パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

1981 年の論文、地球温暖化傾向をズバリ言い当てていた」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2012年04月09日 13時06分 (#2131961)

    「温暖化した」という事実があっても、それがCO2のせいだとは何も証明されておらんし、
    温暖化した結果、海水温の上昇により溶解度の関係でCO2が放出されるわけで。

    • 「CO2が増加する前提で気温上昇を予測した30年前の論文が、実際の気温上昇の傾向を何だか上手く予測していた」という事実があるだけで、温暖化がCO2のせいと証明された訳ではありませんね。
      ちなみに The Register の記事の図を見ると、予測した気温の絶対値は低い側にずれています。「温暖化詐欺の布石」だとしたら控えめすぎたと言えそうです。

      Scienceの論文の著者の方々は比較的最近(2008)にも西ヨーロッパの温暖化は予測よりもずっと速い [arxiv.org]という論文を出されていて、まぁなかなか予測は難しそうですね。

      # あとタレコミ文、「石油やガスの代替燃料として『石炭由来の』合成燃料が使用されるされるようになるという最悪のシナリオ」が正しいです。

      親コメント
      • 温室効果ガスによる「温暖化」を肯定する立場にしても、今後の予測については研究によってかなり差がありますね。対策するにしても正確な予測は必須だと思うのですが、モデルがまだ定まっていないのでしょうか、それとも測定データの問題なのでしょうか。

        # 対策と言ってもまあ、温室効果ガス排出削減はなかなか難しいでしょうが。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      地球の歴史を見ると、白亜紀辺りは今よりも平均気温で10度以上高かったわけだから何も問題無いかとw

      • by Anonymous Coward

        その頃、現代人と現代社会はなかったでしょう?
        環境の維持は人間や社会のためにやってるんだよ。

        • by Anonymous Coward
          氷河期に過適応してしまった生活スタイルと低い海抜に作ってしまったストックが無駄になるというだけで、豊かな生物相をもたらす高温高CO2濃度の環境の方が長期的には住みやすい社会作れるはずだが。
          • by Anonymous Coward on 2012年04月09日 17時30分 (#2132150)

            問題はそれをよくて数世代のうちに切り替えないといけないわけで。

            温暖化した際に穀倉地帯になれるであろうシベリア・カナダは、最初は表土が洪水で削られるので数十年~数百年は不毛でしょう。
            下手するとそのまま不毛の砂漠化ですが。一方、今穀倉地帯の黒海沿岸やアメリカの穀倉地帯は乾燥化するでしょう。
            シベリア・カナダが穀倉地帯になるまでは人類は飢餓に陥るでしょう。
            食糧の生産とバランスするくらいまで、人口は戦争・餓死などで減るでしょう。まあ、今現状でも多すぎるので。

            現在の都市は海岸沿いに作られてますが、これも移転が必要になります。
            これは今の土地の資産価値を無にすることなので、多大な抵抗が生じます。
            人類史でも、ウル・ウルク・ラガシュのメソポタミア文明も、気候変化に対抗して都市を維持しようと抗していました。
            気候適地に移動したほうが人口を維持できただろうに、それまで都市があったところでの継続を模索し、
            破滅的な文明崩壊に至ったことが考古学的に推測されています。
            「これまでのしがらみ」「近隣する部族との境の長年の調整」などで、最適解に降りれなかったと。

            現代の国際関係がそれを解けるか、と問えば、それができるなら北のミサイルは(ry の状態ですね。

            親コメント
            • by Anonymous Coward
              破滅的な文明崩壊の前に、その支離滅裂な文章をなんとかせよ。
    • by Anonymous Coward

      海洋に溶けているCO2が減っているデータを示してください。
      それがなければ、2行目はただの妄想・願望・信仰です。

      実際には、海洋に溶けているCO2が増えていて、
      貝やサンゴの殻が溶解するという懼れが指摘されています。

      • by Anonymous Coward

        同じ気圧、同じCO2分圧で、10℃の海水と30℃の海水のどちらにCO2が多く溶けますか?
        夏には海洋からCO2が放出され、冬には海洋にCO2が吸収されるのは、ちゃんとデータがあるし、
        高校レベルでも説明できる物理学・化学の裏づけがあるんだけど、そこから疑うのか。

        あと、CO2が増えすぎて貝やサンゴが溶解するって、まさか、海水中のCO2が増えて酸性になって
        炭酸カルシウムが溶けてるなんていうトンデモ理論じゃないよね?
        そうじゃなくて、海水温の変化に適応できなかったサンゴが死んでるという話なら知ってるけど。

        CO2が多いと貝が溶解するなら、じゃあCO2のもっと多かった地質年代的過去に

    • by Anonymous Coward

      少なくとも二酸化炭素の増加は一部の赤外線での地球からの熱放射をブロックすることは事実

      太陽活動等で熱入力が増えていることは観測されていない。

      完全な因果関係は証明されてなくとも、状況証拠は揃っている

      • by Anonymous Coward

        自然科学に因果関係を求めてもあまり意味はないしね。
        知見が増えて、因果関係にあると思われていたものが疑似相関だったと判明することもありうる。
        今ある知見が明らかに間違いだったと判明するまでは、今ある知見は正しい。
        それが科学の限界。

      • by Anonymous Coward

        >少なくとも二酸化炭素の増加は一部の赤外線での地球からの熱放射をブロックすることは事実
        >太陽活動等で熱入力が増えていることは観測されていない。

        例えば、二酸化炭素による熱放射のブロックよりもエアロゾルの熱放射のブロックのほうが支配的かもしれないし、太陽活動はともかく、宇宙線による雲生成がアルベドを支配しているかもしれない。

        いずれも支持するデータと否定するデータがある。同様に、入力する熱量も放射する熱量を変える無数の因子が存在する。

        CO2が支配的であるとは限らない以上、単一の因子によるモデルが温暖化をもたらすといっても証拠としては不十分。

        • by Anonymous Coward

          CO2が支配的であるとは限らない以上、単一の因子によるモデルが温暖化をもたらすといっても証拠としては不十分。

          結局の所、分かってる事は単純で、
          ”気温の観測データが正しい限り、地球は温暖化傾向に今のところあるようだ”

          これを説明するためにみんな色々なモデルを出してるけど、主流に成り得るものがまだ無い。

          自分としては、万が一温暖化したら子供の世代で困るから、原因かもしれないCO2を減らすのは良いことだね
          自分が生きてる間にはほぼ影響ないけどなハハハハ、的なスタンスしか取れないけどね。

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

処理中...