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はやぶさ2、再び計画中止の危機?」記事へのコメント

  • 素人目にははやぶさ2は急ぎすぎているように見える
    観測に適したタイミングがあるのは分かるし、一番乗りというのは政治的に意味のある事なんだろうけど、もう少ししっかりと計画を立てた方がいいんじゃないかな
    • by Anonymous Coward

      素人目にははやぶさ2は急ぎすぎているように見える
      観測に適したタイミングがあるのは分かるし、一番乗りというのは政治的に意味のある事なんだろうけど、もう少ししっかりと計画を立てた方がいいんじゃないかな

      松浦氏のツィート1にあるとおり、次回に延期となると次のチャンスは2020年半ばで、急ぎすぎてるどころかはやぶさに関わった若手メンバーは定年で引退だそうです。
      今後手ごろな小惑星が運よく見つかる可能性も低いということで、今回を逃すとはやぶさで得られた経験はほぼクリア、一からの再スタートになってしまうように見えます。
      (技術が進歩して、より遠くまでいける探査機が作れるようになる、という可能性はある気がするけど。)
      というか、はやぶさ2は当初プランだと「2010年打ち上げ予定」で、既に数年待機を強いられている状態なんですが・・・。

      • by Anonymous Coward on 2011年12月04日 22時36分 (#2060925)

        「今後手ごろな小惑星」ってのが、今回のと同じような星という意味なのか、
        重力が十分小さくて比推力の小さな「はやぶさ」向きの星という意味なのか

        後者なら急がざるを得ないけど、前者なら別のタイプの学術的に有意義な星に狙いを定めればいいのでは?
        と思う

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2011年12月04日 23時46分 (#2060953)

          今のところは,後者ですね。C型で唯一手頃な小惑星なんです。
          だから急がなければなりません。(S型をもう一回探査してもね,意義はだいぶん少なくなるでしょ。)

          まずはやぶさでも普通のエンジンでも,必要なΔVはおなじですから,比推力等はそんなに関係ありません。
          (当然比推力が高ければ打ち上げロケットが小さくてすむ。)

          重力は当然小さくないと着陸・離陸できません。

          さらに,小惑星は回転してますので,あまり早く自転している惑星にははやぶさ方式では着陸できません。

          はやぶさがサンプルを持って帰ったイトカワはS型です。
          そしてはやぶさ2の目指すC型惑星で,唯一(はやぶさと同設計で)いけそうなのが 1999 JU3 なのです。

          http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/016/002/gijiroku/__icsFiles/... [mext.go.jp]
          の最後のページをご覧下さいな。

          最終的に一番原始的なD型を目指す予定なんだけど。それで3タイプ,一通りの探査ができる。
          D型はもっと遠い軌道にあるのでマルコ・ポーロで目指すことになっている。
          http://www.jspec.jaxa.jp/activity/marco.html [jspec.jaxa.jp]

          親コメント

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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