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前にもどこかで書いたが、医学・薬学系などではページ割増料金払えば甘い査読で載せてもらえるようなマイナー出版社が発行するマイナー論文誌が多数あるらしいが。
数学系ではごく狭い専門分野のマイナー論文誌を事実上大学研究室で取り纏めて発行しているものがある。 いい加減な査読してるわけでは無いだろうが、結局狭い分野の顔見知りの仲間内だけの評価に依存してることになる。 工学系でも似たような研究室発行論文誌があることはある。あまりにも尖りすぎた研究やってて世界中探しても同業者が数人、メジャーな論文誌に投稿しても全然相手にしてもらえない~なんていう例もあるので仲間内で論文誌発行できるだけでも良いのかも。
特例として論外なのは日本画質学会。 「学会メンバーは上記4名のみとし、活動においても4名の責任で行うものとする。」だとさ。だったら「学会」なんて名前つけるなよ。http://www.newww-media.co.jp/eventgasitsu.html [newww-media.co.jp]
医学系が結構多いのは、「由緒ある雑誌***に研究が掲載されて国際的な大反響を呼びました!」と言うお決まりの文句が、大抵のインチキ医療器具とかインチキ癌治療薬を売るために必要なので、その辺の需要かと思われます。
個人的にはアレ系は学術系「同人誌」であり、学会ではなくて同人サークル・同人イベントだと考えることにしています。基礎知識がないと、タイトルとか内容を少し見ただけでは商業誌と区別付かないようなものも多いです。商業に上がりたくても上がれず、ちょっとでも実績を稼ぎたい、という人がこういう市場を形成している、という面も(多少は)ありますが、同人的市場であることが自体重要で、まともな商業ベースの雑誌に載せる気が一切無い人も多く、その辺も一緒。
例えばヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)の研究員で、放射線リスクを世界一過剰に煽る(福島で寿命が20年縮むとか言ってた)ことで有名だったC.バズビーさんが中心人物をしていた「電波系」雑誌、"European Biology and Bioelectromagnetics"とかが個人的に面白い例です。http://transact.seesaa.net/article/227420152.html [seesaa.net]タイトルはそれっぽいですが要するにニセの健康グッズにニセの科学的裏付けを与えるための雑誌であることは少し読めば明らか。
なるほど、そういう本は「薄い」学術誌と呼称するようにしましょう。
このメンバーがどういう方々なのかは知らないけど、デザイナー・カメラマン募集の項の投げやりさは凄いな。
デザイナー・カメラマン募集・今と言えば、今すぐ対応してくれる人・短時間で仕上げられる人・たび重なる修正に耐えられる人・安くてもOKな人
奴隷やん
なるほど、麻倉怜士氏が関わっているのであれば納得のクオリティだなw
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
珍しくないのでは? (スコア:1)
前にもどこかで書いたが、医学・薬学系などではページ割増料金払えば甘い査読で載せてもらえるようなマイナー出版社が発行するマイナー論文誌が多数あるらしいが。
数学系ではごく狭い専門分野のマイナー論文誌を事実上大学研究室で取り纏めて発行しているものがある。 いい加減な査読してるわけでは無いだろうが、結局狭い分野の顔見知りの仲間内だけの評価に依存してることになる。 工学系でも似たような研究室発行論文誌があることはある。
あまりにも尖りすぎた研究やってて世界中探しても同業者が数人、メジャーな論文誌に投稿しても全然相手にしてもらえない~なんていう例もあるので仲間内で論文誌発行できるだけでも良いのかも。
特例として論外なのは日本画質学会。 「学会メンバーは上記4名のみとし、活動においても4名の責任で行うものとする。」だとさ。
だったら「学会」なんて名前つけるなよ。
http://www.newww-media.co.jp/eventgasitsu.html [newww-media.co.jp]
同人誌っぽい (スコア:1)
医学系が結構多いのは、
「由緒ある雑誌***に研究が掲載されて国際的な大反響を呼びました!」と言うお決まりの文句が、
大抵のインチキ医療器具とかインチキ癌治療薬を売るために必要なので、その辺の需要かと思われます。
個人的にはアレ系は学術系「同人誌」であり、学会ではなくて同人サークル・同人イベントだと考えることにしています。
基礎知識がないと、タイトルとか内容を少し見ただけでは商業誌と区別付かないようなものも多いです。
商業に上がりたくても上がれず、ちょっとでも実績を稼ぎたい、という人がこういう市場を形成している、という面も(多少は)ありますが、
同人的市場であることが自体重要で、まともな商業ベースの雑誌に載せる気が一切無い人も多く、その辺も一緒。
例えばヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)の研究員で、放射線リスクを世界一過剰に煽る(福島で寿命が20年縮むとか言ってた)
ことで有名だったC.バズビーさんが中心人物をしていた「電波系」雑誌、
"European Biology and Bioelectromagnetics"とかが個人的に面白い例です。
http://transact.seesaa.net/article/227420152.html [seesaa.net]
タイトルはそれっぽいですが要するにニセの健康グッズにニセの科学的裏付けを与えるための雑誌であることは少し読めば明らか。
Re:同人誌っぽい (スコア:1)
なるほど、そういう本は「薄い」学術誌と呼称するようにしましょう。
Re: (スコア:0)
特例として論外なのは日本画質学会。 「学会メンバーは上記4名のみとし、活動においても4名の責任で行うものとする。」だとさ。
だったら「学会」なんて名前つけるなよ。
http://www.newww-media.co.jp/eventgasitsu.html [newww-media.co.jp]
このメンバーがどういう方々なのかは知らないけど、デザイナー・カメラマン募集の項の投げやりさは凄いな。
Re:珍しくないのでは? (スコア:1)
奴隷やん
Re: (スコア:0)
なるほど、麻倉怜士氏が関わっているのであれば納得のクオリティだなw