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恐竜時代は、今よりずっとCO2濃度が高く、光合成が今より活発だった。そのせいで、植物は巨大化するが、光合成で生成されるもの以外の栄養素は薄くなり、草食恐竜は大量に食べなくてはならず、巨大化した。当然、それを捕食する恐竜も巨大化せざえるを得なかった。
って説を聞いたことがある。現代ならば、強制的に肥料か何かで強化できないものか?
>現代ならば、強制的に肥料か何かで強化できないものか?
20世紀のグリーン革命を推し進めた化学肥料のうち、リンがそろそろ鉱山資源としては枯渇しそうって話があるんで他の元素も含めて、肥料に頼る手法はいずれ破綻するでしょう。
#リンはトイレから回収すれば循環できるとは言われているが、コストがががが
リンは海中に沈んでしまうんですよね。地上に戻るタイミングはは、魚が吸い上げてきた奴を海鳥が食ってそれが糞になるとか、川に遡上してきた魚の死骸とか…
下水処理場ではダダ漏れですね。
まさにそこの見直しが進められつつある模様http://mainichi.jp/select/news/20140430k0000e040157000c.html [mainichi.jp]
#問題は市民側の意識じゃないかなー#水清ければ何とやら、なんだけども
つまり、下水処理場の排水を畑にまけばよいのですよ。どうせ、植物は水に溶けた栄養しか吸収できないわけだし。
それが富栄養化や赤潮を招いているため、高度処理といって除去設備の導入が進められている。#ただ、コストがががが
風評被害につながるおそれがあるから場所は言えないが某大都市の下水処理場周辺はノリの生育がものすごくいいしかも美味しいので結構評判になってる排水口から潮が流れてくる所に筏が並んでるんだよね地元では有名だけど他所の人には絶対言えないが本当にうまいよ
いや、けっこう有名だと思うんだけど。
ちょうど、下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で [mainichi.jp]なんて記事もあるし。 #あれ?栄養分減るんじゃなかったのか?w
リン鉱石埋蔵量の推定値が大幅に増加 [ruralnet.or.jp]という話があるので、生きている間は心配する必要はなさそうだ。
モロッコにすごく偏ってる。政治的に強くなるってことなのか?
そりゃリンに頼らないと現状が維持できないほど現代社会がリンに依存していればそうなるでしょうけどそこまで依存度が高いものなのですか?
植物を育てるのに N,K,Pが徳に必要な3元素。Kを除くN,Pは人類の歴史上大量に肥料として与えるのが難しいものだった。Nについてはハーバー・ボッシュ法により、空気からいくらでも取り出せるようになって解決。Pは鉱山から大量採掘ってことで解決。
ただ、Nはほっとけばまた空気中に戻るので資源が減らないけど、Pは勝手に鉱山に戻ってくれるわけでないから今後どうしようってこと。
そんでもって、現在の地球の生態系っていうのは人間が大量に作り出しているNとPに依存しているんで、Pが現状ほども供給されなくなれば、人類の現在の人口が支えられないだけでなく生態系も破壊されるだろうね。
ん?この話の流れでは「リン鉱石に依存しているか?」ってことだと思うけど?
肥料はリン鉱石に依存してんじゃない?だから依存してるんじゃないの?
(特に20世紀以降の)現代社会からリンの肥料を抜くと、あっという間に飢餓地獄のできあがり。小麦とかは、肥料をやらないと収穫量が大体半分くらいになる。他の野菜もそう。
ただ、米みたいに水耕で栽培するものは、比較的影響が少ない。
地上の農作物にミネラルが含まれないなら、海産物を食べればいいじゃない
# と、人間様ならそうできるが、物言わぬ野生動物はウシみたいに土なめて# 直接ミネラル摂取する動物以外はCriticalかも
>恐竜時代は、今よりずっとCO2濃度が高く、光合成が今より活発だった。
その頃の植物ってほとんど羊歯植物でしたっけ、植物は詳しくないのですが今食用になってる植物とはまた違ってたような気がするけど。味とか抜きにして栄養面では似たようなもんなのかな。
窒素とのバランスでしょうね
植物プランクトンとか海に吸収されるCO2の量(酸性度)とか陸地よりも海のほうが影響が大きい気がするんですけど、どうなんでしょうね
>>草食恐竜は大量に食べなくてはならず、巨大化した
ここのロジックがよくわからない。大量に食べなくてはならないのであれば、高速咀嚼、高速吸収、高速排便の方が効率的なはずなのに…
1個体の、時間あたりの吸収量が多いことを「高速」と呼ぶなら、個体の巨大化に意味はあるでしょう。
実際、象の1日の排便の量は、人間のそれより多いですから。
#そういう意味じゃないのか?
そう言われればそうですね。ただ巨大化することで必要となるエネルギーはさらに増えるでしょうから、やはり効率悪い進化のように思えます。
>>#そういう意味じゃないのか?
3倍の速度で赤いうんこしろって言いたかった。
体を動かすと効率悪いから首を長くして、歩かなくても広範囲の植物を食べれるように進化したんでしょ
栄養価が低いのに巨大化したとか公務員は馬鹿しかいないのかw
大気中の植物ではないのですが、水中の水草を水槽で育てた場合、ビールサーバーなどで使うCO2ボンベで強制的にCO2を水中に添加すると、魚が死にそうな程度にCO2濃度が上昇しても、光合成によるO2の泡を吹き出すほど、物凄く成長が良くなります。そういう環境だと鉄分やカリウムや微量元素が不足すると、アクアリウムの古い専門誌にも書かれていました。なんか似ているなぁと思いまして。
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恐竜の巨大化 (スコア:4, 興味深い)
恐竜時代は、今よりずっとCO2濃度が高く、光合成が今より活発だった。
そのせいで、植物は巨大化するが、光合成で生成されるもの以外の栄養素は薄くなり、草食恐竜は大量に食べなくてはならず、巨大化した。
当然、それを捕食する恐竜も巨大化せざえるを得なかった。
って説を聞いたことがある。
現代ならば、強制的に肥料か何かで強化できないものか?
Re:恐竜の巨大化 (スコア:1)
>現代ならば、強制的に肥料か何かで強化できないものか?
20世紀のグリーン革命を推し進めた化学肥料のうち、リンがそろそろ鉱山資源としては枯渇しそうって話があるんで
他の元素も含めて、肥料に頼る手法はいずれ破綻するでしょう。
#リンはトイレから回収すれば循環できるとは言われているが、コストがががが
Re:恐竜の巨大化 (スコア:2)
リンは海中に沈んでしまうんですよね。
地上に戻るタイミングはは、魚が吸い上げてきた奴を海鳥が食ってそれが糞になるとか、川に遡上してきた魚の死骸とか…
Re: (スコア:0)
下水処理場ではダダ漏れですね。
Re:恐竜の巨大化 (スコア:3, 参考になる)
まさにそこの見直しが進められつつある模様
http://mainichi.jp/select/news/20140430k0000e040157000c.html [mainichi.jp]
#問題は市民側の意識じゃないかなー
#水清ければ何とやら、なんだけども
Re: (スコア:0)
つまり、下水処理場の排水を畑にまけばよいのですよ。
どうせ、植物は水に溶けた栄養しか吸収できないわけだし。
Re: (スコア:0)
それが富栄養化や赤潮を招いているため、高度処理といって除去設備の導入が進められている。
#ただ、コストがががが
Re: (スコア:0)
風評被害につながるおそれがあるから場所は言えないが
某大都市の下水処理場周辺はノリの生育がものすごくいい
しかも美味しいので結構評判になってる
排水口から潮が流れてくる所に筏が並んでるんだよね
地元では有名だけど
他所の人には絶対言えないが
本当にうまいよ
Re: (スコア:0)
いや、けっこう有名だと思うんだけど。
ちょうど、下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で [mainichi.jp]なんて記事もあるし。
#あれ?栄養分減るんじゃなかったのか?w
Re:恐竜の巨大化 (スコア:2, 興味深い)
リン鉱石埋蔵量の推定値が大幅に増加 [ruralnet.or.jp]という話があるので、生きている間は心配する必要はなさそうだ。
Re: (スコア:0)
モロッコにすごく偏ってる。政治的に強くなるってことなのか?
Re:恐竜の巨大化 (スコア:2)
と言うか日本の窒素肥料とリン酸肥料の中国依存を心配した方がいいマジでマジで。
Re: (スコア:0)
そりゃリンに頼らないと現状が維持できないほど現代社会がリンに依存していればそうなるでしょうけどそこまで依存度が高いものなのですか?
Re:恐竜の巨大化 (スコア:2)
植物を育てるのに N,K,Pが徳に必要な3元素。Kを除くN,Pは人類の歴史上大量に肥料として与えるのが難しいものだった。
Nについてはハーバー・ボッシュ法により、空気からいくらでも取り出せるようになって解決。Pは鉱山から大量採掘ってことで解決。
ただ、Nはほっとけばまた空気中に戻るので資源が減らないけど、Pは勝手に鉱山に戻ってくれるわけでないから今後どうしようってこと。
そんでもって、現在の地球の生態系っていうのは人間が大量に作り出しているNとPに依存しているんで、Pが現状ほども供給されなくなれば、人類の現在の人口が支えられないだけでなく生態系も破壊されるだろうね。
Re: (スコア:0)
必要量を満たさなければ健康上の問題が生じますが、「それはそれ」として受け入れるのなら特に問題はないと思います。
あなたは受け入れますか?
Re: (スコア:0)
ん?この話の流れでは「リン鉱石に依存しているか?」ってことだと思うけど?
Re: (スコア:0)
肥料はリン鉱石に依存してんじゃない?
だから依存してるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
(特に20世紀以降の)現代社会からリンの肥料を抜くと、あっという間に飢餓地獄のできあがり。小麦とかは、肥料をやらないと収穫量が大体半分くらいになる。他の野菜もそう。
ただ、米みたいに水耕で栽培するものは、比較的影響が少ない。
Re:恐竜の巨大化 (スコア:1)
地上の農作物にミネラルが含まれないなら、海産物を食べればいいじゃない
# と、人間様ならそうできるが、物言わぬ野生動物はウシみたいに土なめて
# 直接ミネラル摂取する動物以外はCriticalかも
Re:恐竜の巨大化 (スコア:1)
>恐竜時代は、今よりずっとCO2濃度が高く、光合成が今より活発だった。
その頃の植物ってほとんど羊歯植物でしたっけ、植物は詳しくないのですが今食用になってる植物とはまた違ってたような気がするけど。
味とか抜きにして栄養面では似たようなもんなのかな。
Re: (スコア:0)
窒素とのバランスでしょうね
Re: (スコア:0)
植物プランクトンとか海に吸収されるCO2の量(酸性度)とか
陸地よりも海のほうが影響が大きい気がするんですけど、どうなんでしょうね
Re: (スコア:0)
>>草食恐竜は大量に食べなくてはならず、巨大化した
ここのロジックがよくわからない。
大量に食べなくてはならないのであれば、
高速咀嚼、高速吸収、高速排便の方が効率的なはずなのに…
Re:恐竜の巨大化 (スコア:2)
1個体の、時間あたりの吸収量が多いことを「高速」と呼ぶなら、個体の巨大化に意味はあるでしょう。
実際、象の1日の排便の量は、人間のそれより多いですから。
#そういう意味じゃないのか?
Re: (スコア:0)
そう言われればそうですね。
ただ巨大化することで必要となるエネルギーはさらに増えるでしょうから、やはり効率悪い進化のように思えます。
>>#そういう意味じゃないのか?
3倍の速度で赤いうんこしろって言いたかった。
Re:恐竜の巨大 (スコア:2)
体を動かすと効率悪いから首を長くして、歩かなくても広範囲の植物を食べれるように進化したんでしょ
Re: (スコア:0)
栄養価が低いのに巨大化したとか
公務員は馬鹿しかいないのかw
Re: (スコア:0)
大気中の植物ではないのですが、水中の水草を水槽で育てた場合、
ビールサーバーなどで使うCO2ボンベで強制的にCO2を水中に添加すると、
魚が死にそうな程度にCO2濃度が上昇しても、光合成によるO2の泡を吹き出すほど、
物凄く成長が良くなります。そういう環境だと鉄分やカリウムや微量元素が不足すると、
アクアリウムの古い専門誌にも書かれていました。
なんか似ているなぁと思いまして。