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地球の自転を使って発電するシステムが考案される」記事へのコメント

  • 彼らは(もちろん記者も)フーコーの振り子をしらないと思われる。

    しかし、アレでは使えるほどのエネルギーは取り出せないだろう。

    • Re: (スコア:2, 参考になる)

      要するにフーコー振子の超強力版を作ってやれば良い。突き詰めると、フライホイールになる。

      南極に水平な回転テーブルを置く。そのテーブルの上に、回転軸が水平になるようフライホイールを設置する、回転テーブルが24時間で1周回るので、 テーブルの回転を妨げる形に発電機なりを配置すれば、エネルギーが取り出せる。

      フライホイールを回転させ続けるのに消費されるエネルギーのロスが、取り出せたエネルギーを上回るかどうかの勝負。 摩擦0の理想的なフライホイールとかを使えばロスは0になるはずなので、これは工学の問題になるはず。

      と言うところまでは簡単に想像が出来て、南極以外でも軸の取り方を変えたら実装出来るんだから、 ちゃんと収支計算して勝てる見込みが見いだせるなら既に誰かが作ってるんじゃないかと思う。
      • ジャイロスコープと地球の回転速度の差から取り出したエネルギーのほとんどは、軽い方、つまりフライホイールの運動エネルギーから取られてしまうと思うのですが、いかがでしょうか。
        パワーボールが、なぜ加速するのかを考えてみると分かりやすいと思います。
        http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%8... [wikipedia.org]

        • むしろ、ジャイロにエネルギーを取られそうな気がします。

          話を単純化すると、適当な方向(垂直以外)で地面に軸を固定したジャイロスコープは、地球の自転からエネルギーを奪って勝手に加速していく(摩擦による回転数低下が緩やかになる)、というだけかも。

          フライホイールをUPS代わりにする話を聞いたことがありますが、軸を垂直にしたときと水平にしたときで、エネルギーの目減り量が違う、みたいな現象が起こりそうな気がします。観測できるぐらいの強度かどうかは分かりませんが。
          親コメント

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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