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もっとずっとずっと影響力ある要素があると思うです。
人間関係を築く能力とか想定外の事態に対処する能力とか
学力的には理系であろうと文系であろうと問題なさ気なのにそういう能力が劣るというか、能力が他人と(悪い意味で)かけ離れているためになかなか定職に就けない、ひいては収入が少ない人もいるのではないでしょうか。
確かにそう言う能力があるだろうし、そう言う能力のために定職に付けない、と言う人も居るだろう。
でも、それは勉強をサボる口実にはならんぞ。
>想定外の事態に対処する能力とか
技術者というのは、様々な事態を想定して事前に対策を施し、想定外の事態を極限まで減らすものだと思ってる。過去の様々な成功事例や失敗事例を学ぶのもその一つ。
巨大地震が起こりましたとか、大地震で津波が起こりましたとか、地震が原因で停電したり道路が通行止めになったりしましたとか、東電の経営患部にとっては「想定外」かもしれないが、技術者としてはその程度のことを想定外にするようでは腹を切った方がいいと思う。
全ての対策をした上で、且つそれでも想定外の事態に対処する能力も重要だが、まずはいかに想定外の事態を減らすかを考えましょうよ。
まー、現実論とのがっぷり四つだけどね。想定されうる最大の巨大地震を想定した時点で、それ以上の地震は想定外になってしまうし。XX年に一度の事態に備えた対策を提言したら、XXの値に応じて反対意見が増えてくるし。
> その程度のことを想定外にするようでは腹を切った方がいいと思う。
その想定に対する対策をする予算を認めるのは経営幹部だったりするわけだ。技術者がリスクを主張すればすべてが認められるわけではない。少なくとも日本では技術者はほとんどの会社で下っ端扱いだから、どんなに噛みついたって限界がある。例えば、福島の事故だって、冷却できなくなった時点でメルトダウンの可能性が高いことは基本的な知識がある人なら誰でも予想がつくレベル。しかし、お上の発表はどうだったか、まだ多くの人は覚えていると思う。
一方で主張することが無駄というわけではない。女川原発みたいに敷地の標高を上げた例もあるので。まあ、主張と言うより、どうやって自分の直感を信じて幹部を騙すか、ということなのかもしれないが。
いやいや、実際に調査やったり、設計したりしている部門は、しっかり想定して、提言したり、設計います。少なくとも最初は。鶴の一声だ、予算削減の為、あれの考慮するな、これの考慮は無駄だといわれて骨抜きになり、粗悪なものが完成品として世に出ているのが実情。
と、いうか、すべての状況に対処できる万能設計なんてものは、神様を作るようなもので、コスト的には論外なのは、理解できてますか? 絶対なんてものは、神様しかない。神様は空想の産物で、実在していないから、いくらでも絶対的なものになれる。
社会的能力っていうか、胆力っていうか。そういうのは学校ではなかなか教えられないですから。慣習もあるし、飛び込んで経験してナンボの世界なので、尻込みしてしまうと10年経っても30年経っても成長せずにそのままになってしまいます。
犬は兄弟でじゃれあううちに甘噛みと本気の違いを覚えるといいます。自分で体当たりでやれる人なら放っておいても覚えますが、どうしてもだめならここまでなら見知らぬ相手でも押していい、相手をここまでなら振り回しても失礼にならないとか、こんなことこんな時間に聞いちゃってもいいんだとか親や上司にくっついて基本を盗みましょう。日頃やってる人はうまいですよ。っていうかその位もできないの?って思われてしまう時点で定職につけないという悪循環に陥るので、正方向にフィードバックをかけていきたいところです。
> もっとずっとずっと影響力ある要素があると思うです。> 人間関係を築く能力とか> 想定外の事態に対処する能力とか
そんなのあたりまえ。数学や物理が得意なだけで世の中でうまくやっていけるなんて誰も思ってない。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
学力よりも (スコア:0)
もっとずっとずっと影響力ある要素があると思うです。
人間関係を築く能力とか
想定外の事態に対処する能力とか
学力的には理系であろうと文系であろうと問題なさ気なのに
そういう能力が劣るというか、能力が他人と(悪い意味で)かけ離れているために
なかなか定職に就けない、ひいては収入が少ない人もいるのではないでしょうか。
Re:学力よりも (スコア:1)
確かにそう言う能力があるだろうし、そう言う能力のために定職に付けない、と言う人も居るだろう。
でも、それは勉強をサボる口実にはならんぞ。
Re:学力よりも (スコア:1)
>想定外の事態に対処する能力とか
技術者というのは、様々な事態を想定して事前に対策を施し、
想定外の事態を極限まで減らすものだと思ってる。
過去の様々な成功事例や失敗事例を学ぶのもその一つ。
巨大地震が起こりましたとか、大地震で津波が起こりましたとか、
地震が原因で停電したり道路が通行止めになったりしましたとか、
東電の経営患部にとっては「想定外」かもしれないが、技術者としては
その程度のことを想定外にするようでは腹を切った方がいいと思う。
全ての対策をした上で、且つそれでも想定外の事態に対処する能力も重要だが、
まずはいかに想定外の事態を減らすかを考えましょうよ。
Re: (スコア:0)
まー、現実論とのがっぷり四つだけどね。
想定されうる最大の巨大地震を想定した時点で、それ以上の地震は想定外になってしまうし。
XX年に一度の事態に備えた対策を提言したら、XXの値に応じて反対意見が増えてくるし。
Re: (スコア:0)
> その程度のことを想定外にするようでは腹を切った方がいいと思う。
その想定に対する対策をする予算を認めるのは経営幹部だったりするわけだ。
技術者がリスクを主張すればすべてが認められるわけではない。
少なくとも日本では技術者はほとんどの会社で下っ端扱いだから、どんなに噛み
ついたって限界がある。
例えば、福島の事故だって、冷却できなくなった時点でメルトダウンの可能性
が高いことは基本的な知識がある人なら誰でも予想がつくレベル。
しかし、お上の発表はどうだったか、まだ多くの人は覚えていると思う。
一方で主張することが無駄というわけではない。
女川原発みたいに敷地の標高を上げた例もあるので。
まあ、主張と言うより、どうやって自分の直感を信じて幹部を騙すか、ということ
なのかもしれないが。
Re: (スコア:0)
いやいや、実際に調査やったり、設計したりしている部門は、しっかり想定して、提言したり、設計います。少なくとも最初は。鶴の一声だ、予算削減の為、あれの考慮するな、これの考慮は無駄だといわれて骨抜きになり、粗悪なものが完成品として世に出ているのが実情。
と、いうか、すべての状況に対処できる万能設計なんてものは、神様を作るようなもので、コスト的には論外なのは、理解できてますか? 絶対なんてものは、神様しかない。神様は空想の産物で、実在していないから、いくらでも絶対的なものになれる。
Re: (スコア:0)
社会的能力っていうか、胆力っていうか。そういうのは学校ではなかなか教えられないですから。
慣習もあるし、飛び込んで経験してナンボの世界なので、尻込みしてしまうと10年経っても30年経っても成長せずにそのままになってしまいます。
犬は兄弟でじゃれあううちに甘噛みと本気の違いを覚えるといいます。
自分で体当たりでやれる人なら放っておいても覚えますが、どうしてもだめならここまでなら見知らぬ相手でも押していい、相手をここまでなら振り回しても失礼にならないとか、こんなことこんな時間に聞いちゃってもいいんだとか親や上司にくっついて基本を盗みましょう。日頃やってる人はうまいですよ。
っていうかその位もできないの?って思われてしまう時点で定職につけないという悪循環に陥るので、正方向にフィードバックをかけていきたいところです。
Re: (スコア:0)
> もっとずっとずっと影響力ある要素があると思うです。
> 人間関係を築く能力とか
> 想定外の事態に対処する能力とか
そんなのあたりまえ。数学や物理が得意なだけで世の中でうまくやっていけるなんて誰も思ってない。