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感情と感覚の関係性は世界共通」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    「世界共通」→「文化を超えて共通」→「西欧および東アジアにおいて共通」

    読み進めるにつれ、話がどんどん小さくなっていくのね
    リンク先の記事は、ちゃんと最初から「西欧および東アジアにおいて共通」になっている。
    この短い中で、これほど鮮やかに捏造のプロセスが示されている文章は、なかなかない。
    メディアリテラシーの教材になりそう。

    • もう一つの考えかたとしては、
      「感情と感覚の関係性は世界共通」ではなく
      「感情と感覚の関係性について、共通であるものを集めてみた」であることです。

      極端なことを言えば、リラックスすれば四肢に暖かみを感じ、興奮すれば四肢が冷え頭がカッカする、みたいなものが生物としての仕組みとしてベースにあるわけですから、共通点がある程度あること自体は不思議でも何でもありません。
      それを踏まえた上で「共通のものについて、こうなってますよ」という研究自体に意味がないわけではありませんが、これについて「関係性は世界共通」と語るというのは違和感を覚えます。
      (なんとなく、否定された舌上の味覚地図を思い出してみたり)
      むしろ興味があるのは、生理学的に容易な説明ができない部分についての仮説とか、地域による違い(生理学的に異なるのか?文化により影響されたのか?)とかかなぁ。

      • by T.SKG (20663) on 2014年01月10日 14時10分 (#2524977) 日記

        他の方も指摘してますが、どうしても、
        感情を表す「英単語」から「連想」される身体感覚の集計に見えてしまいますからねえ。

        Pride だと顔面全体が活発だけれど、鼻か眉間あたりは少しだけ低いですね。
        「鼻が高い」とか「天狗になってる」といった表現をよく使っていたうちの祖母だと
        鼻の頭が集中的に活性化したとデータになったかも。

        Shame では、ほっぺが光っていますが、いい加減齢を重ねて鉄面皮になった私だと、
        はげたおでこが冷や汗で光りそうです。

        親コメント
        • 素人だけど、「鼻が高い」「頭にくる」「首を長くして待つ」といった慣用句が世に出現するきっかけって、
          ①その慣用句に含まれる体の部位の生理的な活性と、②その慣用句が意味する感情と、
          の間に、何かしらの因果関係が生じることが、その慣用句が生まれたコミュニティ内の複数の人間に共通することな気がするんだよね。

          この考えが正しけば、当研究結果と慣用句とを比較すると因果関係が見いだせそうな気がして面白い。
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            そういえば、嬉しいことがあると鼻をヒクヒクさせながら自慢をしてくれる女の子がいました。
            癖という訳ではなく、鼻全体が小さくて低いから、興奮した時の呼吸による鼻翼の動きが目立つ
            というものでしたので、感覚と結びつくかどうか解かりませんけれど。

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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