アカウント名:
パスワード:
さらにこの弁明が正しいのなら、査読者は何を見てたんだってことにもなりますね。 図や参考文献の番号と本文中からの参照関係は、僕は自分が頼まれた査読では必ず確認しますけど。
研究の分野はてんで素人ですが、誰でもコツが必要なく7日で成果出るって発表者に言われてたのに3週間で誰も成功しなかったら怪しまれるのも無理なからぬことでは?
追試にの件でちょっとググって見ましたが、追試が成功しないのは、特許がまだ認められていないので、何かノウハウを隠しているのではないかという分析がされていました。理論自体は単純でも、成功させるには実は(わかってしまえば単純な)コツがあり、そういうものが秘匿されているのではないかと。
ただでさえ信用されない内容を証拠を揃えて通したということですし、捏造と考えるのは流石に不自然です。なので、こうした分析はそれなりに信憑性がある気がします。
特許にはノウハウ全部が書かれている訳ではない。
今追試に必要なノウハウ全部を公開してしまったら、もしも特許が認められなかった場合に独自技術が無になってしまいます。
まさにその通りで、その部分は賭けですな。
そうなります。
ノウハウとして秘匿した場合、秘密が保持されている限りは他者が実施するのを止められますが、一旦そのノウハウが誰かに発見されてしまうと、ノウハウの活用について他者の行動を全く止められなくなるばかりか、そのノウハウについて他者に特許取得されてしまうリスクがあります。
他者に特許取得されてしまった場合、自分が先に実施していたことを証明できれば、実施を継続する権利が得られますが(先使用権といいます)、先使用権を認めてもらうのはそんなに簡単ではないと言われています。ですので結構大きなリスクだと思いますね。
> 他者に特許取得されてしまった場合、> 自分が先に実施していたことを証明できれば、実施を継続する権利が得られますが(先使用権といいます)、> 先使用権を認めてもらうのはそんなに簡単ではないと言われています。
知財に携わったことがない人は知らないんだろうけど、公証制度で先使用権を確保する定石を使えば簡単に認められる。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
追試は関係なくない? (スコア:2)
さらにこの弁明が正しいのなら、査読者は何を見てたんだってことにもなりますね。 図や参考文献の番号と本文中からの参照関係は、僕は自分が頼まれた査読では必ず確認しますけど。
Re: (スコア:0)
発表から追試が上手く行かない、までがいくら何でも早すぎるように思えます。
ついでに、これだけ注目されていて多くの目に触れただろう論文で、写真が同じというのはまだ見落とす可能性があっても、
本文からの参照漏れがあるというのに、読んだほとんどの人がすぐには気付かなかったと言うのも不思議です。
論文の読み方の文化の違いなのか、今後どうなるのか気になります。
Re: (スコア:0)
研究の分野はてんで素人ですが、
誰でもコツが必要なく7日で成果出るって発表者に言われてたのに
3週間で誰も成功しなかったら怪しまれるのも無理なからぬことでは?
追試がまだなのは特許問題が原因? (スコア:0)
追試にの件でちょっとググって見ましたが、追試が成功しないのは、特許がまだ認められていないので、何かノウハウを隠しているのではないかという分析がされていました。
理論自体は単純でも、成功させるには実は(わかってしまえば単純な)コツがあり、そういうものが秘匿されているのではないかと。
ただでさえ信用されない内容を証拠を揃えて通したということですし、捏造と考えるのは流石に不自然です。
なので、こうした分析はそれなりに信憑性がある気がします。
Re: (スコア:2)
Re: (スコア:0)
特許にはノウハウ全部が書かれている訳ではない。
今追試に必要なノウハウ全部を公開してしまったら、もしも特許が認められなかった場合に独自技術が無になってしまいます。
Re:追試がまだなのは特許問題が原因? (スコア:2)
Re: (スコア:0)
まさにその通りで、その部分は賭けですな。
Re:追試がまだなのは特許問題が原因? (スコア:1)
そうなります。
ノウハウとして秘匿した場合、秘密が保持されている限りは他者が実施するのを止められますが、
一旦そのノウハウが誰かに発見されてしまうと、ノウハウの活用について他者の行動を全く止められなくなるばかりか、
そのノウハウについて他者に特許取得されてしまうリスクがあります。
他者に特許取得されてしまった場合、
自分が先に実施していたことを証明できれば、実施を継続する権利が得られますが(先使用権といいます)、
先使用権を認めてもらうのはそんなに簡単ではないと言われています。
ですので結構大きなリスクだと思いますね。
Re: (スコア:0)
> 他者に特許取得されてしまった場合、
> 自分が先に実施していたことを証明できれば、実施を継続する権利が得られますが(先使用権といいます)、
> 先使用権を認めてもらうのはそんなに簡単ではないと言われています。
知財に携わったことがない人は知らないんだろうけど、公証制度で先使用権を確保する定石を使えば簡単に認められる。