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>医療機関の使用済みヘリウムガスを空気に希釈してリサイクルした混合ガスであるとのこと。
回収したならもう一回液化して使えよ……
ヘリウムって工業的に液化保存なんてしてたっけ?
液化保存しろって事じゃ無くて、もう一回液化してMRIにでも使えよ、って事。別に保存自体は高圧容器でも何でも良い。回収してるんだったら、ちゃんと回収ライン組めば純度も90%以上は簡単に維持出来るから楽に再利用出来る。使用済みだろうが何だろうがヘリウムには変わりないんだから、「再利用したものを使ってるから無駄にしてるわけじゃ無い」ってのが変な主張だって言いたいだけ。
大学の研究設備とかだと回収配管引いて再度液化してーってのを普通にやってると思うんですが、医療機関だと使い捨てが普通なんですかね?勿体ない・・・
調達価格が上がるといろいろと厳しいけど、そのことで再凝縮がペイするようになって資源保護につながるならそうしてくれた方が・・・とか思っちゃいます
#そういう業務なので一応AC
>医療機関だと使い捨てが普通なんですかね?
普通も普通。大気中に垂れ流し。回収ライン作るの金かかるし、圧縮機も高いし、高圧ガス製造保安責任者免状だかなんだかいるし、高圧ガス製造所として認可とらないといけないし。まあ最近はMRI用のパルスチューブ冷凍機なんかもだいぶ増えてきたみたいだから、Heの消費自体減るかもしれん。
空気中で溺れる人とかいないのかな。
医療関係は、金使ってナンボなので。
たとえば、対応年数が長い製品より短い製品の方が、医療機器の開発では望まれます。医療系の企業と研究したことあるのでほんとのこと。「それ、もっと壊れやすく出来ませんかね?」とか言われます。高額製品でもじゃんじゃん金が下りてくるからね。医療関係はおいしいのです。
液体ヘリウムを使う装置や、研究室の数によって回収配管引くかどうか違ってましたね。
自分は超電導物性やってたんですが、大学内で同様の研究をやっている規模が小さいので、液体ヘリウムや液体窒素はタンク買いしてました。特に液体ヘリウムは値段が高いし、希少資源なので研究費のかなりの割合を占めて大変でした。
東大の理学部や物性研と共同研究だったので、向こうに行った時に配管だらけで驚きましたが、あの規模でやるなら必須だなと思いました。
医療機関と言っても、大きな病院でもMRIが数台くらいしかないと思うので配管回収システムを設置するのはコストに合わないかと。
出身大学は液化設備と研究室が離れてたから回収配管延ばせずに回収バルーンで学部生が運んでたな風の強い日はバルーンが流されて大変だった
実は現状、大口ユーザーでは既に回収コストの方が安くなっている。だから不活性ガスとしてHeを大量消費するような加工ラインの場合、回収・精製装置が導入されたり、回収したガスを返却することで割安な供給を受けていたりする。精製装置などは導入時のコストが高いけどね。(それでも投資は十分回収出来る。工場の稼働率さえ保てれば、だけど)
病院の場合は結構微妙で、高圧ガス系の担当者が置きにくいとかいろいろあって回収率は低い。
保管コストがペイするくらい希少になれば神の見えざる手によって自然解決するってことですね。
> 使用済みだろうが何だろうがヘリウムには変わりないんだから、> 「再利用したものを使ってるから無駄にしてるわけじゃ無い」ってのが変な主張だって言いたいだけ。
『俺達は「医療機関で使う分」を浪費してるんじゃなく、医療機関が捨ててる分を回収して再利用しているだけだ』と言ってる訳でしょ。
つまり、誰かを悪者にしなきゃいけないのだとしたら、悪いのはちゃんと回収ライン組まずに捨ててる医療機関なのでは?
回収ライン組んでないならバルーン協会も再利用できないんじゃ?バルーン協会が医療機関の周囲に散逸したヘリウムを集めて回ってるわけでもなかろうし。
回収した上で、バルーン屋にゴミとして売ってるんでしょ
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
いや (スコア:1)
>医療機関の使用済みヘリウムガスを空気に希釈してリサイクルした混合ガスであるとのこと。
回収したならもう一回液化して使えよ……
Re:いや (スコア:0)
ヘリウムって工業的に液化保存なんてしてたっけ?
Re: (スコア:0)
液化保存しろって事じゃ無くて、もう一回液化してMRIにでも使えよ、って事。別に保存自体は高圧容器でも何でも良い。
回収してるんだったら、ちゃんと回収ライン組めば純度も90%以上は簡単に維持出来るから楽に再利用出来る。使用済みだろうが何だろうがヘリウムには変わりないんだから、「再利用したものを使ってるから無駄にしてるわけじゃ無い」ってのが変な主張だって言いたいだけ。
Re:いや (スコア:3, 興味深い)
大学の研究設備とかだと回収配管引いて再度液化してーってのを普通にやってると思うんですが、医療機関だと使い捨てが普通なんですかね?勿体ない・・・
調達価格が上がるといろいろと厳しいけど、そのことで再凝縮がペイするようになって資源保護につながるならそうしてくれた方が・・・とか思っちゃいます
#そういう業務なので一応AC
Re:いや (スコア:3, 興味深い)
>医療機関だと使い捨てが普通なんですかね?
普通も普通。大気中に垂れ流し。
回収ライン作るの金かかるし、圧縮機も高いし、高圧ガス製造保安責任者免状だかなんだかいるし、高圧ガス製造所として認可とらないといけないし。
まあ最近はMRI用のパルスチューブ冷凍機なんかもだいぶ増えてきたみたいだから、Heの消費自体減るかもしれん。
Re:いや (スコア:1)
空気中で溺れる人とかいないのかな。
Re: (スコア:0)
医療関係は、金使ってナンボなので。
たとえば、対応年数が長い製品より短い製品の方が、医療機器の開発では望まれます。医療系の企業と研究したことあるのでほんとのこと。「それ、もっと壊れやすく出来ませんかね?」とか言われます。高額製品でもじゃんじゃん金が下りてくるからね。医療関係はおいしいのです。
Re: (スコア:0)
液体ヘリウムを使う装置や、研究室の数によって回収配管引くかどうか違ってましたね。
自分は超電導物性やってたんですが、大学内で同様の研究をやっている規模が小さいので、液体ヘリウムや液体窒素はタンク買いしてました。
特に液体ヘリウムは値段が高いし、希少資源なので研究費のかなりの割合を占めて大変でした。
東大の理学部や物性研と共同研究だったので、向こうに行った時に配管だらけで驚きましたが、あの規模でやるなら必須だなと思いました。
医療機関と言っても、大きな病院でもMRIが数台くらいしかないと思うので配管回収システムを設置するのはコストに合わないかと。
Re: (スコア:0)
出身大学は液化設備と研究室が離れてたから回収配管延ばせずに回収バルーンで学部生が運んでたな
風の強い日はバルーンが流されて大変だった
Re:いや (スコア:1)
Re:いや (スコア:5, 興味深い)
実は現状、大口ユーザーでは既に回収コストの方が安くなっている。
だから不活性ガスとしてHeを大量消費するような加工ラインの場合、回収・精製装置が導入されたり、回収したガスを返却することで割安な供給を受けていたりする。精製装置などは導入時のコストが高いけどね。
(それでも投資は十分回収出来る。工場の稼働率さえ保てれば、だけど)
病院の場合は結構微妙で、高圧ガス系の担当者が置きにくいとかいろいろあって回収率は低い。
Re: (スコア:0)
保管コストがペイするくらい希少になれば神の見えざる手によって自然解決するってことですね。
Re: (スコア:0)
> 使用済みだろうが何だろうがヘリウムには変わりないんだから、
> 「再利用したものを使ってるから無駄にしてるわけじゃ無い」ってのが変な主張だって言いたいだけ。
『俺達は「医療機関で使う分」を浪費してるんじゃなく、医療機関が捨ててる分を回収して再利用しているだけだ』と言ってる訳でしょ。
つまり、誰かを悪者にしなきゃいけないのだとしたら、悪いのはちゃんと回収ライン組まずに捨ててる医療機関なのでは?
Re:いや (スコア:1)
回収ライン組んでないならバルーン協会も再利用できないんじゃ?
バルーン協会が医療機関の周囲に散逸したヘリウムを集めて回ってるわけでもなかろうし。
Re: (スコア:0)
回収した上で、バルーン屋にゴミとして売ってるんでしょ