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T2K実験で電子型ニュートリノ出現現象の存在を示す決定的な測定結果」記事へのコメント

  • 最終的に三種類のニュートリノが相互に変換可能なんだとしたら6通り。
    今回の実験で4通り目が観測されたって事でいいの?
    全容解明した先は未知のフロンティア?

    • by Anonymous Coward

      物理学よくわからないけど
      いずれ、タウ型ばっかりになってしまわないの?

      • by Anonymous Coward

        振動だから、τからまたeやらμやらに変化する。

        細かい話をすると、ニュートリノだと粒子の種類の3つの固有状態(ν_e、ν_μ、ν_τ)と、質量(エネルギー)の固有状態が一致しない。
        われわれの身の回りにある粒子は、「ある決まった静止質量を持ち、ある決まった種類の粒子」となっているものが多い。ところがニュートリノの場合、「質量が決まった状態(=エネルギーが一定の状態)」を作ろうとすると、三種類のニュートリノを混ぜ合わせないと作ることが出来ない(三種類のニュートリノが、質量の固有状態じゃないから)。逆に「種類が決まったニュートリノ」は質量が決まらなくなる。世の中はだいたいエネルギー一定で成り立っているので、ニュートリノも「質量(エネルギー)は一定、その代わり種類が不確定」という状態となって飛んでいる。
        「種類が不確定」ってのは3種類のニュートリノが混ざった状態で、その混ざり方が時間とともに振動する、というもの。この振動を検出する。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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