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ミサイルなんだから人工衛星なんて打ち上げないでしょう。なぜどうでもいい物に釣られるのか。
ミサイルってのはまあ、敵地に落着する人工衛星な訳ですが。って事で、ICBMクラスをちゃんと誘導できるようにするには、最低周回軌道に程度は乗せられないと狙えない。まあ、米ソ(特に米は)初期のはハッタリだけでまともに敵地まで届く可能性は相当に低かった様ですが。(それでも核弾頭だと試そうとは思わないから抑止力にはなったんだな)
で、このサイズの物ですから、これってまず間違いなく打ち上げ用ロケット。それも技術開発用途メインの使い方しか出来ませんね。規模が足りない。
だから、これの用途は技術の蓄積とあわよくば、他国へ科学技術用ロケットとして売り込もうって程度じゃないかと。これ自体はミサイルの発射体としては非効率だし、ICBM用としても打ち上げ事業用としても小さすぎる。けど手ごろなサイズのロケットを欲しいって用途も有るには有るからね。
てか、単に落ちるダミー弾頭乗せても大した意味が無いしなぁ。そんなのは何度もやっている。高い金使うんだから出来る事は全部やろうとするわな。そこは全世界共通の考え方だよ。
>ミサイルってのはまあ、敵地に落着する人工衛星な訳ですが。>って事で、ICBMクラスをちゃんと誘導できるようにするには
違うでしょ、弾道弾ってのは弾道飛行したうえに弾がついてないといけない。
衛星軌道から離れて放物線起動にのったら、人口衛星ではないし、弾がついていないものは弾道弾でもない。
むちゃくちゃに定義をいじってまで政府の「主張」を解釈する必要はない。
安保理決議を棚に上げてまで「北朝鮮」政府の「主張」を解釈する必要はあるの?
大気圏突入体を持つ人工衛星の回収カプセルとICBMの再突入体に大きな差なんか無いですよ。そもそも弾頭って爆弾が付いている必要は無い(徹甲弾だって弾頭だ)から、落っこちて相手にダメージが有れば何でも弾頭です。#「弾」に「爆弾」って意味は無い。拳銃弾なんて鉛の塊に過ぎない。相手に当たる事を以て「弾」になるんだよ。
速度を大きく失わないように突っ込んでくる弾道ミサイルのRVと、減速度を制限しつつ音速以下に減速しなきゃならん回収カプセルに、大きな差がないとか本気か。というか、それぞれについて1度でも画像検索をしたことあるのか。
それは効率を考えてデザインされた結果。ミサイルという定義自体から見ると些細な差です。刀で切ろうが銃で撃とうが、人殺しって点では何も変わらないってのと一緒で。
そりゃ相手からの迎撃可能性なんかでは差は出るでしょうが、それが実質有意な差と言えるかどうかは難しいけど。MIRVやMaRVなんて考えは、米ソが対空核ミサイルを装備した時に考えられた様なものだからなぁ。そもそも世界中ではミサイル防空システムどころか常備の防空ミサイルを持って居る国ですら少ないってのに。
必要な速度とか軌道要素とか、そのための制御とかあるいは即応性とか、まともに実用品として使おうと思えば要求される特性が違いすぎます。打ち上げロケットとICBM、回収カプセルと弾頭を一緒くたにするのは乱暴すぎ。
要素技術で見れば共通項もありますが、真面目に追求していけばスーパーカーとタンカーのエンジンぐらい違ってきます。それこそV2なみの性能で良ければ未分化で良いのかも知れませんが。
#ナチスも名目を偽って兵器開発してましたね。
いや、兵器としての最適化が行われていなければ兵器で無いと言えば、北朝鮮製品に兵器なぞ一切無いって事なのですが。でもって、実用性で言えば大抵の国相手になら宇宙から落下してくるだけでもう対処なんて出来ない=実用的って事に。
>それこそV2なみの性能で良ければ未分化で良いのかも知れませんが。いやいやいや、北朝鮮の主力のノドンがまさにそうだろ。見事にV2の直系。射程距離以外はそれこそV2と変わらん。
大抵の国とゆーてもDPRKがウガンダやアルバニアやパラオに弾道ミサイルを打ち込む機会なんてありますまい。韓日米に多少なりとも脅しが効く水準がDPRKにとっての「実用的」弾道ミサイルでしょ。
それに、燃料も外形もぜんぜん違う、エンジンだって(スカッドからの拡大とはいえ)独自設計の新エンジン積んだノドンがV2直系なら、世の弾道ミサイルはみんな「見事にV2の直系」だわい。
そんな「H-IIAやM-Vに核爆弾積めば即ICBMだ! はやぶさのカプセルはそのままRVに!」みたいな、ネットの海でよく見るかわいそうな人と同程度の見識を示されてもなあ。
あれって、ミサイルそのものだから問題なのでしょうか。それとも、人工衛星の打ち上げ技術もミサイル技術につながるから問題なのでしょうか。
あれが人工衛星の打ち上げじゃなくてミサイルだという証拠を握ってるかどうかということだと思います。
ミサイルと衛星打上ロケットは、弾頭に乗ってる物が違うだけで、同じものです。北朝鮮的には、「本当に衛星打上ロケットを開発しても」、ミサイルを開発することと、同じ成果が得られます。
だから、人工衛星と主張するのは、単なる対外的な世間体。でも、世間体は非常に大事で、「本質的にミサイルと同じだから」と、日本のH-IIA打ち上げを、別の国が迎撃ミサイルで狙うのは、狙ったほうが悪者になるよね。という話であり。
だから、アホらしいと思いながらも、「あれは人工衛星じゃないんだよ!」って、必死で言ってる様相。
打ち上げ準備に何日もかかっても平気な衛星打ち上げロケットと、秘匿状態から発射までの無防備な時間を極力抑えなければならないミサイルは割と別物です。少なくとも実用ミサイルレベルではね。北朝鮮のあれはまだまだミサイルとしては実験レベル。
いずれにしろ日本にとっては既に実用ミサイルを大量に配置済みなので、いまさらあれについて日本で騒ぐ意味がよく判らん。
つまり人工衛星だと主張することで秘匿とかの手間を省けるわけですね。
本当に秘匿の手間を省くなら固体ロケットか液体でも長期充填保存が効くものでやるでしょ。日本が初期のロケット開発を固体ロケットでやってましたけど、あれなんかまさにそうでしょ?
ヒドラジン系燃料は、実用燃料の中で、唯一、燃料・酸化剤共に常温保存が出来るので、液体燃料の中で一番、ミサイルに適しています。旧イラクで、移動発射台で神出鬼没だったスカッドミサイルも、ヒドラジン系燃料。米国も、かつてのタイタンIIとかは、ヒドラジン系燃料の弾道ミサイル(ICBM)でした。今回のミサイルも、サイロの中に入れていれば、直接の観察では発射兆候は確認できないでしょう。
ということで、注入は容易に秘匿できるでしょうが、構って欲しいから公開してるだけでしょう。「人工衛星」だそうですし。:-P
スカッドB以降はケロシン+赤煙硝酸だったような。だからその系列のノドンテポドン銀河も同じはず。
スカッドAがケロシン+硝酸、スカッドB以降がヒドラジン+赤煙硝酸ちゃいましたっけ?
> いまさらあれについて日本で騒ぐ意味がよく判らん。
「米国から支援を受ける代わりにもうミサイル実験しないよ」の直後だから騒ぐんですよ。判りませんか?何がどうなろうと、あの国が地図の上から消滅するまでは何かしら騒ぐ種が続きます。
なめられたら終わり、ってだけでは。
この点については、北朝鮮を見習うべきだと思います。
アレは人工衛星打ち上げで間違いないです。でも、ミサイル実験にも違いない。両方なんです。
今回打ち上げるのは何?→ミサイルではなくて、人工衛星。今回の打ち上げは純然たる平和目的?→NO。これは弾道ミサイル開発実験の一環。
北朝鮮は、素行が悪いので国際社会からミサイル開発を禁止されてます。だから、宇宙ロケットと言い張っても、事実そうであっても、それはミサイル実験だと見なされて、非難されるわけです。
重要なのは、乗せてるモノが何であろうと、ミサイル実験 には違いない、ということです。
>あれって、ミサイルそのものだから問題なのでしょうか。それとも、人工衛星の打ち上げ技術もミサイル技術につながるから問題なのでしょうか。
どっちでもいいんだよ、軍事関連企業が儲かって、株価が動いて為替が動いたらハッピーだと持っている人たちがいっぱいいるから、そりゃ大騒ぎするでしょうよ。
ざくっと言ってしまうと、人工衛星を打ち上げられる、ということは、その人工衛星と同じ質量の物体を地球上の任意の地点に落下させることが可能になる、ということを意味します。もしその「衛星」の中に爆薬が仕込んであれば、爆弾です。さらに言うと、Xkgの物体を衛星軌道に乗せることができるなら、X+αkgの物体を、もう少し近い目標に弾道軌道に乗せて送り込むことができます。
現状ミサイルにせよ、ロケットであるにせよ、機材の信頼性やオペレーションの習熟度を含め実験段階であろうとは思います。実験段階ですから、その実験の成果を今後どう生かすかはどうにでもなる段階で、現状で「ミサイルなのか?ロケットなのか」の議論に意味はないと思います。今後実用的なミサイルを開発するなら、発射決定から発射までのリードタイム削減(ロケットではあまり重要でない)とか、大気中の長時間高速移動に耐えられるフェアリングの開発など、ミサイル特有の研究課題が出てくると思いますが、現段階では、その土台を開発している段階でしょうから、現状で「ロケット?ミサイル?」というのは意味がないと思います。
ミサイルなんだから人工衛星なんて打ち上げないでしょう。
高性能弾道ミサイルの発射実験だとするならば、着弾予想地点付近に観測船を送り込んだりするかもしれません。さて、どうでしょう。
私が北朝鮮の当局者なら現段階では純粋に衛星打ち上げを狙います。その技術を獲得すれば、その後ミサイルへのスイッチは簡単です。そして現状でも日本がミサイルだ!と騒いでくれているわけで、戦略的にも十分に効果を発揮していますわね。
まあ、将来的にミサイルを狙っているのは確かなんだろうけど。
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人生unstable -- あるハッカー
問題はそこじゃないでしょう (スコア:0)
ミサイルなんだから人工衛星なんて打ち上げないでしょう。
なぜどうでもいい物に釣られるのか。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:1)
ミサイルってのはまあ、敵地に落着する人工衛星な訳ですが。
って事で、ICBMクラスをちゃんと誘導できるようにするには、最低周回軌道に程度は乗せられないと狙えない。
まあ、米ソ(特に米は)初期のはハッタリだけでまともに敵地まで届く可能性は相当に低かった様ですが。
(それでも核弾頭だと試そうとは思わないから抑止力にはなったんだな)
で、このサイズの物ですから、これってまず間違いなく打ち上げ用ロケット。
それも技術開発用途メインの使い方しか出来ませんね。規模が足りない。
だから、これの用途は技術の蓄積とあわよくば、他国へ科学技術用ロケットとして売り込もうって程度じゃないかと。
これ自体はミサイルの発射体としては非効率だし、ICBM用としても打ち上げ事業用としても小さすぎる。
けど手ごろなサイズのロケットを欲しいって用途も有るには有るからね。
てか、単に落ちるダミー弾頭乗せても大した意味が無いしなぁ。そんなのは何度もやっている。
高い金使うんだから出来る事は全部やろうとするわな。
そこは全世界共通の考え方だよ。
Re: (スコア:0)
>ミサイルってのはまあ、敵地に落着する人工衛星な訳ですが。
>って事で、ICBMクラスをちゃんと誘導できるようにするには
違うでしょ、弾道弾ってのは弾道飛行したうえに弾がついてないといけない。
衛星軌道から離れて放物線起動にのったら、人口衛星ではないし、弾がついていないものは弾道弾でもない。
むちゃくちゃに定義をいじってまで政府の「主張」を解釈する必要はない。
Re: (スコア:0)
安保理決議を棚に上げてまで「北朝鮮」政府の「主張」を解釈する必要はあるの?
Re: (スコア:0)
それだけのこと
Re: (スコア:0)
大気圏突入体を持つ人工衛星の回収カプセルとICBMの再突入体に大きな差なんか無いですよ。
そもそも弾頭って爆弾が付いている必要は無い(徹甲弾だって弾頭だ)から、落っこちて相手にダメージが有れば何でも弾頭です。
#「弾」に「爆弾」って意味は無い。拳銃弾なんて鉛の塊に過ぎない。相手に当たる事を以て「弾」になるんだよ。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:2)
速度を大きく失わないように突っ込んでくる弾道ミサイルのRVと、
減速度を制限しつつ音速以下に減速しなきゃならん回収カプセルに、
大きな差がないとか本気か。
というか、それぞれについて1度でも画像検索をしたことあるのか。
Re: (スコア:0)
それは効率を考えてデザインされた結果。
ミサイルという定義自体から見ると些細な差です。
刀で切ろうが銃で撃とうが、人殺しって点では何も変わらないってのと一緒で。
そりゃ相手からの迎撃可能性なんかでは差は出るでしょうが、それが実質有意な差と言えるかどうかは難しいけど。
MIRVやMaRVなんて考えは、米ソが対空核ミサイルを装備した時に考えられた様なものだからなぁ。
そもそも世界中ではミサイル防空システムどころか常備の防空ミサイルを持って居る国ですら少ないってのに。
Re: (スコア:0)
必要な速度とか軌道要素とか、そのための制御とかあるいは即応性とか、まともに実用品として使おうと思えば要求される特性が違いすぎます。
打ち上げロケットとICBM、回収カプセルと弾頭を一緒くたにするのは乱暴すぎ。
要素技術で見れば共通項もありますが、真面目に追求していけばスーパーカーとタンカーのエンジンぐらい違ってきます。
それこそV2なみの性能で良ければ未分化で良いのかも知れませんが。
#ナチスも名目を偽って兵器開発してましたね。
Re: (スコア:0)
いや、兵器としての最適化が行われていなければ兵器で無いと言えば、北朝鮮製品に兵器なぞ一切無いって事なのですが。
でもって、実用性で言えば大抵の国相手になら宇宙から落下してくるだけでもう対処なんて出来ない=実用的って事に。
>それこそV2なみの性能で良ければ未分化で良いのかも知れませんが。
いやいやいや、北朝鮮の主力のノドンがまさにそうだろ。見事にV2の直系。
射程距離以外はそれこそV2と変わらん。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:2)
大抵の国とゆーてもDPRKがウガンダやアルバニアやパラオに弾道ミサイルを打ち込む機会なんてありますまい。
韓日米に多少なりとも脅しが効く水準がDPRKにとっての「実用的」弾道ミサイルでしょ。
それに、燃料も外形もぜんぜん違う、エンジンだって(スカッドからの拡大とはいえ)独自設計の新エンジン積んだノドンがV2直系なら、
世の弾道ミサイルはみんな「見事にV2の直系」だわい。
そんな「H-IIAやM-Vに核爆弾積めば即ICBMだ! はやぶさのカプセルはそのままRVに!」みたいな、
ネットの海でよく見るかわいそうな人と同程度の見識を示されてもなあ。
Re: (スコア:0)
あれって、ミサイルそのものだから問題なのでしょうか。
それとも、人工衛星の打ち上げ技術もミサイル技術につながるから問題なのでしょうか。
あれが人工衛星の打ち上げじゃなくてミサイルだという証拠を握ってるかどうかということだと思います。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:2)
ミサイルと衛星打上ロケットは、弾頭に乗ってる物が違うだけで、同じものです。
北朝鮮的には、「本当に衛星打上ロケットを開発しても」、ミサイルを開発することと、同じ成果が得られます。
だから、人工衛星と主張するのは、単なる対外的な世間体。
でも、世間体は非常に大事で、「本質的にミサイルと同じだから」と、
日本のH-IIA打ち上げを、別の国が迎撃ミサイルで狙うのは、狙ったほうが悪者になるよね。という話であり。
だから、アホらしいと思いながらも、「あれは人工衛星じゃないんだよ!」って、必死で言ってる様相。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:1)
打ち上げ準備に何日もかかっても平気な衛星打ち上げロケットと、秘匿状態から発射までの無防備な時間を極力抑えなければならないミサイルは割と別物です。少なくとも実用ミサイルレベルではね。
北朝鮮のあれはまだまだミサイルとしては実験レベル。
いずれにしろ日本にとっては既に実用ミサイルを大量に配置済みなので、いまさらあれについて日本で騒ぐ意味がよく判らん。
Re: (スコア:0)
つまり人工衛星だと主張することで秘匿とかの手間を省けるわけですね。
Re: (スコア:0)
本当に秘匿の手間を省くなら固体ロケットか液体でも長期充填保存が効くものでやるでしょ。
日本が初期のロケット開発を固体ロケットでやってましたけど、あれなんかまさにそうでしょ?
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:1)
ヒドラジン系燃料は、実用燃料の中で、唯一、燃料・酸化剤共に常温保存が出来るので、
液体燃料の中で一番、ミサイルに適しています。
旧イラクで、移動発射台で神出鬼没だったスカッドミサイルも、ヒドラジン系燃料。
米国も、かつてのタイタンIIとかは、ヒドラジン系燃料の弾道ミサイル(ICBM)でした。
今回のミサイルも、サイロの中に入れていれば、直接の観察では発射兆候は確認できないでしょう。
ということで、注入は容易に秘匿できるでしょうが、構って欲しいから公開してるだけでしょう。
「人工衛星」だそうですし。:-P
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:2)
スカッドB以降はケロシン+赤煙硝酸だったような。だからその系列のノドンテポドン銀河も同じはず。
Re:問題はそこじゃないでしょう (スコア:1)
スカッドAがケロシン+硝酸、
スカッドB以降がヒドラジン+赤煙硝酸
ちゃいましたっけ?
Re: (スコア:0)
> いまさらあれについて日本で騒ぐ意味がよく判らん。
「米国から支援を受ける代わりにもうミサイル実験しないよ」の直後だから騒ぐんですよ。判りませんか?
何がどうなろうと、あの国が地図の上から消滅するまでは何かしら騒ぐ種が続きます。
Re: (スコア:0)
なめられたら終わり、ってだけでは。
この点については、北朝鮮を見習うべきだと思います。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
アレは人工衛星打ち上げで間違いないです。でも、ミサイル実験にも違いない。両方なんです。
今回打ち上げるのは何?→ミサイルではなくて、人工衛星。
今回の打ち上げは純然たる平和目的?→NO。これは弾道ミサイル開発実験の一環。
北朝鮮は、素行が悪いので国際社会からミサイル開発を禁止されてます。
だから、宇宙ロケットと言い張っても、事実そうであっても、それはミサイル実験だと見なされて、非難されるわけです。
重要なのは、乗せてるモノが何であろうと、ミサイル実験 には違いない、ということです。
Re: (スコア:0)
>あれって、ミサイルそのものだから問題なのでしょうか。それとも、人工衛星の打ち上げ技術もミサイル技術につながるから問題なのでしょうか。
どっちでもいいんだよ、軍事関連企業が儲かって、株価が動いて為替が動いたらハッピーだと持っている人たちがいっぱいいるから、そりゃ大騒ぎするでしょうよ。
Re: (スコア:0)
ざくっと言ってしまうと、人工衛星を打ち上げられる、ということは、その人工衛星と同じ質量の物体を地球上の任意の地点に落下させることが可能になる、ということを意味します。もしその「衛星」の中に爆薬が仕込んであれば、爆弾です。
さらに言うと、Xkgの物体を衛星軌道に乗せることができるなら、X+αkgの物体を、もう少し近い目標に弾道軌道に乗せて送り込むことができます。
現状ミサイルにせよ、ロケットであるにせよ、機材の信頼性やオペレーションの習熟度を含め実験段階であろうとは思います。実験段階ですから、その実験の成果を今後どう生かすかはどうにでもなる段階で、現状で「ミサイルなのか?ロケットなのか」の議論に意味はないと思います。
今後実用的なミサイルを開発するなら、発射決定から発射までのリードタイム削減(ロケットではあまり重要でない)とか、大気中の長時間高速移動に耐えられるフェアリングの開発など、ミサイル特有の研究課題が出てくると思いますが、現段階では、その土台を開発している段階でしょうから、現状で「ロケット?ミサイル?」というのは意味がないと思います。
Re: (スコア:0)
ミサイルなんだから人工衛星なんて打ち上げないでしょう。
高性能弾道ミサイルの発射実験だとするならば、着弾予想地点付近に観測船を送り込んだりするかもしれません。さて、どうでしょう。
私が北朝鮮の当局者なら現段階では純粋に衛星打ち上げを狙います。その技術を獲得すれば、その後ミサイルへのスイッチは簡単です。
そして現状でも日本がミサイルだ!と騒いでくれているわけで、戦略的にも十分に効果を発揮していますわね。
まあ、将来的にミサイルを狙っているのは確かなんだろうけど。