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>大型衛星や有人宇宙船の打ち上げまで幅広く対応できる設計にしたいとのこと。
大型衛星なんか害にしかならないし、有人宇宙船もアメリカに任せておけばいいじゃないですか。それよりも、東北にお金くださいよ。家族も住む所も仕事も無くして、皆苦労してんのに何遊んでるんですか?
>直接的な経済支援を望む人が増えた気がします。何故なのでしょうね?
簡単ですよ。ロケットじゃお腹膨れませんけど、お金もらって食事すればお腹膨れますし。技術はあくまで道具ですよね。その技術が暴走して経済圧迫って一体何様ですか?人命は技術より重い。これ基本ですよね。
直感的にはそうかもしれないけど、よーーーーーーーーーーーく頭をひねって考えれば違うよ。
ロケット作ったからと言って、日本の(あるいは世界の)どこかからコメが減るわけじゃない。ただでお金を渡すのと、ロケットの部品つくってもらって給料としてお金をわたすのと、どっちがいい?後者のほうがいいでしょ?
震災直後は別だよ。そのときは、お金じゃなくて食糧そのものが必要だった。でも、今は違うよね。
もっとも、ネタがロケットでいいかどうかは議論の余地があるけどね。もし、別のネタのほうがいいんだったら、提案してみて。
> もっとも、ネタがロケットでいいかどうかは議論の余地があるけどね。> もし、別のネタのほうがいいんだったら、提案してみて。
日本がこの先なにをやって稼いでいくか、というグランドデザインにかかわるところだね。MSやGoogleやAppleみたいな、世界を牛耳るような企業が日本から出てくるようにできないかなあ。新興国が簡単にまねできないようにするには、頭脳集約型にもっていくしかないと思う。でも、頭脳集約型産業で、世界中から優秀な頭脳が集まるアメリカに勝てるのか?マテリアル系の技術はまだ日本が強いと言われているけど、資源がない日本でなにがマテリアルだ、という気もする。
アニメやマンガやオタク文化なんて、簡単にまねできてしまって話にならないだろうし。
MSやGoogleやAppleみたいな、世界を牛耳るような企業が日本から出てくるようにできないかなあ。
世界を牛耳るような企業は日本から出ていくんじゃないかなあ。だって、経団連に名を連ねるような既存の大企業ばかり大事にされて、ベンチャーが大きくなれるような場が国内にないもの。そもそも、経済的に合理性を説明できるような事しかやらないんじゃ、仰るような企業の製品は作れないです。ストラップ穴もないくせに金のかかる磨き上げのケースを用いた携帯機器が成功すると、iPod誕生前に合理的に説明できる人間など居ないでしょう。ジョブズでさえ、仮に彼が一介の学生の身分だったならVCを説得することはできなかったでしょう。
アニメやマンガやオタク文化なんて、簡単にまねできて
> 簡単に真似ができるモノではないみたいです。きちんと国内の生産者が食えるようにして、> 職人の育成が継続して行える状況を作り上げたなら、ですが。
いや、できますよ。その気になれば5年なり10年もあれば真似できるようになりますって。だって、機械装置なら、完成品を手に入れても、それだけでは作り方が分かるとは限らないし、ノウハウも分からないけど、アニメやマンガは作品そのものを直接作るのですから、作品からノウハウを抽出することだってできます。
> アレはアレで、いろいろとノウハウがあるようですし、根本にあるのは文化やセンスと> 呼ばれるモノですので、一朝一夕に真似されるものではないです。
まさしくその文化やセンスを輸出してるんでしょう。いま後進国はすごい勢いで変わりつつあります。とくに、文化やセンスは経済状況を反映しますから、急速に豊かになりつつある後進国は、急速に日本の文化を受け入れる素地を作りつつあると言えるでしょう。
また、日本人にとっては日本のアニメやマンガが一番でしょう。それは、作り手が、日本人の心を良く理解し、日本人にウケるようにつくることができるからです。後進国が豊かになってきて、品質はともかくそれなりにマンガをつくれるようになってきたら、各国の読者にウケる内容づくりという点では各国の作者に日本の作者は太刀打ちできません。
つまり、マンガは各国(各文化圏)で自給自足に向かっていくのではないかと思うのです。
一方、ハリウッド映画のように、ものすごくお金をかけて作るものは、どこの国でも作れるわけではないので、作るところは限られてくるでしょう。でもマンガはお金がかからないですね。大事なのはアイディアの部分ですから。マーケティングにお金をかけるというのはあるかもしれないけど。
アニメは労働集約的なところがあるからお金がかかる。人海戦術で、かつ品質も保とうと思ったら日本は有利かも知れない。でもそういう方面での特色の出し方によって勝てる場面ってそれほど多くないと思います。
> 何よりも、『秋葉原』や『コミケ』というカリスマ的価値のある場を抱えている事が大きいです。
聖地が聖地であり続けるためには、歴史も重要ですが、その国の経済状況なども重要です。世界がなぜハリウッド映画にあこがれるのか。それは、コンテンツそのものが、よくできているというのもありますが、ハリウッドに代表されるアメリカにあこがれているのです。アメリカが豊かで、強くて、活気があるからこそ、ハリウッド映画が売れるのです。秋葉原やコミケも、そのコンテンツが優れていさえすればよいというものではありません。そのイメージのバックグラウンドにある日本のイメージが輝いていることが前提だと思います。半導体産業も自動車も下向きの日本で、どうやってこの先、「秋葉原」や「コミケ」がそのブランド力(世界に対する)を保持していくのかは、大きな課題だと思います。少なくとも、その上にあぐらをかいていたら、日本経済の没落と運命を共にすると思います。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
H3なんか要らないんだよ (スコア:-1)
>大型衛星や有人宇宙船の打ち上げまで幅広く対応できる設計にしたいとのこと。
大型衛星なんか害にしかならないし、有人宇宙船もアメリカに任せておけばいいじゃないですか。
それよりも、東北にお金くださいよ。家族も住む所も仕事も無くして、皆苦労してんのに何遊んでるんですか?
Re: (スコア:0)
社会に共通の経済的な苦しさに対して、
新しい技術や新しい基盤を作ることによる何か前向きな改善を望む人は減って、
直接的な経済支援を望む人が増えた気がします。何故なのでしょうね?
Re: (スコア:0)
>直接的な経済支援を望む人が増えた気がします。何故なのでしょうね?
簡単ですよ。ロケットじゃお腹膨れませんけど、お金もらって食事すればお腹膨れますし。
技術はあくまで道具ですよね。その技術が暴走して経済圧迫って一体何様ですか?
人命は技術より重い。これ基本ですよね。
Re: (スコア:2)
直感的にはそうかもしれないけど、よーーーーーーーーーーーく頭をひねって考えれば違うよ。
ロケット作ったからと言って、日本の(あるいは世界の)どこかからコメが減るわけじゃない。
ただでお金を渡すのと、ロケットの部品つくってもらって給料としてお金をわたすのと、どっちがいい?
後者のほうがいいでしょ?
震災直後は別だよ。そのときは、お金じゃなくて食糧そのものが必要だった。
でも、今は違うよね。
もっとも、ネタがロケットでいいかどうかは議論の余地があるけどね。
もし、別のネタのほうがいいんだったら、提案してみて。
Re: (スコア:0)
> もっとも、ネタがロケットでいいかどうかは議論の余地があるけどね。
> もし、別のネタのほうがいいんだったら、提案してみて。
日本がこの先なにをやって稼いでいくか、というグランドデザインにかかわるところだね。
MSやGoogleやAppleみたいな、世界を牛耳るような企業が日本から出てくるようにできないかなあ。
新興国が簡単にまねできないようにするには、頭脳集約型にもっていくしかないと思う。
でも、頭脳集約型産業で、世界中から優秀な頭脳が集まるアメリカに勝てるのか?
マテリアル系の技術はまだ日本が強いと言われているけど、資源がない日本でなにがマテリアルだ、
という気もする。
アニメやマンガやオタク文化なんて、簡単にまねできてしまって話にならないだろうし。
Re: (スコア:0)
MSやGoogleやAppleみたいな、世界を牛耳るような企業が日本から出てくるようにできないかなあ。
世界を牛耳るような企業は日本から出ていくんじゃないかなあ。
だって、経団連に名を連ねるような既存の大企業ばかり大事にされて、ベンチャーが大きくなれるような場が国内にないもの。
そもそも、経済的に合理性を説明できるような事しかやらないんじゃ、仰るような企業の製品は作れないです。
ストラップ穴もないくせに金のかかる磨き上げのケースを用いた携帯機器が成功すると、iPod誕生前に合理的に説明できる人間など居ないでしょう。
ジョブズでさえ、仮に彼が一介の学生の身分だったならVCを説得することはできなかったでしょう。
アニメやマンガやオタク文化なんて、簡単にまねできて
Re:H3なんか要らないんだよ (スコア:0)
> 簡単に真似ができるモノではないみたいです。きちんと国内の生産者が食えるようにして、
> 職人の育成が継続して行える状況を作り上げたなら、ですが。
いや、できますよ。その気になれば5年なり10年もあれば真似できるようになりますって。
だって、機械装置なら、完成品を手に入れても、それだけでは作り方が分かるとは限らないし、
ノウハウも分からないけど、アニメやマンガは作品そのものを直接作るのですから、
作品からノウハウを抽出することだってできます。
> アレはアレで、いろいろとノウハウがあるようですし、根本にあるのは文化やセンスと
> 呼ばれるモノですので、一朝一夕に真似されるものではないです。
まさしくその文化やセンスを輸出してるんでしょう。いま後進国はすごい勢いで変わりつつあります。
とくに、文化やセンスは経済状況を反映しますから、急速に豊かになりつつある後進国は、
急速に日本の文化を受け入れる素地を作りつつあると言えるでしょう。
また、日本人にとっては日本のアニメやマンガが一番でしょう。それは、作り手が、日本人の
心を良く理解し、日本人にウケるようにつくることができるからです。後進国が豊かになってきて、
品質はともかくそれなりにマンガをつくれるようになってきたら、各国の読者にウケる内容づくり
という点では各国の作者に日本の作者は太刀打ちできません。
つまり、マンガは各国(各文化圏)で自給自足に向かっていくのではないかと思うのです。
一方、ハリウッド映画のように、ものすごくお金をかけて作るものは、どこの国でも作れるわけ
ではないので、作るところは限られてくるでしょう。でもマンガはお金がかからないですね。
大事なのはアイディアの部分ですから。マーケティングにお金をかけるというのはあるかも
しれないけど。
アニメは労働集約的なところがあるからお金がかかる。人海戦術で、かつ品質も保とうと
思ったら日本は有利かも知れない。でもそういう方面での特色の出し方によって勝てる場面って
それほど多くないと思います。
> 何よりも、『秋葉原』や『コミケ』というカリスマ的価値のある場を抱えている事が大きいです。
聖地が聖地であり続けるためには、歴史も重要ですが、その国の経済状況なども重要です。
世界がなぜハリウッド映画にあこがれるのか。それは、コンテンツそのものが、よくできて
いるというのもありますが、ハリウッドに代表されるアメリカにあこがれているのです。
アメリカが豊かで、強くて、活気があるからこそ、ハリウッド映画が売れるのです。
秋葉原やコミケも、そのコンテンツが優れていさえすればよいというものではありません。
そのイメージのバックグラウンドにある日本のイメージが輝いていることが前提だと思います。
半導体産業も自動車も下向きの日本で、どうやってこの先、「秋葉原」や「コミケ」がその
ブランド力(世界に対する)を保持していくのかは、大きな課題だと思います。
少なくとも、その上にあぐらをかいていたら、日本経済の没落と運命を共にすると思います。