ガードナーの数学ゲームからだと、AbbottのFlatlandに対してHintonのAstriaを紹介したFlatlandsという古い記事(The Unexpected Hanging and Other Mathematical Diversions収録)と、そこから更に発展させたDwedneyの仕事を紹介したThe Wonders of a Planiverse(The Last Recreations収録)という記事があります。 円形の星の世界であることや、管やノットがNGなことなどはどちらの記事にもあったと思いますが、年代から行くと後者でしょうか。
二次元の世界 (スコア:0)
「二次元の世界―平面の国の不思議な物語」 [amazon.co.jp]
購入は難しいと思うけど図書館にならあるかもしれない。
Re:二次元の世界 (スコア:1)
1980年前後のScientific Americanに二次元世界の別解とも言える記事が載っていました. おそらくはマーチンガードナーの数学ゲームの中の一編だったとは思うのですが…
オリジナルがいわば天動説的平面世界なのですが, こちらは地動説的平面世界で, 円形の星の周上に世界が構築されています. 生物は体制的に「管」構造を持つことがなく(管は平面上では個体を分断してしまうから), 高度な文明を持っているものの, 例えばネジの様な「超平面」構造が使えないため, 独特の発達をしている…というような話でした.
Re:二次元の世界 (スコア:1)
ガードナーの数学ゲームからだと、AbbottのFlatlandに対してHintonのAstriaを紹介したFlatlandsという古い記事(The Unexpected Hanging and Other Mathematical Diversions収録)と、そこから更に発展させたDwedneyの仕事を紹介したThe Wonders of a Planiverse(The Last Recreations収録)という記事があります。
円形の星の世界であることや、管やノットがNGなことなどはどちらの記事にもあったと思いますが、年代から行くと後者でしょうか。
後者の記事には、二次元世界では地上に文明を築くと地表の動植物を保つのが難しいので地下に行くしか無いという話があったり、二次元世界における蒸気機関や錠前の設計が図解されてたりしていたはずです。
あと前者の世界の人間は男が西、女が東(逆かもしれない)をずっと向いてて、後者では確かそれが目が両側につく左右対称形に変わっていました。
すごく面白くてワクワクする記事でしたね。
Re: (スコア:0)
ハードカバ-版も出てるようですが
そっちもちょっと高いですね・・・
「フラットランド 多次元の冒険」
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Re: (スコア:0)
おぉ、出てたのか。しかも新訳なんだ。
自分が読んだのはブルーバックスだったけど、ページ数が2倍以上になってるな。
図書館で借りてこよう。