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打ち上げ失敗の露火星探査機、15日にインド洋に落下か」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2012年01月13日 9時33分 (#2079955)

    これまでの老朽化した衛星とは異なり、11月に打ち上げた探査機です。

    地球周回軌道上の点火に失敗した模様で、重量の大半(8トン以上)は消費できていない
    燃料・酸化剤とのこと。

    テレメトリは受信できているが、探査機の状態把握と制御コマンドの送受信の確認がで
    きておらず、燃料消費の実行前に再突入となった次第。

    そもそも周回遷移軌道上のトラブルについて対処できない設計だったとか・・・。

    • by Anonymous Coward

      燃料タンクはチタン製ではなくアルミニウム合金製なので空力加熱で破裂し、推進剤・酸化剤が地上に到達することはないようです。
      一方で探査機本体はサンプルリターン用カプセルなど堅牢な構成部品が多いとのこと。
      http://www.spaceflight101.com/phobos-grunt-re-entry-information.html [spaceflight101.com]

      • by Anonymous Coward

        探査機なので普通の衛星には積まないような観測機器や、モーメンタリホイールなど
        が燃え残りそうですね。
        レーザー距離計なんかは歪まないようなケースに入ってるでしょうし。

普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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