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戦国時代とか江戸時代とか家計図追ってみると大名家でも「実子より名家に縁故ある養子のほうがまし」で相続させたりしてるし。たかが地方の名家で実子相続を言い出すのは何なんですかね。適当に、養子でいいじゃないですか。
高々、農家のぶんざいで相続するのは実子でないといけいないなんてのはどういうことですかね
私の本家は地方の農家ですが三四世代に一回程度の割合で、養子にきてもらったり、養子を出したりしています。父の弟も小さい頃に養子に出ています。まあ行き来するのは全くの他人同士ではなく大抵は親戚筋なのですが。
商家では養女を迎えておいてから、見込みのある若者を婿養子にしたそうです。(カミさんの祖母がそうだったとか)
本家は自作の土地に加え、戦前は多少の小作地も持っていたそうですから「家」の経営のためには、跡継ぎ無しは考えられなかったのでしょうね。
養子に行く方も実家で長兄の小作人のような扱いを受けるより、他所で家督を継ぐ方を良しとしたのでしょう。
結局、養子をとらない、養子に行かない、は結局「高々」程度しか継ぐべき事業や家産が無いからでしょう。
実子とか養子とか関係ないから。問題は出生数全体が減っていること。若いうちに卵子を凍結保存しておけば、年を取っても妊娠・出産できる確率が増える。
>年を取っても妊娠・出産できる確率が増える。
子供は産んでからが本番。 衣食住の世話と、「人」となるための躾や教育を行う必要がある(少なくともトイレができるようになるころまでは、本当に手がかかるから体力も必要だ)。 やはり、二十代半ばから三十代前半までに第一子を生み育てるのが、社会にも個人にも理想的だ思う。
> やはり、二十代半ばから三十代前半までに第一子を生み育てるのが、社会にも個人にも理想的だ思う。
理想的な人生を送りたがるってのは業だね。
そりゃ、税金の使い道としては「どちらも正しい」よね。
・若い世代が産みやすく・多少若くなくなっても産めるように
単に、前者が理想であるというだけで、両方ある方がより良いでしょう。
「年をとるまで安心して出産する気にならない」という問題を解決せずに、小手先の対策を打っても焼け石に水でしょう。その点では不妊治療一辺倒よりも、望まずして生まれてきた子供(海外もアリ)を養子にするという選択肢も考慮すべきでは。
戦後の農地解放で、農家の平均耕地面積は1ヘクタール程度に小分けされてしまったから。この程度の農地では大抵の作物の場合、売上は200万円以下だから採算が合うわけがない。日本、特に米に兼業農家が多いのはこれが理由。それに農地法で非農家や法人の農地の取得を制約してるから、現実的には農家か親族でないと農地を引き渡せない。都合よく農地を買ってくれる農家もそう居ないから結局親族が引き継いで耕作放棄地になる。
江戸時代までは武家社会でしたが、明治以降は今までになく(奈良~平安時代よりも)天皇をかついだ中央集権社会になっていてその影響かと。天皇家はなんだかんだで男系で125代ですからそれにあやかりたいというのもあるのでしょうか。本当のところは決して血縁主義にはなっておらず、血縁と家名さえ残っていればいいってモノではなくて、家や地域の文化継承のほうが重視されているようではありますが。全部そろってたら言うことないねくらいのものです。
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実子相続主義原理主義はいつから (スコア:0)
戦国時代とか江戸時代とか家計図追ってみると大名家でも「実子より名家に縁故ある養子のほうがまし」で相続させたりしてるし。
たかが地方の名家で実子相続を言い出すのは何なんですかね。
適当に、養子でいいじゃないですか。
高々、農家のぶんざいで相続するのは実子でないといけいないなんてのはどういうことですかね
Re:実子相続主義原理主義はいつから (スコア:4, 参考になる)
私の本家は地方の農家ですが三四世代に一回程度の割合で、
養子にきてもらったり、養子を出したりしています。
父の弟も小さい頃に養子に出ています。
まあ行き来するのは全くの他人同士ではなく大抵は親戚筋なのですが。
商家では養女を迎えておいてから、見込みのある若者を婿養子にした
そうです。(カミさんの祖母がそうだったとか)
本家は自作の土地に加え、戦前は多少の小作地も持っていたそうですから
「家」の経営のためには、跡継ぎ無しは考えられなかったのでしょうね。
養子に行く方も実家で長兄の小作人のような扱いを受けるより、他所で
家督を継ぐ方を良しとしたのでしょう。
結局、養子をとらない、養子に行かない、は結局「高々」程度しか継ぐべき
事業や家産が無いからでしょう。
Re:実子相続主義原理主義はいつから (スコア:1)
実子とか養子とか関係ないから。問題は出生数全体が減っていること。
若いうちに卵子を凍結保存しておけば、年を取っても妊娠・出産できる確率が増える。
子育ても体力が必要 (スコア:2)
>年を取っても妊娠・出産できる確率が増える。
子供は産んでからが本番。
衣食住の世話と、「人」となるための躾や教育を行う必要がある(少なくともトイレができるようになるころまでは、本当に手がかかるから体力も必要だ)。
やはり、二十代半ばから三十代前半までに第一子を生み育てるのが、社会にも個人にも理想的だ思う。
Re: (スコア:0)
> やはり、二十代半ばから三十代前半までに第一子を生み育てるのが、社会にも個人にも理想的だ思う。
理想的な人生を送りたがるってのは業だね。
Re: (スコア:0)
そりゃ、税金の使い道としては「どちらも正しい」よね。
・若い世代が産みやすく
・多少若くなくなっても産めるように
単に、前者が理想であるというだけで、両方ある方がより良いでしょう。
Re: (スコア:0)
「年をとるまで安心して出産する気にならない」
という問題を解決せずに、小手先の対策を打っても焼け石に水でしょう。
その点では不妊治療一辺倒よりも、望まずして生まれてきた子供(海外もアリ)を養子にするという選択肢も考慮すべきでは。
Re: (スコア:0)
戦後の農地解放で、農家の平均耕地面積は1ヘクタール程度に小分けされてしまったから。
この程度の農地では大抵の作物の場合、売上は200万円以下だから採算が合うわけがない。日本、特に米に兼業農家が多いのはこれが理由。
それに農地法で非農家や法人の農地の取得を制約してるから、
現実的には農家か親族でないと農地を引き渡せない。都合よく農地を買ってくれる農家もそう居ないから結局親族が引き継いで耕作放棄地になる。
Re: (スコア:0)
江戸時代までは武家社会でしたが、明治以降は今までになく(奈良~平安時代よりも)天皇をかついだ中央集権社会になっていてその影響かと。天皇家はなんだかんだで男系で125代ですからそれにあやかりたいというのもあるのでしょうか。
本当のところは決して血縁主義にはなっておらず、血縁と家名さえ残っていればいいってモノではなくて、家や地域の文化継承のほうが重視されているようではありますが。全部そろってたら言うことないねくらいのものです。