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氷河期から使われていた単語」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    英語のthou(二人称単数), I(一人称単数)にあたる語がいまも使われてるってこと?

    thouって早速英語では衰退気味な気がしますが……

    • Re: (スコア:5, 参考になる)

      同じ語源の単語それぞれの言語でがちょっとずつ形を変えて残っている、ということなのでしょう(英 thou/I 仏 tu/je 独 du/ichのように)。

      おもしろいことに、日本語の場合、同じ一人称代名詞や二人称代名詞をあまり長く使わない傾向があり、歴史を見るとどんどん変遷しています。その理由の1つとしては、日本語では一人称代名詞や二人称代名詞で謙譲や尊敬を示すため、日常的に多用されることでそういうニュアンスが薄れ(さらには逆転し)てしまい、代わりにものが必要になるためだとか(一人称だと余、二人称だと御前とか君とか貴様とかが典型でしょうか)。

      そういえば英語の二人称単数代名詞でも、本来は尊敬語であった複数形のyouによってthouが駆逐されたのも、これと似たような話なのかもしれません(ドイツ語のduやフランス語のtuの場合、それぞれ(複数形の)Sieやvousに浸食されながらも、親しい間の者同士で使う言葉として立派に残ってますけどね。)。

      • by monyonyo (43060) on 2013年05月12日 19時27分 (#2379021)

        >それぞれの言語でが

        >がそれぞれの言語で
        すまそ。

        余はどちらかというとニュートラルなものが尊大化したケースかもしれません。吾輩もそうかも。

        親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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