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科学的な方法には、科学なりの長所と限界がある。長所は中世暗黒時代からの幕開け以降、多大な利益をもたらしている。宗教による考え方にも長所と短所がある。そして宗教哲学には、2000年以上にわたって内省し知恵を究めて考え抜かれた論理がある。
知的活動の質としては、双方に上下があるわけではない。とんでもなく頭のいい科学者がいるのと同様に、すばらしい炯眼を持つ宗教者もいる(現在も)。一方で、イタイ宗教者がいるのと同様に、イタイ科学者もいる。科学も宗教も、悲劇的な犠牲者を生むことがある。
…と日々思うけどねぇ。むしろ科学的だと言うだけで盲信する方が(いわゆる)宗教的と言うか。
たとえば,なぜ死ぬのか?は解明できるだろうが,生きている「目的」については科学では「種の保存」以外の答えは得られないのではないだろうか。
だから科学だけが絶対のものとして受け入れるのは論理的でないと言ってみる(汗)
「目的」というのは人間の意識によって作られるものなので、それを科学方面に求めてもせんないことだと思いますがね。宇宙は只そこにあるだけですよ。自分の目的は自分で作り上げてください。
なぜ死ぬのかって、世の中には死なない生物も沢山居るわけで、人間が「死ぬ側」に入っているだけです。死は宇宙不変の理ではないですよ。まあエントロピーというものがあるので、この世のすべてのものは究極的には壊れて平坦になっていく定めというのはありますが。
「目的」というのは人間の意識によって作られるものなので、それを科学方面に求めてもせんないことだと思いますがね。
直球の答えではないですが、人間原理の変形で、「たまたま物理定数がうまい具合いになって、地球という惑星がたまたま発生し、人間という有限の寿命と意識を持つ生物がたまたま発生し、その意識の中で「目的」「理由」という概念が発生し共有されるようになった、それが、宇宙の存在「理由」であり、生きる「目的」」という答え方もある。(もしどこかで異なる道を歩んでいたら、「理由」とか「目的」とかを問う存在そのものが発生しないので、その設問自体が存在しない)
ぶっちゃけてしまえば、「そうなったんだから仕方ないだろ」
けれども、人間の意識が、どのように「目的」という概念作り出すのか、なぜそれが必要なのかを科学的に考察するのは、十分に可能だと思うのですよ。
前半には同意。「目的」や「価値判断」については科学はなにも言いません。
「生きる目的は種の保存だ」ということさえ、科学は言ってません。ましてや、「種の保存を目的として生きるべきだ」とか「種の保存は大切だ」なんて、決して言いません。種の保存をおこなうような生物が進化の過程で生き残ってきた、とは言えるかも知れませんが。
あるいは、種の保存を目的とした場合(ここは科学の範疇外)、その目的を達成するにはどのようにすればよいか、ということは、言えるかも知れませんが。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
不思議はない。 (スコア:1)
科学的な方法には、科学なりの長所と限界がある。長所は中世暗黒時代からの幕開け以降、多大な利益をもたらしている。
宗教による考え方にも長所と短所がある。そして宗教哲学には、2000年以上にわたって内省し知恵を究めて考え抜かれた論理がある。
知的活動の質としては、双方に上下があるわけではない。とんでもなく頭のいい科学者がいるのと同様に、すばらしい炯眼を持つ宗教者もいる(現在も)。一方で、イタイ宗教者がいるのと同様に、イタイ科学者もいる。科学も宗教も、悲劇的な犠牲者を生むことがある。
…と日々思うけどねぇ。
むしろ科学的だと言うだけで盲信する方が(いわゆる)宗教的と言うか。
科学には恐らく答えられない問題がある (スコア:0)
たとえば,なぜ死ぬのか?は解明できるだろうが,
生きている「目的」については科学では「種の保存」以外の答えは得られないのではないだろうか。
だから科学だけが絶対のものとして受け入れるのは論理的でないと言ってみる(汗)
Re:科学には恐らく答えられない問題がある (スコア:1)
「目的」というのは人間の意識によって作られるものなので、それを科学方面に求めてもせんないことだと思いますがね。
宇宙は只そこにあるだけですよ。自分の目的は自分で作り上げてください。
なぜ死ぬのかって、世の中には死なない生物も沢山居るわけで、人間が「死ぬ側」に入っているだけです。
死は宇宙不変の理ではないですよ。
まあエントロピーというものがあるので、この世のすべてのものは究極的には壊れて平坦になっていく定めというのはありますが。
Re:科学には恐らく答えられない問題がある (スコア:1)
直球の答えではないですが、人間原理の変形で、
「たまたま物理定数がうまい具合いになって、地球という惑星がたまたま発生し、人間という有限の寿命と意識を持つ生物がたまたま発生し、その意識の中で「目的」「理由」という概念が発生し共有されるようになった、それが、宇宙の存在「理由」であり、生きる「目的」」
という答え方もある。
(もしどこかで異なる道を歩んでいたら、「理由」とか「目的」とかを問う存在そのものが発生しないので、その設問自体が存在しない)
ぶっちゃけてしまえば、「そうなったんだから仕方ないだろ」
Re: (スコア:0)
「目的」というのは人間の意識によって作られるものなので、それを科学方面に求めてもせんないことだと思いますがね。
けれども、人間の意識が、どのように「目的」という概念作り出すのか、
なぜそれが必要なのかを科学的に考察するのは、十分に可能だと思うのですよ。
Re: (スコア:0)
前半には同意。「目的」や「価値判断」については科学はなにも言いません。
「生きる目的は種の保存だ」ということさえ、科学は言ってません。
ましてや、「種の保存を目的として生きるべきだ」とか「種の保存は大切だ」なんて、決して言いません。
種の保存をおこなうような生物が進化の過程で生き残ってきた、とは言えるかも知れませんが。
あるいは、種の保存を目的とした場合(ここは科学の範疇外)、その目的を達成するにはどのようにすればよいか、
ということは、言えるかも知れませんが。