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税金使わないでボランティアでやればいいんじゃないの?
ほんとだよ、なんで大手重工に税金投入しなきゃいかんのだ。
重工、重電あたりは、コモディティ製品に対する日本の優位性がどんどん失われている今、重点化すべきポイントだと思います。
その証拠に大手電機メーカーのうち、今年黒字なのは重電を手がけているメーカーばかりです。エレキのみだとどうしても日本は優位性が長くは保てないようです。
例えば、スチルカメラもビデオカメラもいまだに強いのはレンズという光学・機械部品がキーデバイスだから。逆にキーデバイスがCPUです、とかメモリです、といった分野は弱い。あとソフトウエアの比率が極めて高いのもあまり向いていない。(ただし職人的に作るゲームは別)
逆に、機械と電気と素材のすりあわせ技術を要する分野はいまだにめっぽう強い。(自動車とか)ロケット、鉄道、航空機、人工衛星、発電タービン、淡水化設備等、エレベーターなどを強化するのは日本人に向いていると思います。
電気自動車が主流になったとき、自動車もいつまで優位性を保てるか怪しいものです。
>>その証拠に大手電機メーカーのうち、今年黒字なのは重電を手がけているメーカーばかりです。
そりゃ、沢山税金が入っているからね。他の大手電機メーカーは海外と競争をしているけど、インフラは海外と全く競争していないし、ODA、円借款ないと受注もできない。重電を黒字にするのは簡単だよ。需要のないインフラでも税金使って作ればいいからね。そのせいで重税になり他の産業がなくなって、日本がインフラがあるゴーストタウンになるだけ。そうなると最終的には重電も負ける事はわかっているよね。
上に「原子
なんか議論がかみ合ってないですね。
税金を投入しても競争力がつけば国としてはいいわけです。
例えば日立はイギリス鉄道から電車を大型受注しています。アメリカでは東芝が原発を受注しました。(原発はややこし人がででくると困るので私はわざと抜いたのですが)地熱発電のタービンは日本が70パーセント以上のシェアをとってたと思います。海外にしか主な需要がない逆浸透膜による淡水化も日本が世界シェアトップです。
最近はインフラ分野も海外と競争し受注に成功しています。(競争していない分野もたくさんあるけど)
で、将来の成長分野として宇宙分野も日本に見込みがあると思います。既にトルコからODA抜きで三菱電機が人工衛星を受注しています。(H2Aのコストが安ければロケットも三菱重工でという話になったでしょうけど...)HTBの誘導システムもNASAから受注しました。
> なんか議論がかみ合ってないですね。 話がかみ合わない理由は, 原子力とロケットに国が投入したお金に対して,原子力とロケットの輸出だけを考える vs その波及効果による輸出まで考える。ではないでしょうか。
原子力が時代遅れとの意見がありましたが,福島で原子力の安全が確認されましたので,特にお金がない途上国を中心に,原子力の導入はますます増えていくと思います。#あれだけヘボをやっても,だれも死なないという。
福島で原子力の安全が確認されましたので,特にお金がない途上国を中心に,
安全性以前に経済性の無さが確認されたんじゃないかな…。賠償(これからの炉では賠償保険か)を抜きにしても事故の対応費用やこれから廃炉にかかる費用を考えれば。
# 途上国なら引き合うのかね
経済性の高さも確認されたように思います。補償や廃棄炉で4兆円ぐらいのお金が必要です。ただ,1次エネルギーで11%を占める原子力がとまるということは,年間2兆円ぐらい輸入が増えてしまいます。対応費用や廃炉費用は国内に落ちますが,原油代は国の外に出て行くお金です。 また,自然エネルギーが発電量を制御していない全量買い取りにもかかわらず42円/kwhと,超不経済であることもわかってしまいました。
うわ、これはひどい数字だ。
たぶん「補償や廃棄炉で4兆円ぐらい」というのは福島第一だけのコストで、「原子力がとまるということは,年間2兆円」というのは日本の全原発停止のコストなんでしょうね。なんでこれが比較の対象にできると思うのだろう…。
# オフトピックで申し訳ない
日本のことを考えているのに,これが比較の対象にならないと思うのでしょうか???この事故の経済的な損失は大きいです。不謹慎ですが,例えば事故で1万人死んでも,補償額は2兆円ぐらいです。1万人死んだら,さすがに原子力はなくなるでしょう。ただ,日本の経済的損失から言えば,原子力をやめた方の損失の方が大きいということです。
話がごっちゃになっているよ。
元々の話は原子力発電の経済性の話。ならば全原発の停止によって発生するコストを、福島第一の原発のみにかかるコストと比較するのはおかしい。全原発の使用済み核燃料処理費用、廃炉費用、事故に備えるための保険費用等々と比較するならともかく。
「日本の経済的損失から言えば」というのは埋没費用 [wikipedia.org]の問題があるから、原発の経済性と違ってくるのは当然。原発を止めてもこれまで投資した金額を「自然エネルギー」に振り替えることはできないから。
日本の経済的な得失という観点で言えば、短期的な視点ではすでにある原発を活用する方が良いのは当然。長期で見れば、新規の投資は原発以外に注ぐべきと思われるが、こちらはみんな「自分の信じたい数字を事実と看做す」から議論の一致を見ることは難しいだろう。
4兆円が対した額ではないと言いたかったわけですが,今回の事故を想定した保険料(安全性向上の対策なし)は1円/kwhぐらいです。今までの発電コストに1円kw/hをプラスすることが必要という計算になります。www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/hatukaku/siryo/siryo3/siryo3.pdf
これは,太陽光発電の42円kw/hとは比較にならないほど安いです。将来的にも新規の投資は原発しか考えられません。大規模な太陽光発電を促進させようとすることは,現在・過去・未来に渡って無駄ですのでやめるべきです。世界を見ていればわかります。
#H3と言えばトリチウムです。私の腕時計はトリチウム発光で,文字盤にH3と書いてあります。(無理に,H3の話に戻して見ました。)
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
不安 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
税金使わないでボランティアでやればいいんじゃないの?
Re: (スコア:0)
ほんとだよ、なんで大手重工に税金投入しなきゃいかんのだ。
Re: (スコア:2, 興味深い)
重工、重電あたりは、コモディティ製品に対する日本の優位性がどんどん失われている今、
重点化すべきポイントだと思います。
その証拠に大手電機メーカーのうち、今年黒字なのは重電を手がけているメーカーばかりです。
エレキのみだとどうしても日本は優位性が長くは保てないようです。
例えば、スチルカメラもビデオカメラもいまだに強いのはレンズという光学・機械部品がキーデバイスだから。
逆にキーデバイスがCPUです、とかメモリです、といった分野は弱い。
あとソフトウエアの比率が極めて高いのもあまり向いていない。(ただし職人的に作るゲームは別)
逆に、機械と電気と素材のすりあわせ技術を要する分野はいまだにめっぽう強い。(自動車とか)
ロケット、鉄道、航空機、人工衛星、発電タービン、淡水化設備等、エレベーターなどを強化するのは
日本人に向いていると思います。
電気自動車が主流になったとき、自動車もいつまで優位性を保てるか怪しいものです。
タックスイーターの正当性の欠如 (スコア:0)
>>その証拠に大手電機メーカーのうち、今年黒字なのは重電を手がけているメーカーばかりです。
そりゃ、沢山税金が入っているからね。
他の大手電機メーカーは海外と競争をしているけど、インフラは海外と全く競争していないし、
ODA、円借款ないと受注もできない。
重電を黒字にするのは簡単だよ。需要のないインフラでも税金使って作ればいいからね。
そのせいで重税になり他の産業がなくなって、日本がインフラがあるゴーストタウンになるだけ。
そうなると最終的には重電も負ける事はわかっているよね。
上に「原子
Re: (スコア:0)
なんか議論がかみ合ってないですね。
税金を投入しても競争力がつけば国としてはいいわけです。
例えば日立はイギリス鉄道から電車を大型受注しています。
アメリカでは東芝が原発を受注しました。(原発はややこし人がででくると困るので私はわざと抜いたのですが)
地熱発電のタービンは日本が70パーセント以上のシェアをとってたと思います。
海外にしか主な需要がない逆浸透膜による淡水化も日本が世界シェアトップです。
最近はインフラ分野も海外と競争し受注に成功しています。(競争していない分野もたくさんあるけど)
で、将来の成長分野として宇宙分野も日本に見込みがあると思います。
既にトルコからODA抜きで三菱電機が人工衛星を受注しています。(H2Aのコストが安ければロケットも三菱重工でという話になったでしょうけど...)
HTBの誘導システムもNASAから受注しました。
Re: (スコア:2)
> なんか議論がかみ合ってないですね。
話がかみ合わない理由は, 原子力とロケットに国が投入したお金に対して,
原子力とロケットの輸出だけを考える vs その波及効果による輸出まで考える。
ではないでしょうか。
原子力が時代遅れとの意見がありましたが,
福島で原子力の安全が確認されましたので,特にお金がない途上国を中心に,
原子力の導入はますます増えていくと思います。
#あれだけヘボをやっても,だれも死なないという。
Re: (スコア:2)
安全性以前に経済性の無さが確認されたんじゃないかな…。賠償(これからの炉では賠償保険か)を抜きにしても事故の対応費用やこれから廃炉にかかる費用を考えれば。
# 途上国なら引き合うのかね
Re: (スコア:2)
経済性の高さも確認されたように思います。
補償や廃棄炉で4兆円ぐらいのお金が必要です。
ただ,1次エネルギーで11%を占める原子力がとまるということは,
年間2兆円ぐらい輸入が増えてしまいます。
対応費用や廃炉費用は国内に落ちますが,原油代は国の外に出て行くお金です。
また,自然エネルギーが発電量を制御していない全量買い取りにもかかわらず42円/kwhと,
超不経済であることもわかってしまいました。
Re: (スコア:2)
うわ、これはひどい数字だ。
たぶん「補償や廃棄炉で4兆円ぐらい」というのは福島第一だけのコストで、「原子力がとまるということは,年間2兆円」というのは日本の全原発停止のコストなんでしょうね。なんでこれが比較の対象にできると思うのだろう…。
# オフトピックで申し訳ない
Re: (スコア:2)
日本のことを考えているのに,これが比較の対象にならないと思うのでしょうか???
この事故の経済的な損失は大きいです。不謹慎ですが,例えば事故で1万人死んでも,補償額は2兆円ぐらいです。
1万人死んだら,さすがに原子力はなくなるでしょう。
ただ,日本の経済的損失から言えば,原子力をやめた方の損失の方が大きいということです。
Re: (スコア:2)
話がごっちゃになっているよ。
元々の話は原子力発電の経済性の話。ならば全原発の停止によって発生するコストを、福島第一の原発のみにかかるコストと比較するのはおかしい。全原発の使用済み核燃料処理費用、廃炉費用、事故に備えるための保険費用等々と比較するならともかく。
「日本の経済的損失から言えば」というのは埋没費用 [wikipedia.org]の問題があるから、原発の経済性と違ってくるのは当然。原発を止めてもこれまで投資した金額を「自然エネルギー」に振り替えることはできないから。
日本の経済的な得失という観点で言えば、短期的な視点ではすでにある原発を活用する方が良いのは当然。長期で見れば、新規の投資は原発以外に注ぐべきと思われるが、こちらはみんな「自分の信じたい数字を事実と看做す」から議論の一致を見ることは難しいだろう。
Re:タックスイーターの正当性の欠如 (スコア:2)
4兆円が対した額ではないと言いたかったわけですが,
今回の事故を想定した保険料(安全性向上の対策なし)は1円/kwhぐらいです。
今までの発電コストに1円kw/hをプラスすることが必要という計算になります。
www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/hatukaku/siryo/siryo3/siryo3.pdf
これは,太陽光発電の42円kw/hとは比較にならないほど安いです。
将来的にも新規の投資は原発しか考えられません。
大規模な太陽光発電を促進させようとすることは,現在・過去・未来に渡って無駄ですのでやめるべきです。
世界を見ていればわかります。
#H3と言えばトリチウムです。私の腕時計はトリチウム発光で,文字盤にH3と書いてあります。(無理に,H3の話に戻して見ました。)