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福島原発の最大の教訓は「確率論に従うと失敗する」」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    絶対に安全基準にコストかけたくないという指針なんだから
    まったく確率論じゃない。
    人の意向が入っているからね。

    • by Anonymous Coward on 2012年04月10日 19時35分 (#2133036)

      はやぶさが「こんなこともあろうかと思って」の裏技でなんども立ち直り
      なんとか成功をおさめたケースと、今回の福島第一をはじめとする
      原発まわりのあやしい設計・運用と、対比的だなぁ、までは考えた。

      単純にNECがアリで日立・東芝がダメなわけではなかろうから、なんか
      背景の違いがあるんでしょうね。コストも含めて。

      親コメント
      • はやぶさの場合、(たぶん)追加で数十万円払って対策すれば100億円の探査機を無駄にせずに済む、という感じのコストパフォーマンスが極めて良い対策だったからではないかと。
        これが、こんなこともあろうかとを想定した対策を追加します費用は億単位です、という話になれば確率が低いから対策すべきではない、税金の無駄遣いその分コストカットすべきだ、という意見が大勢を占めるようになってくるでしょう。
        (ましてや、こんなこともあろうかとと対策を入れた結果そこが問題を起こしたのぞみ [wikipedia.org]みたいな例もありますし。)

        原発についても、一基辺り4200億円の建設費に対して、たとえば2,3億円でできる対応であれば念のためやっておく、という話も通ったと思いますが、浜岡みたいに工事費1400億円 [chunichi.co.jp](一基辺りではないですが)とか言うことになればよっぽどの理由がなければ認められないでしょう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          というわけで考えてみた。

          ・原発は超巨大システムで単価の桁が違う、部品数も桁違いだ、
          ・かかわる人間の人数が大きく、教育程度のばらつきが大きくやミスが出やすい、
          ・おまえに運用時間が一人の人間の半生に近いゆえ人間の管理の限界を越えた、
          ・そもそも福1は(歴史的には)開発品であり完成度が低かった、
          ・そもそも完成度を上げるための実験すら満足にできない分野だ、
          ・40年前じゃ工学的なもろもろや設計環境等がいかんせん古すぎるだろ、
          ・・・・

          いかん、原発廃止に正当性を与えてしまう・・・、が、これは
           「爆発した二号エンジンの残したデータの内容には満足しています
            次は失敗しません 御期待下さい」
          のロックスミスを目指すべきだったりするのか?

          # B747なんかは試験段階で何機か壊せたからなぁ。

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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