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茨城県東海村の加速器実験施設で放射性物質漏れ、30人以上が被曝」記事へのコメント

  • 放射性物質を扱うことが想定された(放射線量計が設置してある)施設の運用として,意外というか,引っかかったことが2点。

    まず,換気扇に吸着フィルターなどが設定されていなかったこと。
    放射性物質が発生した場合にも稼働していたみたいだから,封じ込めは想定されていなかったのだろうか

    次に,放射線量が異常値を示しているのに,研究員・従業員を被曝検査を指示せずに帰宅させたこと。
    雇用契約が曖昧な院生はわからないが,従業員は労働法規下にあるから,今回の被曝は労働災害の面もある。
    研究所の使用者(雇用主)は放射線関係法令に詳しくないのだろうか。

    • Re: (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward

      確かに、加速器っていうのは、放射性物質を作るための装置と言っても過言ではない。過言ではないのだが、原発みたいなのと違って、最悪の最悪を想定しても、人間を1人殺すほどの放射性物質を作るのは難しい。意図的にやってもけっこう難しい。主に量的な意味合いで。

      加速器の事故で気を付けなければいけないのは、加速器自体の放射線で、その次がターゲットや線源が放射性物質の場合だろう。電気代を湯水のごとく浪費しながら、今回の事故を再現したとしても、排出される放射性物質は質量としても放射能としても連日やって問題ないレベルだと思う。ましてや、それをフィルターで取り除くってのはちょっと考えられないな。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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