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ISO26262のASILも、そういう考え方ですね。
従来はハザードを発生確率×被害の重大度で評価していたけれど、 発生確率が低いものに対して無視されてしまうという問題が有ったので、 ISO26262のASILの考え方ではハザードを「被害の深刻度」「発生頻度」「安全装置以外による回避容易性」の 3つの要素からASILを4段階に規定して、それぞれに応じた評価や管理の方法が規定されています。
従来はハザードを発生確率×被害の重大度で評価していたけれど、
発生確率が低いものに対して無視されてしまうという問題が有ったので、
この(発生確率)×(被害の重大度)という式は、起きるであろう被害の平均値(への寄与)を表すと思うのですが、この式が不適切なのでは、という気がしています。
被害の重大度を、被害総額として金額に置き換えて表現するとします。被害が小さい時は、被害総額とは元通りに復旧するための費用と考えることが出来ますが、被害が大きい場合、被害総額を費やしても元通りにはなりません。従って、大きな被害の場合に被害の重大度が過小評価されてしまう傾向があるのでは、と言う気がします。
が将来 24%の確率でもらえる200万円のために沢山の人が宝くじ売り場に並んでるけど?
貧乏人が3億円を手にする機会など宝くじ以外にまずありませんから、「3億円欲しいのなら」宝くじを買わないことがリスクと見なされます。「いくらでもいいから儲けたい」人とは別のモデルになるわけです。
「リスク」という語を誤用しているんじゃないでしょうか?その辺大丈夫ですか?リスクを「実現のチャンスを追及」に置き換えてみればだいたい合っていると思いますが。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ISO26262 (スコア:5, 参考になる)
ISO26262のASILも、そういう考え方ですね。
従来はハザードを発生確率×被害の重大度で評価していたけれど、
発生確率が低いものに対して無視されてしまうという問題が有ったので、
ISO26262のASILの考え方ではハザードを「被害の深刻度」「発生頻度」「安全装置以外による回避容易性」の
3つの要素からASILを4段階に規定して、それぞれに応じた評価や管理の方法が規定されています。
確率ではなく期待値(平均値)がイケナイ?(Re:ISO26262) (スコア:0)
従来はハザードを発生確率×被害の重大度で評価していたけれど、
発生確率が低いものに対して無視されてしまうという問題が有ったので、
この
(発生確率)×(被害の重大度)
という式は、起きるであろう被害の平均値(への寄与)を表すと思うのですが、
この式が不適切なのでは、という気がしています。
被害の重大度を、被害総額として金額に置き換えて表現するとします。
被害が小さい時は、被害総額とは元通りに復旧するための費用と考えることが出来ますが、
被害が大きい場合、被害総額を費やしても元通りにはなりません。
従って、大きな被害の場合に被害の重大度が過小評価されてしまう傾向があるのでは、
と言う気がします。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
が将来 24%の確率でもらえる200万円のために沢山の人が宝くじ売り場に並んでるけど?
Re: (スコア:0)
貧乏人が3億円を手にする機会など宝くじ以外にまずありませんから、「3億円欲しいのなら」宝くじを買わないことがリスクと見なされます。
「いくらでもいいから儲けたい」人とは別のモデルになるわけです。
Re:確率ではなく期待値(平均値)がイケナイ?(Re:ISO26262) (スコア:1)
「リスク」という語を誤用しているんじゃないでしょうか?その辺大丈夫ですか?
リスクを「実現のチャンスを追及」に置き換えてみればだいたい合っていると思いますが。