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かつての米ソの衛星には原子炉(原子力電池ではない)を搭載したものがありましたが、その頃の炉をそのまま作って使うわけにはいかないんでしょうかね。
はい、当該同人誌の著者です。
この記事だけでは何とも言えませんが、まぁ一般的に大出力を狙うなら発電効率の高い水銀等を用いたランキンサイクルとかのが魅力的ではあります。が、言うまでもなく可動部分の多さがネックとなるわけでして。有人基地であれば修理も可能かも知れませんが…
一応、SP-100計画の前身であったSPARプログラムで検討されたROMASHKAと同じ熱電変換素子(熱電子)を22万対つかって100kWeの出力を得る原子炉、とかBUK/ENISEY炉と同様に炉内熱電子発電方式で110kWeとかそう言う構想もあるようです。
いずれにせよ、そのまま使うのは出力と寿命(BUKでは最大で半年程度)の感点から無理ですね。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
原子炉衛星 (スコア:0)
かつての米ソの衛星には原子炉(原子力電池ではない)を搭載したものがありましたが、その頃の炉をそのまま作って使うわけにはいかないんでしょうかね。
Re: (スコア:2)
この記事にある計画されてる原子炉は40kWなんで1桁から2桁出力が大きい上にサイズも小さい。だから計画されてるのはもっと別の発電方式で効率の良いものだと思いますよ。
#去年の冬コミに旧ソ連のそれの研究書が出てたらしいですね。大分後になって知ったけど。
Re:原子炉衛星 (スコア:2, 興味深い)
はい、当該同人誌の著者です。
この記事だけでは何とも言えませんが、まぁ一般的に大出力を狙うなら発電効率の高い水銀等を用いたランキンサイクルとかのが魅力的ではあります。
が、言うまでもなく可動部分の多さがネックとなるわけでして。有人基地であれば修理も可能かも知れませんが…
一応、SP-100計画の前身であったSPARプログラムで検討されたROMASHKAと同じ熱電変換素子(熱電子)を22万対つかって100kWeの出力を得る原子炉、とかBUK/ENISEY炉と同様に炉内熱電子発電方式で110kWeとかそう言う構想もあるようです。
いずれにせよ、そのまま使うのは出力と寿命(BUKでは最大で半年程度)の感点から無理ですね。