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STAP細胞問題、笹井CDB副センター長が会見」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    論文に対し誰がどのように寄与していたのかが全体像を明らかにする鍵になるのではないかと、改めて感じた。
    どの時期にどのようなデータが出たのか。
    それぞれの時期の小保方氏の実験の進行をメンターとしてサポートしていたのは誰だったのか。
    エア実験で記録がないから辿り様がないのかもしれないが、本当に研究の実体があったのならば使用マウス数の記録や機器の使用記録など、研究が行われた痕跡はノート以外にもあるはず。
    ノートもろくにないようなお遊戯の軌跡を解明しようとすること自体がばかばかしくて、詳細を明らかにしようとする気がそもそもないのかもしれないけれど

    • by Anonymous Coward

      >STAP細胞にいまだに期待を寄せている人がいるようだけれど
      >...
      >臨床応用を!と書いている人は、ヒトの生後一週間の赤ちゃんから体を切開して脾臓を摘出するつもりなのか。
      >正直、どういう想像をしているのだろうかと思う。

      期待を寄せている人々には、そこまで想像する素養がないのだと思う。
      twitterなんか見てると、文系脳とは言わないが、情緒的な捉え方が先に立っている人が多いように思う。

      • by Anonymous Coward

        そうですね。

        ES細胞は受精卵を壊して作成しなければならないなど、倫理的な大きな問題がある。
        それに対して、iPS細胞は体細胞から作成出来、再現性が高いため、ES細胞のような問題がない。
        また、他者細胞を治療に使うときに問題となる拒絶反応についても、iPS細胞は様々な遺伝子型の細胞バンクを用意することで問題を克服し、臨床応用の可能性を広げつつある。

        もっとそのような現状を、広く一般の方が分かり易いように伝えたほうがよいと思う。
        今回STAP細胞に世間が期待したものが、iPS細胞が現実にどこまで可能なところまで進んでいるのか、現状と未来への展望が知られたら、この騒ぎは世間的には落ちつくのではないかと思う。
        研究者間の検証はそれとは別問題として、
        きちんと行うべきだが。

        • by Anonymous Coward

          IPSは臨床応用、STAPは基礎研究でスミワケができるといってまでんでしたか。

          その意味が理解できない、想像ができないなら、優秀な科学者に任せましょう。あなたたちの理解の範囲を越えてしまっているのでしょう。

          残念ながら可能性を探る、創造性は才能の問題です。

          • 笹井先生の会見をその場で見ていた感じでは、彼はSTAP「幹」細胞はもう見切っているように思います。小保方氏にしても幹細胞は主張していません。あくまで多能性マーカーを発現する細胞塊までのこと。STAPが存在するにしても、iPS、ESのような万能細胞とは言えないでしょう。ただ、全てのデータが正しいと仮定した場合、現状では不思議な現象が残っている。その意味では笹井先生が言う「基礎研究」であります。

            • by Anonymous Coward

              笹井先生が、本気でSTAP現象があると考えているか疑問に思います。
              論文執筆時には認識していなかったとしても、Oct4-GFPが自家蛍光であるとの指摘やライブイメージングで緑の自家蛍光を放つ細胞がマクロファージに貪食される様子を今も間違えた捉え方をしているほど間抜けた人だとは思えません。
              間違えを認識した上であえて未解明の現象があると主張しているのではないかと。

              全ては捏造に基づいた話であり、若輩者に自分がまんまと騙されたと世間に対しても、自分に対しても認めることが出来なかった。
              だから、少なくとも一部の現象が起こる可能性はまだ残されているのだと主張せざるを得なかったのでは?
              この一連の出来事は、色々な意味で残念な話の宝庫ですね。

              • それは強く疑われます。これまでの主張を段階的に取り下げていくためのうまい方便にも取ることができますから。懲戒委員会では彼に関しては直接的な不正を問われませんが、うがった向きをすれば管理責任を軽減するための世間的ポーズとも取れるでしょう。ただ、それを証明するのは無理でしょう。まあタフな方だと思います。

                で、自家蛍光は疑っているフシがありましたが、それだけど全ステージを説明できないので、他の説も合わせる必要があるように思います。

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