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> フェルミオンとボソンが干渉
ボソンである光子によってフェルミオンである電子が励起するとかって日常的に起こってますよ。
なにか、SFとかアニメとかでそういうネタがあるのでしょうか?
そんなに難しく考えなくても、「ついたて」がなぜ日光を遮るのかを考えれば済む話では。
むしろ、
光子が原子に衝突する過程で減速
は、ツッコミどころじゃないのかな。光子さんも安全運転を心掛けて、普段から徐行するようにしてもらいたいものですね。
あと、関連記事が10年前のスラドに掲載されています。
ハーバード大学が光子の停止に成功http://srad.jp/story/03/12/14/1615255/ [srad.jp]
「光子を低温ルビジウムに」、って多分、同じチームでしょう。反水素原子とかでもそうですが、「なんか、かたまりになってるなぁ」っていう状況を作り出すには、ここでいうところの「減速」がポイントなわけで、その状態に関する形容は、後で何とでも理屈がつけられます。
>「光子を低温ルビジウムに」、って多分、同じチームでしょう。
いや,違うグループです.今回の実験はL. Li, Y. O. Dudin & A. Kuzmichによるもので,その10年前の実験はM. Bajcsy, A. S. Zibrov & M. D. Lukinによるものです.#師弟関係とか実験技術を教えた,とかまで広げると関係があるのか無いのかはわかりませんが.
低温のアルカリメタルを光格子にトラップして極低温にするとか,そこで量子現象を見るってのは一般的な手段だから,別に同じグループには限らんのですよ.
今回のポイントは,リュードベリ状態の原子(集団)を,長時間その状態のまま保持できているという点.#多くの人は薄々気づいているでしょうが,ライトセーバーは全く関係ありません.
通常はリュードベリ状態と基底状態で光格子から受けるポテンシャルが大きく異なってしまうので,
格子に低温原子をトラップ → リュードベリ状態に → 原子がこぼれ落ちる
となって寿命が凄く短かったのが,「基底状態でもリュードベリ状態でも同じようなポテンシャルを感じられる光格子」を作ったことで,リュードベリ状態を保ったままいろいろ実験できるよ,と.
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
フェルミオンとボソンが干渉 (スコア:0)
> フェルミオンとボソンが干渉
ボソンである光子によってフェルミオンである電子が励起するとかって日常的に起こってますよ。
なにか、SFとかアニメとかでそういうネタがあるのでしょうか?
Re:フェルミオンとボソンが干渉 (スコア:0)
そんなに難しく考えなくても、「ついたて」がなぜ日光を遮るのかを考えれば済む話では。
むしろ、
は、ツッコミどころじゃないのかな。光子さんも安全運転を心掛けて、普段から徐行するようにしてもらいたいものですね。
あと、関連記事が10年前のスラドに掲載されています。
ハーバード大学が光子の停止に成功
http://srad.jp/story/03/12/14/1615255/ [srad.jp]
「光子を低温ルビジウムに」、って多分、同じチームでしょう。反水素原子とかでもそうですが、「なんか、かたまりになってるなぁ」っていう状況を作り出すには、ここでいうところの「減速」がポイントなわけで、その状態に関する形容は、後で何とでも理屈がつけられます。
Re:フェルミオンとボソンが干渉 (スコア:2)
>「光子を低温ルビジウムに」、って多分、同じチームでしょう。
いや,違うグループです.
今回の実験はL. Li, Y. O. Dudin & A. Kuzmichによるもので,その10年前の実験はM. Bajcsy, A. S. Zibrov & M. D. Lukinによるものです.
#師弟関係とか実験技術を教えた,とかまで広げると関係があるのか無いのかはわかりませんが.
低温のアルカリメタルを光格子にトラップして極低温にするとか,そこで量子現象を見るってのは一般的な手段だから,別に同じグループには限らんのですよ.
今回のポイントは,リュードベリ状態の原子(集団)を,長時間その状態のまま保持できているという点.
#多くの人は薄々気づいているでしょうが,ライトセーバーは全く関係ありません.
通常はリュードベリ状態と基底状態で光格子から受けるポテンシャルが大きく異なってしまうので,
格子に低温原子をトラップ → リュードベリ状態に → 原子がこぼれ落ちる
となって寿命が凄く短かったのが,「基底状態でもリュードベリ状態でも同じようなポテンシャルを感じられる光格子」を作ったことで,リュードベリ状態を保ったままいろいろ実験できるよ,と.