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日本で「余っている」プルトニウムは主に239Puでしょう。それなら米国でも余っていでしょうし。
その「余っている」プルトニウムには238Puも少量含まれますが、分離が面倒だからそんな生産方法はとらないのでは。
>他にも何か理由があるんじゃないか匠の技術の継承とか?そろそろ担当者が定年退職なので若者に技術を継承しておかないとロストテクノロジーになる、とか…
U-238に中性子を吸収させると普通に得られるものは Pu-239ですからU-235を出発点に、途中で核分裂させずに、三回中性子を吸収させるでしょうか?他のPuの同位体をできるだけ生成させず、効率よくPu-238を生産するというのは結構難しくて、軍事機密なので残されているドキュメント類も少なくて、本当に技術が失われる心配があるのかも。
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日本から買ってほしい (スコア:1)
Re: (スコア:2)
日本で「余っている」プルトニウムは主に239Puでしょう。それなら米国でも余っていでしょうし。
その「余っている」プルトニウムには238Puも少量含まれますが、分離が面倒だからそんな生産方法はとらないのでは。
Re: (スコア:5, 参考になる)
だもんで専用の空冷の黒鉛減速炉やなんかで核兵器級のプルトニウムを作るより高頻度でせっせと燃料集合体を交換しながら生産しなくちゃならないんですね。
冷戦華やかなりし頃に諸々の事情で太陽電池が使えない所謂スパイ衛星なんかの電源に核電池や宇宙用原子炉を米ソは使ってたんですが、主に技術的な進歩で不要になったので238Puの生産を止めちゃったんです。
まああくまで邪推ですが、たかが年に1回ぐらいの探査機用だけに原子炉と生産設備を再稼働するのではなくて他にも何か理由があるんじゃないかと思いますね。
Re: (スコア:0)
>他にも何か理由があるんじゃないか
匠の技術の継承とか?
そろそろ担当者が定年退職なので若者に技術を継承しておかないとロストテクノロジーになる、とか…
Re:日本から買ってほしい (スコア:0)
U-238に中性子を吸収させると普通に得られるものは Pu-239ですから
U-235を出発点に、途中で核分裂させずに、三回中性子を吸収させるでしょうか?
他のPuの同位体をできるだけ生成させず、効率よくPu-238を生産するというのは
結構難しくて、軍事機密なので残されているドキュメント類も少なくて、
本当に技術が失われる心配があるのかも。