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この種の問題は部下に無用のプレッシャーを与え続けるボスに責任があるボスは知らなかった、ボスが直接捏造に手を下したのでは無いという言い訳は通用しない
基本的に科学研究の多くは検証実験などされないそれでも必ずいつかはウソはウソとばれるから、科学の世界では「性善説」が成り立っているただし医学・薬学系や人命に大きな影響を与えるような研究分野などでは厳しく検証がおこなわれるべきだと思う
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20130322/ [hatena.ne.jp]このフレクスナーの論文を読んで、科学者の性善説を成り立たせるには「有用性」とか「役に立つ」とかいう錦の御旗にとらわれることなく、自由に好奇心を発揮できる環境が必要なんじゃないかと思った。こういう現状の違いがあるなら、そりゃ海外に日本の頭脳が流出するよなー。
ちょっと追記。フレクスナーのこの文章について、山形先生による解説があったので、ご一緒にどうぞ。http://shuchi.php.co.jp/article/1402 [php.co.jp]
東大のT元教授のところとは違ってアカハラまがいのことをしていた自覚はあるようです。このインタビューで言うように本当に知らなかったとは思いませんが・・・(競っているなら別グループが不正を報告するチャンスはいくらでもあったので)
>加藤氏は「研究費に見合う、世界で通用する成果を出さないとダメだ」と圧力をかけ、>メンバーを3〜5の小グループに分けて競い合わせた。
> 加藤氏は「僕の要求が厳しかったので、メンバーがついてこられなかったのかもしれない。>“性善説”の研究室だったので、互いにチェックすることがなかった。自分は管理者として失格だった」>と肩を落とした。(毎日新聞 [mainichi.jp]より)
一部には図表のフォトショップでの加工みたいなこともやっていたようなので、その程度であれば技術的に検証可能なシステムを用意したほうがいいかもしれませんね。それができたらできたで悪意を持って回避する人も出てくるでしょうが・・・
(競っているなら別グループが不正を報告するチャンスはいくらでもあったので)
そう、それはこのニュースを聞いたときにたしかに思った。 競争する環境自体がよくないとは思わない。
ほかの研究グループの成果に目をやることさえできないくらい忙しかったのか。 ボスが実験結果をよしと言えば、誰もそれに疑問を挟めないような雰囲気だったのか。
「競いあって」なかったんでしょうかね入札システムに対する談合のような状況だったのかも
競い合うといっても、論文の数と掲載先の格くらいでしょ。複数のチームが同等のプロジェクトに従事していたとは思えない。金と時間と労力の無駄だから。プロジェクト間の関連性も緩かったのかもしれない。
だとしたら、チーム間の意思疎通の機会はミーティングくらいで、データの共有なんてありえない環境は容易に想像できる。そうしたら、チェックしようにも出来なかったのかも。
いやリーダーの責任は裏付けもなく発表したことにたいしてだろ競争なんて多かれ少なかれどこでもやってるんだからむしろ医学や人命に関わる事こそ競争激しくして技術レベル上げないとその為のチェック機能が働いて無かった事とグループの人間の捏造でも良いという倫理観無さと目先しか見てない考えが駄目だっただけの話
なかには、積極的に責任を放棄して、学生が根負けするまで、ものすごい気力で説得しようとする妖怪みたいな教授もいますね。
A院生「ですから、もうこれだと新規性がないことが判明していて……」O教授「研究なんて十人やれば十人違う結果が出てくるものなんだ」A院生「……具体的にはどうすれば?」O教授「君の研究なんだから君が考えることだろう?」A院生(絶句)O教授「研究なんて論文数が全てなんだ。出せ。出さないと君はどこにも行けないぞ」A院生(……どうしよう。このままだとインチキ論文を書くしか)
もしやあなたは僕の先輩か後輩なのでは!?
それを確認するために研究室名を言ってみてください。#当たったらビンゴって言います。#外れても次のヒントを出します。わりと内情暴露に乗り気だったり。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ボスの責任 (スコア:3, 興味深い)
この種の問題は部下に無用のプレッシャーを与え続けるボスに責任がある
ボスは知らなかった、ボスが直接捏造に手を下したのでは無いという言い訳は通用しない
基本的に科学研究の多くは検証実験などされない
それでも必ずいつかはウソはウソとばれるから、科学の世界では「性善説」が成り立っている
ただし医学・薬学系や人命に大きな影響を与えるような研究分野などでは厳しく検証がおこなわれるべきだと思う
役立たずな知識の有用性 (スコア:5, すばらしい洞察)
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20130322/ [hatena.ne.jp]
このフレクスナーの論文を読んで、科学者の性善説を成り立たせるには「有用性」とか「役に立つ」とかいう錦の御旗にとらわれることなく、自由に好奇心を発揮できる環境が必要なんじゃないかと思った。こういう現状の違いがあるなら、そりゃ海外に日本の頭脳が流出するよなー。
Re:役立たずな知識の有用性 (スコア:1)
ちょっと追記。
フレクスナーのこの文章について、山形先生による解説があったので、ご一緒にどうぞ。
http://shuchi.php.co.jp/article/1402 [php.co.jp]
Re:ボスの責任 (スコア:2, 参考になる)
東大のT元教授のところとは違ってアカハラまがいのことをしていた自覚はあるようです。
このインタビューで言うように本当に知らなかったとは思いませんが・・・
(競っているなら別グループが不正を報告するチャンスはいくらでもあったので)
>加藤氏は「研究費に見合う、世界で通用する成果を出さないとダメだ」と圧力をかけ、
>メンバーを3〜5の小グループに分けて競い合わせた。
> 加藤氏は「僕の要求が厳しかったので、メンバーがついてこられなかったのかもしれない。
>“性善説”の研究室だったので、互いにチェックすることがなかった。自分は管理者として失格だった」
>と肩を落とした。
(毎日新聞 [mainichi.jp]より)
一部には図表のフォトショップでの加工みたいなこともやっていたようなので、その程度で
あれば技術的に検証可能なシステムを用意したほうがいいかもしれませんね。それができたら
できたで悪意を持って回避する人も出てくるでしょうが・・・
Re:ボスの責任 (スコア:4, 興味深い)
(競っているなら別グループが不正を報告するチャンスはいくらでもあったので)
そう、それはこのニュースを聞いたときにたしかに思った。
競争する環境自体がよくないとは思わない。
ほかの研究グループの成果に目をやることさえできないくらい忙しかったのか。
ボスが実験結果をよしと言えば、誰もそれに疑問を挟めないような雰囲気だったのか。
Re: (スコア:0)
「競いあって」なかったんでしょうかね
入札システムに対する談合のような状況だったのかも
Re: (スコア:0)
競い合うといっても、論文の数と掲載先の格くらいでしょ。
複数のチームが同等のプロジェクトに従事していたとは思えない。
金と時間と労力の無駄だから。
プロジェクト間の関連性も緩かったのかもしれない。
だとしたら、チーム間の意思疎通の機会はミーティングくらいで、データの共有なんてありえない環境は容易に想像できる。
そうしたら、チェックしようにも出来なかったのかも。
Re: (スコア:0)
いやリーダーの責任は裏付けもなく発表したことにたいしてだろ
競争なんて多かれ少なかれどこでもやってるんだから
むしろ医学や人命に関わる事こそ競争激しくして技術レベル上げないと
その為のチェック機能が働いて無かった事と
グループの人間の捏造でも良いという倫理観無さと目先しか見てない考えが駄目だっただけの話
Re:ボスの責任 (スコア:1)
なかには、積極的に責任を放棄して、
学生が根負けするまで、ものすごい気力で説得しようとする妖怪みたいな教授もいますね。
A院生「ですから、もうこれだと新規性がないことが判明していて……」
O教授「研究なんて十人やれば十人違う結果が出てくるものなんだ」
A院生「……具体的にはどうすれば?」
O教授「君の研究なんだから君が考えることだろう?」
A院生(絶句)
O教授「研究なんて論文数が全てなんだ。出せ。出さないと君はどこにも行けないぞ」
A院生(……どうしよう。このままだとインチキ論文を書くしか)
Re: (スコア:0)
もしやあなたは僕の先輩か後輩なのでは!?
Re: (スコア:0)
それを確認するために研究室名を言ってみてください。
#当たったらビンゴって言います。
#外れても次のヒントを出します。わりと内情暴露に乗り気だったり。