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特許なので、もし何らかの方法で交配して優性遺伝していけばどんどん使用料とれますね。
特許にあたる遺伝が優性遺伝で、わざと種を盗ませて栽培させる。周りの畑の通常種とも交雑し、通常種が絶滅した後で特許使用料を毟り取る…ってSFをバチガルピって人が書いてます。どこまで実際の訴訟を参考にしてるかわかりませんが。
優性遺伝でも表現型としては 3:1 に収束するんじゃないの?何か圧倒的に優勢な形質を持っているというなら絶滅に持っていけるかもしれないけど。
遺伝子に特許なので、その遺伝子が発現しなくても、含まれていれば特許使用料の対象になるんじゃないんでしょうか?
上の例の場合は優性遺伝だそうなので別として...
発現していないがその遺伝子を持っていることを証明しようとすると、ゲノム解析ですかね。そしてある個体が問題のゲノムを持っていることを証明できても、発現していない他の個体に対してはなんとも言えません。「この個体は違う」と言われてしまえば、またゲノム解析?
もっとも実際にはモンサントのほうがずっと立場が強いので「もしある農家の作物からGM大豆が見付かったら 3% の特許使用料」みたいな大雑把な方法で徴収しているようです。(3%はブラジルの場合)つまり「必ずしも含まれていなくても」特許使用料の対象ってことですね。
参考http://www.foocom.net/column/gmo2/7215/ [foocom.net]ブラジル農民のGMダイズ特許権使用料訴訟、Monsanto社粘り勝ちか?
ちょっとオフトピな質問だと思うんですが、遺伝においての優性、劣性って相対的なものだと思うんですが、例えばAとBにおいてAのある遺伝子がBの遺伝子に対して優性でもAとCだと劣性になるとか、優性、劣性というのはある特定の組み合わせの相対比較でしか決定できない、そういう認識で有ってますかね?それとも広く有効な優性度(?)みたいなものがあるんですか?だれか詳しい人おしえてくらはい。
詳しいわけではないで、あらかじめ謝っておきます。遺伝に関しては私も同じ認識です。優性、劣性は相対的なものである。
で、絶対的な優性度の話ですが、同程度に優性ってのはありますよね。ABO血液型なんかそうです。
これはA抗体とB抗体とが同時に存在しうるために同程度に優性になるのですが、もしここでそれ自体は抗体を作らないが A 抗体、B抗体を破壊するような遺伝子(Gとか?)があったとしたら?G遺伝子は絶対的に優性ということになりそうです。
さらに仮定の話で A抗体を発現する遺伝子が B抗体を発現する遺伝子より優性であった場合に、A 抗体のみを破壊する遺伝子 (Dとか?) があったら、AB -> A, BD -> B, DA -> O となってある種のジャンケン的な遺伝子ができそうです。
で、実際にそういうものがあるのか、というと優性、劣性の機序にはいろいろある/まだよくわかってない部分があってなんとも言えない、ということのようです。
灰色な話になって申し訳ありません。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
遺伝子は (スコア:0)
特許なので、もし何らかの方法で交配して優性遺伝していけばどんどん使用料とれますね。
Re: (スコア:0)
特許にあたる遺伝が優性遺伝で、わざと種を盗ませて栽培させる。
周りの畑の通常種とも交雑し、通常種が絶滅した後で特許使用料を毟り取る…
ってSFをバチガルピって人が書いてます。
どこまで実際の訴訟を参考にしてるかわかりませんが。
Re: (スコア:0)
優性遺伝でも表現型としては 3:1 に収束するんじゃないの?
何か圧倒的に優勢な形質を持っているというなら絶滅に持っていけるかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
遺伝子に特許なので、その遺伝子が発現しなくても、含まれていれば特許使用料の対象になるんじゃないんでしょうか?
Re: (スコア:0)
上の例の場合は優性遺伝だそうなので別として...
発現していないがその遺伝子を持っていることを証明しようとすると、ゲノム解析ですかね。
そしてある個体が問題のゲノムを持っていることを証明できても、発現していない他の個体に対してはなんとも言えません。「この個体は違う」と言われてしまえば、またゲノム解析?
もっとも実際にはモンサントのほうがずっと立場が強いので「もしある農家の作物からGM大豆が見付かったら 3% の特許使用料」みたいな大雑把な方法で徴収しているようです。(3%はブラジルの場合)
つまり「必ずしも含まれていなくても」特許使用料の対象ってことですね。
参考
http://www.foocom.net/column/gmo2/7215/ [foocom.net]
ブラジル農民のGMダイズ特許権使用料訴訟、Monsanto社粘り勝ちか?
Re:遺伝子は (スコア:0)
ちょっとオフトピな質問だと思うんですが、遺伝においての優性、劣性って相対的なものだと思うんですが、例えばAとBにおいてAのある遺伝子がBの遺伝子に対して優性でもAとCだと劣性になるとか、
優性、劣性というのはある特定の組み合わせの相対比較でしか決定できない、そういう認識で有ってますかね?それとも広く有効な優性度(?)みたいなものがあるんですか?
だれか詳しい人おしえてくらはい。
Re: (スコア:0)
詳しいわけではないで、あらかじめ謝っておきます。
遺伝に関しては私も同じ認識です。優性、劣性は相対的なものである。
で、絶対的な優性度の話ですが、同程度に優性ってのはありますよね。ABO血液型なんかそうです。
これはA抗体とB抗体とが同時に存在しうるために同程度に優性になるのですが、もしここでそれ自体は抗体を作らないが A 抗体、B抗体を破壊するような遺伝子(Gとか?)があったとしたら?
G遺伝子は絶対的に優性ということになりそうです。
さらに仮定の話で A抗体を発現する遺伝子が B抗体を発現する遺伝子より優性であった場合に、A 抗体のみを破壊する遺伝子 (Dとか?) があったら、
AB -> A, BD -> B, DA -> O となってある種のジャンケン的な遺伝子ができそうです。
で、実際にそういうものがあるのか、というと優性、劣性の機序にはいろいろある/まだよくわかってない部分があってなんとも言えない、ということのようです。
灰色な話になって申し訳ありません。