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自然界にないバランスの味覚成分で感覚が狂う問題は、人種、個人差に加えて用法によっても大きく異なる問題です。
基本的に味覚は食物の栄養と、害を見分ける為にあります。 ・甘味 ⇒糖質(糖分、炭水化物…) ・塩味 ⇒ミネラル(塩(エン)…) ・脂 ⇒脂質(脂、脂肪…) ・旨味 ⇒タンパク質(肉、アミノ酸…)加えて、害のあるものを判断する為に、苦みや酸味があります。ただ、ピーマンやヨーグルトの様に苦かったり、酢っぱかったりしても栄養がある物もあるのでその辺は学習でfixしていきます。(fixできます)
自然界にある食材をそのまま食べているだけなら、概ねこれらのセンサーで問題ないのですが、調味料等でこのバランスを崩すと味覚が混乱してこのストーリーの様な事になります。この問題はタンパク質(アミノ酸)に限らす全ての味に及びます。味覚は上記の通り経験学習で修正(調整)されますが、過剰摂取が続くと修正の結果、壊れた状態になります。
例えば、コンビニ弁当にバター(マーガリン?)が乗っているものがありますが、これは俗に脂味覚と言う脂質に対する味覚の感度が下がった人に満足感を与える為ですし、スナック菓子の多くは炭水化物(小麦粉やコーン粉)を塩分、アミノ酸を大量に入れて、油で揚げると言う味覚を混乱させる主要因がコンボになっています。とはいえ、これらを定期的に摂取した程度で味覚は壊れたりしないので、通常の食事と合わせて取っていれば特に問題はありません。
ですが、近年、日本やアメリカの低所得者層の間で、こういった味覚を壊す食事ばかりを取った結果、味覚が鈍くなって⇒他の食事では満足できない⇒更に摂取⇒味覚が壊れる⇒結果、栄養不足や栄養過多の状態に陥ると言う問題が急増しています。狂った程度であれば修正も可能ですが、一度完全に壊れた味覚は現在の医学ではまだ修復できません。特に幼少期は壊れやすいので注意が必要です。
では海原雄山の言うようにこれらの調味料の過剰使用が全て害悪かと言うとそんな事はありません。今回のストーリーの反例を一つ挙げてみます。日本人は農耕民族の為、他の民族よりタンパク質に対する満足度が高く設定されています。(ただし、民族差より個人差による偏りの方が大きいです)その為、高齢者の高血圧対策として、塩分を出来るだけ減らしてダシ(アミノ酸)をかなり強めにしてごまかすと言うのレシピがあります。減塩の梅干や味噌等もアミノ酸が沢山入っているものが多いです。一度、試していただけると分かり易いですが、ダシが強すぎ位に効いていると意外と塩が薄くても満足できます。一味足りない感じはしますが、毎日食べるのが苦痛ではない程度になります。
このストーリーの様な地道な研究でデータ重ねて行く事は重要ですが、それがすぐに何が悪くて何が良いと言う安直な結果が出せる問題ではありません。
タイトルの通り、『人種、個人差が大きいし使い方によります』という事になります。
わたしの場合うまい棒 [yaokin.com]をはじめて口にしたのはO-40台でリピーターになりたいと思わなかったのですが、もっと若い頃からおやつにしていたら事情が違っていたんでしょうね。小学校に通っていた時分のそういう駄菓子のポピュラーなのはイカなんとかとかベビースターラーメンとかだろうか。駄菓子目当てに駄菓子屋に毎日通うこともなかったのでそういう食習慣は身につかなかっただけなのかも。30代はコンビニ・食品スーパーの唐揚のリピーターが悪弊だったというのは実感している。
薬扱いするのはいいかも知れませんね。処方箋で出すような形にして食品業界が使えないようにしてしまえば氾濫する事は避けられますし。高血圧な患者が調味料として使う形で。
或はアルコールの様に成人まで禁止にしてしまうか子供のうちに食べてなければ耐えられるはずなので・・・
日本人は農耕民族の為、他の民族よりタンパク質に対する満足度が高く設定されています。(ただし、民族差より個人差による偏りの方が大きいです)
なるほど。つまり、個人差にもよるが、ナイル川だの揚子江だのの下流で日本より古くから農耕やってたところは、日本人よりタンパク質に対する満足度がより高く設定されてるってことか。そして、タンパク質に対する満足度は、農耕民族かどうかよりも人種、個人差が大きいと。
農耕民族あんまり関係なくないか?
低塩梅干し、くそまずいじゃん。
あれは、味の素で舌が馬鹿になったやつのためのもので彼らに間違った安心感を与えるために味の素の代わりに鰹節を使っているのだと思ってる。
>どこかの偉い神様が人間を設計したという事実は確認されていませんし、味覚には目的なんてありません。
「目は敵味方を識別したり、食物を見つける為にあります」と書かれた場合にも、同様の論を言いますか?
進化論的な意味で、(上記の目的を果たす)目を獲得した種が生き残ったが真だったとして、「目はその目的を果たす為にあります」という表現をすることに、全く違和感はありませんが。
また、進化論的な意味で、コストを必要とする器官をわざわざ維持している場合、何らかの意味で生存に役に立っている、もしくは役に立っていた、という場合がほとんどですよ。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
人種、個人差が大きいし使い方によります (スコア:2, 参考になる)
自然界にないバランスの味覚成分で感覚が狂う問題は、
人種、個人差に加えて用法によっても大きく異なる問題です。
基本的に味覚は食物の栄養と、害を見分ける為にあります。
・甘味
⇒糖質(糖分、炭水化物…)
・塩味
⇒ミネラル(塩(エン)…)
・脂
⇒脂質(脂、脂肪…)
・旨味
⇒タンパク質(肉、アミノ酸…)
加えて、害のあるものを判断する為に、苦みや酸味があります。
ただ、ピーマンやヨーグルトの様に苦かったり、酢っぱかったりしても
栄養がある物もあるのでその辺は学習でfixしていきます。(fixできます)
自然界にある食材をそのまま食べているだけなら、
概ねこれらのセンサーで問題ないのですが、調味料等で
このバランスを崩すと味覚が混乱してこのストーリーの様な事になります。
この問題はタンパク質(アミノ酸)に限らす全ての味に及びます。
味覚は上記の通り経験学習で修正(調整)されますが、
過剰摂取が続くと修正の結果、壊れた状態になります。
例えば、コンビニ弁当にバター(マーガリン?)が乗っているものがありますが、
これは俗に脂味覚と言う脂質に対する味覚の感度が下がった人に
満足感を与える為ですし、スナック菓子の多くは炭水化物(小麦粉やコーン粉)を塩分、
アミノ酸を大量に入れて、油で揚げると言う味覚を
混乱させる主要因がコンボになっています。
とはいえ、これらを定期的に摂取した程度で味覚は壊れたりしないので、
通常の食事と合わせて取っていれば特に問題はありません。
ですが、近年、日本やアメリカの低所得者層の間で、
こういった味覚を壊す食事ばかりを取った結果、味覚が鈍くなって
⇒他の食事では満足できない⇒更に摂取⇒味覚が壊れる
⇒結果、栄養不足や栄養過多の状態に陥ると言う問題が急増しています。
狂った程度であれば修正も可能ですが、一度完全に壊れた
味覚は現在の医学ではまだ修復できません。
特に幼少期は壊れやすいので注意が必要です。
では海原雄山の言うようにこれらの調味料の過剰使用が全て害悪かと言うと
そんな事はありません。今回のストーリーの反例を一つ挙げてみます。
日本人は農耕民族の為、他の民族よりタンパク質に
対する満足度が高く設定されています。
(ただし、民族差より個人差による偏りの方が大きいです)
その為、高齢者の高血圧対策として、塩分を出来るだけ減らして
ダシ(アミノ酸)をかなり強めにしてごまかすと言うのレシピがあります。
減塩の梅干や味噌等もアミノ酸が沢山入っているものが多いです。
一度、試していただけると分かり易いですが、
ダシが強すぎ位に効いていると意外と塩が薄くても満足できます。
一味足りない感じはしますが、毎日食べるのが苦痛ではない程度になります。
このストーリーの様な地道な研究でデータ重ねて行く事は重要ですが、
それがすぐに何が悪くて何が良いと言う安直な結果が出せる問題ではありません。
タイトルの通り、『人種、個人差が大きいし使い方によります』という事になります。
Re:人種、個人差が大きいし使い方によります (スコア:1)
わたしの場合うまい棒 [yaokin.com]をはじめて口にしたのはO-40台でリピーターになりたいと思わなかったのですが、もっと若い頃からおやつにしていたら事情が違っていたんでしょうね。
小学校に通っていた時分のそういう駄菓子のポピュラーなのはイカなんとかとかベビースターラーメンとかだろうか。駄菓子目当てに駄菓子屋に毎日通うこともなかったのでそういう食習慣は身につかなかっただけなのかも。
30代はコンビニ・食品スーパーの唐揚のリピーターが悪弊だったというのは実感している。
Re:人種、個人差が大きいし使い方によります (スコア:1)
薬扱いするのはいいかも知れませんね。
処方箋で出すような形にして食品業界が使えないようにしてしまえば氾濫する事は避けられますし。
高血圧な患者が調味料として使う形で。
或はアルコールの様に成人まで禁止にしてしまうか
子供のうちに食べてなければ耐えられるはずなので・・・
Re: (スコア:0)
日本人は農耕民族の為、他の民族よりタンパク質に
対する満足度が高く設定されています。
(ただし、民族差より個人差による偏りの方が大きいです)
なるほど。
つまり、個人差にもよるが、ナイル川だの揚子江だのの下流で日本より古くから農耕やってたところは、日本人よりタンパク質に対する満足度がより高く設定されてるってことか。
そして、タンパク質に対する満足度は、農耕民族かどうかよりも人種、個人差が大きいと。
農耕民族あんまり関係なくないか?
Re: (スコア:0)
低塩梅干し、くそまずいじゃん。
あれは、味の素で舌が馬鹿になったやつのためのもので
彼らに間違った安心感を与えるために
味の素の代わりに鰹節を使っているのだと思ってる。
Re: (スコア:0)
正: 基本的に、味覚は食品の栄養と害を見分けるのに役立ちます。
どこかの偉い神様が人間を設計したという事実は確認されていませんし、味覚には目的なんてありません。
# 英語では to 不定詞で曖昧に表現できるけど、日本語ではダメ。
Re: (スコア:0)
>どこかの偉い神様が人間を設計したという事実は確認されていませんし、味覚には目的なんてありません。
「目は敵味方を識別したり、食物を見つける為にあります」と書かれた場合にも、同様の論を言いますか?
進化論的な意味で、(上記の目的を果たす)目を獲得した種が生き残ったが真だったとして、
「目はその目的を果たす為にあります」という表現をすることに、全く違和感はありませんが。
また、進化論的な意味で、コストを必要とする器官をわざわざ維持している場合、何らかの意味で生存に
役に立っている、もしくは役に立っていた、という場合がほとんどですよ。