかり、携帯電話の様に年3回とか、車の様に数年に一回とはなかなか行かないのでしょう。航空機と比べるとボーイング777の運用開始したのは1995年(Wikipediaより)、ボーイング787の運用開始が今年として、その間16年。この程度のペースでは開発されているかもしれません。
米国のNASAはCOTS(商業軌道輸送サービス)を推進しており、NASA自体は開発から距離を置いています。注目はSpace X社のFalconシリーズ。以下のページを読むと概要が分かります。
http://opencube.dip.jp/~hh001/content/breakup_jaxa.html [opencube.dip.jp]
なんだかんだで不景気(コスト)が一番のネックじゃないかなぁあと上の人が夢を見なくなった、ってのもありそうかも
// 宇宙開発?君は見返りに何を用意してくれるのかね?もちろん私の生きているうちに、だよ(:>^
>なんかもう、信頼性の積み重ねが厚すぎて、失敗が許されない有人宇宙船に関しては、完全新機種を開発する>インセンティブが出てこなさそうですよね~。コストも、量産しすぎて、本当に安いらしいですし。実際それでキャンセルされた奴がライブドアが担ぎ出したアレじゃなかったっけ。
アポロ1号の3人も思い出してあげてください。
旧ソ連の場合は、成功したものしか発表しない疑いもあるからほんとうに打ち上げ時の死亡事故0かどうかはちょっと疑念を持っています。
ソ連崩壊後に出てきたさまざまな資料から大勢の西側研究者が必死こいて探しましたが、ガガーリン以前の有人宇宙飛行事故ってのは見つかってません。 それどころか、未発表の宇宙飛行士死亡事故ってのもじつは見つかってないんですよ。
クドリャフカたん・・・
# リトバスを否定はしないが個人的にはクドリャフカっつうとRK
ソユーズUとプログレスはシベリアに墜落したか、上空で燃え尽きたとみられる。
えっ、地上に墜落したかもどうか分からないんですか…?#そこまで現代シベリアって魔境じゃなかったような…
ESAのATVもJAXAのこうのとりも次の打ち上げは来年の予定。SPACEFLIGHT NOW [spaceflightnow.com]によると、
になってる。
そーいや、その前にギアナからの初のソユーズ打ち上げが予定されてたな(上のリンクの10/20)。アレはどうなるんだ?
大量に食料等を運び込めるこうのとり3号機は現在種子島に搬入中だから、作業をどんなに前倒ししても年初がせいぜいですしねぇ。
使われてる技術は枯れてるんですよね?やはり人的な理由?
ロケット打ち上げというのはたまには落ちるものです。
sorae.jpに続報が来てましたけど、場合によっては結構大事になるかもしれないみたいですね。
11月にISSから長期滞在クルー全員撤退か [sorae.jp]
米航空宇宙局(NASA)は8月26日、もしロシアが11月までにソユーズ有人宇宙船の打ち上げを再開できなければ、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している長期滞在クルー全員を地上に降ろし、無人でISSを運用する可能性もあると述べた。Spaceflight Nowなどが報じている。
スペースシャトルの事故のときに、シャトルが止まると有人が止まってしまう、と問題視されていましたが、今度はそのシャトルも無い時にさらに最後に残ったソユーズまで止まりそうだなんて・・・。 一刻も早い、新しい有人宇宙船の登場を願いたいものです。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:4, 興味深い)
有人打ち上げ時の事故はあるのだが
アメリカは
スペースシャトル・チャレンジャー 打ち上げの失敗 7名死亡
に対して
旧ソ連は
ソユーズ18a 打ち上げ失敗、緊急分離され宇宙飛行士2人は生還
ソユーズT-10-1 打ち上げ直前に爆発、脱出システムが作動し宇宙飛行士3人は生還
と有人打ち上げで搭乗員の死者を出していない。
ちなみに帰還時、搭乗員死亡事故は起きている
ソユーズ1号 パラシュートが適切に開かなかった 1名死亡
ソユーズ11号 窒息死 3名死亡
スペースシャトル・コロンビア 空中分解 7名死亡
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:3, おもしろおかしい)
Successfulしすぎというか、打ち上げ回数多すぎだろ的な、R-7ロケットシリーズの打ち上げ結果一覧。
(1960年代後半からソユーズのコンフィグに・それまではボストークコンフィグ。)
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_R-7_launches [wikipedia.org]
とはいうものの、スクールバス並みの事故率かと思ってたら、近年でもさすがに何年に1回かは失敗してるんですね。
まあ、よしんばロケットが失敗したとしても、(プログレス無人輸送船でない)ソユーズ(有人宇宙船)の場合は、
緊急脱出ロケット付きで、脱出成功実績も複数回あるあたりは、信頼性ありすぎです。
なんかもう、信頼性の積み重ねが厚すぎて、失敗が許されない有人宇宙船に関しては、完全新機種を開発する
インセンティブが出てこなさそうですよね~。コストも、量産しすぎて、本当に安いらしいですし。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:2, すばらしい洞察)
ロシアは戦闘機の射出座席の性能にも定評がありますね。
それだけ航空ショーでよく落ちてるって事なんですけど。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:1, 興味深い)
いくら枯れた技術を使い続けてるとはいえ、この成功率はすごいなぁ。
この分野って所定の能力と信頼性・コストを確保できるなら、新規のロケットより実績ある旧型って世界なんだろうね。
ところで、アメリカも含め、なかなか新規ロケットが開発されない理由ってなんなんでしょ?
・実績最優先
・量産によるコストには勝てない
・有人なんて不要。ICBM転用ロケットで必要十分
・制御機能はともかく単純なブースターとしては技術革新がない
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:3, すばらしい洞察)
アメリカはスペースシャトルが前提であらゆるシステムが組まれてましたから,
簡単にはスペースシャトルを捨てれませんでした。
ISSやスカイラブやハッブル宇宙望遠鏡まで。
そして膨大なスペースシャトル予算がNASAの予算を圧迫して身動き取れなくなったんじゃないでしょうか。
またスペースシャトルは莫大な雇用をも生み出してもいました。当然廃止に反対する人も出てきました。
中国はちゃんと?有人も開発してますし。
ヨーロッパはそこまで予算ないし,日本も同じ。
有人は金かかりますからね。どうしても費用対効果は悪くなります。
でも科学は効率だけを求めてもだめ(進歩しない)わけで。難しいところです。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:2)
揚げ足取りで申し訳ないのですが、スカイラブはサターンVの3段目を居住可能にしたもので、スペースシャトルよりも前の歴史ですね。
シャトルのカーゴベイに積む用の実験室はスペースラブ。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:2)
>ところで、アメリカも含め、なかなか新規ロケットが開発されない理由ってなんなんでしょ?
巨額の費用がかかり、携帯電話の様に年3回とか、車の様に数年に一回とはなかなか行かないのでしょう。
航空機と比べるとボーイング777の運用開始したのは1995年(Wikipediaより)、ボーイング787の運用開始が今年として、その間16年。
この程度のペースでは開発されているかもしれません。
米国のNASAはCOTS(商業軌道輸送サービス)を推進しており、NASA自体は開発から距離を置いています。
注目はSpace X社のFalconシリーズ。以下のページを読むと概要が分かります。
http://opencube.dip.jp/~hh001/content/breakup_jaxa.html [opencube.dip.jp]
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:1)
なんだかんだで不景気(コスト)が一番のネックじゃないかなぁ
あと上の人が夢を見なくなった、ってのもありそうかも
// 宇宙開発?君は見返りに何を用意してくれるのかね?もちろん私の生きているうちに、だよ(:>^
Re: (スコア:0)
>なんかもう、信頼性の積み重ねが厚すぎて、失敗が許されない有人宇宙船に関しては、完全新機種を開発する
>インセンティブが出てこなさそうですよね~。コストも、量産しすぎて、本当に安いらしいですし。
実際それでキャンセルされた奴がライブドアが担ぎ出したアレじゃなかったっけ。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:2, 興味深い)
アポロ1号の3人も思い出してあげてください。
旧ソ連の場合は、成功したものしか発表しない疑いもあるからほんとうに打ち上げ時の死亡事故0かどうかはちょっと疑念を持っています。
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:3, 興味深い)
Re:有人打ち上げ時の乗員死亡事故ゼロ (スコア:2)
アポロ1号は”打ち上げ時”ではなく訓練時の火災なので書きませんでした^^;
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
クドリャフカたん・・・
# リトバスを否定はしないが個人的にはクドリャフカっつうとRK
それは、 (スコア:1, おもしろおかしい)
シベリア… (スコア:1)
えっ、地上に墜落したかもどうか分からないんですか…?
#そこまで現代シベリアって魔境じゃなかったような…
Re:シベリア… (スコア:3, 興味深い)
Re:シベリア… (スコア:1)
Re: (スコア:0)
無事かな、犬を連れた捜索隊…。
一方ロシア以外は (スコア:1, 興味深い)
ESAのATVもJAXAのこうのとりも次の打ち上げは来年の予定。SPACEFLIGHT NOW [spaceflightnow.com]によると、
になってる。
そーいや、その前にギアナからの初のソユーズ打ち上げが予定されてたな(上のリンクの10/20)。アレはどうなるんだ?
Re: (スコア:0)
大量に食料等を運び込めるこうのとり3号機は現在種子島に搬入中だから、作業をどんなに前倒ししても年初がせいぜいですしねぇ。
ゆとり (スコア:0)
使われてる技術は枯れてるんですよね?やはり人的な理由?
Re:ゆとり (スコア:3, すばらしい洞察)
それにたかだか数百ヶ程度の少量生産の製品は信頼性向上が難しいのです
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ロケット打ち上げというのはたまには落ちるものです。
11月にISSから長期滞在クルー全員撤退か (スコア:0)
sorae.jpに続報が来てましたけど、場合によっては結構大事になるかもしれないみたいですね。
11月にISSから長期滞在クルー全員撤退か [sorae.jp]
スペースシャトルの事故のときに、シャトルが止まると有人が止まってしまう、と問題視されていましたが、今度はそのシャトルも無い時にさらに最後に残ったソユーズまで止まりそうだなんて・・・。
一刻も早い、新しい有人宇宙船の登場を願いたいものです。