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初速と角度によっては、天体への突入が難しい、ってだけでしょ。たとえば、ハレー彗星だって、太陽の重力に引かれてやってくるわけだけれど、結局ぶつからずに去って行って、こんどは木星の重力圏に囚われるけどやっぱりぶつからずに、ってことを延々と繰り返している。
ブラックホールは、断面積に比して、重力がかなり大きい。つまり、かなりドンピシャに突っ込んで行っても、シュバルツシルト半径にかすらなければ、ハレー彗星みたいに、裏側をするっと通って抜けてくる、ってことじゃないかな。で、この軌道は外から見ると、かなり鋭角に跳ね返っているように見えるだろう。
シュバルツシルト半径までいかなくても, おおよそ降着円盤の距離まで近づけば潮汐力によって破壊されるから, 跳ね返っているというよりも大部分が宇宙ジェットの形で放出されるってことじゃないかと.
さらにシュバルツシルト半径の3倍以内では安定した軌道を維持できない [isas.jaxa.jp]なんて話もあるらしいので, 降着円盤の内周部からでさえシュバルツシルト半径内に至るのは難しいんじゃないでしょうか.
# 回転系の一般相対論効果なんてまるで分からないのですが
スイングバイ!
九州出身の方ですか?
スイングバイばい!
どちらかというと、飲み込まれるようなものはブラックホールが形成されたときに短時間のうちに飲み込まれてしまい、ある程度時間が経ってしまうと、安定した軌道上にしか物質が存在しなくなるってことじゃないかな。
この話は、外縁から高温ガスが中心へ流れ込む、っていう話なので、あんまり関係ないはず。
いや、よく考えたら自由落下状態で安定している物体が落下するには軌道速度を打ち消す必要がある。でも、その落下するためのエネルギーなんて何処にも無いんじゃ?と調査チームの誰かが気づいたんじゃないか?んで検証してみたら、やっぱりガスが流れ込むという現象は起こってないじゃん、という経緯ではないかとか想像。流れ込んでいたとしたら、その理屈に説明が必要だったはず。
例えば、ホーキング放射による輻射圧でガスが減速するとか、外部からの超楕円軌道物体による摂動とか、プラズマ化しているガスが回転してるんだからブラックホール周辺には電磁場が入り乱れててその影響とか、色々な説が出てくる可能性があった。というのはどうだろう?うん、理屈と膏薬はどこにも貼り付く。
ブラックホールからの距離に応じた速度でガスが回転するけど、それはガス同士の摩擦の元となり、ガスの加熱とガスの減速→落下になるんでないの?
それは単に長期的にカッシーニの空隙のような輪を形成するだけでは?
地平線のところが高温になっていて、観測者は焼き尽くされてしまうのではないか。地平線は防火壁なのではないか、
このfirewallを「防火壁」と訳すのはむしろ誤訳だろ。文字通り「炎の壁」でいい。つーか「量子力学の原理に反する」と「だから観測者が焼き尽くされる」の間にものすごい論理の飛躍があるような気がするんだがなんでいきなりそういう結論になるの? 人体発火現象の正体はタイムマシンを発明しようとして物理法則に焼きつくされちゃった人たちなの?
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
つまり (スコア:2)
Re:つまり (スコア:1)
初速と角度によっては、天体への突入が難しい、ってだけでしょ。たとえば、ハレー彗星だって、太陽の重力に引かれてやってくるわけだけれど、結局ぶつからずに去って行って、こんどは木星の重力圏に囚われるけどやっぱりぶつからずに、ってことを延々と繰り返している。
ブラックホールは、断面積に比して、重力がかなり大きい。つまり、かなりドンピシャに突っ込んで行っても、シュバルツシルト半径にかすらなければ、ハレー彗星みたいに、裏側をするっと通って抜けてくる、ってことじゃないかな。で、この軌道は外から見ると、かなり鋭角に跳ね返っているように見えるだろう。
Re:つまり (スコア:3, 参考になる)
シュバルツシルト半径までいかなくても, おおよそ降着円盤の距離まで近づけば潮汐力によって破壊されるから, 跳ね返っているというよりも大部分が宇宙ジェットの形で放出されるってことじゃないかと.
さらにシュバルツシルト半径の3倍以内では安定した軌道を維持できない [isas.jaxa.jp]なんて話もあるらしいので, 降着円盤の内周部からでさえシュバルツシルト半径内に至るのは難しいんじゃないでしょうか.
# 回転系の一般相対論効果なんてまるで分からないのですが
Re: (スコア:0)
スイングバイ!
Re:つまり (スコア:2, おもしろおかしい)
九州出身の方ですか?
Re:つまり (スコア:1)
スイングバイばい!
Re: (スコア:0)
Re:つまり (スコア:1)
Re: (スコア:0)
どちらかというと、飲み込まれるようなものはブラックホールが形成されたときに短時間のうちに飲み込まれてしまい、ある程度時間が経ってしまうと、安定した軌道上にしか物質が存在しなくなるってことじゃないかな。
Re: (スコア:0)
この話は、外縁から高温ガスが中心へ流れ込む、っていう話なので、あんまり関係ないはず。
言われてみれば (スコア:0)
いや、よく考えたら自由落下状態で安定している物体が落下するには軌道速度を打ち消す必要がある。
でも、その落下するためのエネルギーなんて何処にも無いんじゃ?と調査チームの誰かが気づいたんじゃないか?
んで検証してみたら、やっぱりガスが流れ込むという現象は起こってないじゃん、という経緯ではないかとか想像。
流れ込んでいたとしたら、その理屈に説明が必要だったはず。
Re: (スコア:0)
例えば、ホーキング放射による輻射圧でガスが減速するとか、外部からの超楕円軌道物体による摂動とか、プラズマ化しているガスが回転してるんだからブラックホール周辺には電磁場が入り乱れててその影響とか、色々な説が出てくる可能性があった。
というのはどうだろう?
うん、理屈と膏薬はどこにも貼り付く。
Re: (スコア:0)
ブラックホールからの距離に応じた速度でガスが回転するけど、
それはガス同士の摩擦の元となり、ガスの加熱とガスの減速→落下に
なるんでないの?
Re: (スコア:0)
それは単に長期的にカッシーニの空隙のような輪を形成するだけでは?
ブラックホールの防火壁 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
このfirewallを「防火壁」と訳すのはむしろ誤訳だろ。文字通り「炎の壁」でいい。
つーか「量子力学の原理に反する」と「だから観測者が焼き尽くされる」の間にものすごい論理の飛躍があるような気がするんだがなんでいきなりそういう結論になるの? 人体発火現象の正体はタイムマシンを発明しようとして物理法則に焼きつくされちゃった人たちなの?