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こういう話題を見るたびに、あまりに一般的すぎるものの権利登録は認めないか、極めて限定的に認めるべきだと思うなあ。 知的財産権保護って本来、新しいもの・有用なのを開発したり見つけたりした人の努力を保護するための制度だと思うんだけど、こういう事例を見ていると金があって羞恥心の無い欲張りの権利保護のための悪い制度に見えてくるよ。 あんまりこういう事例が多くなってくると知的財産権自体がうさんくさく見られてしまうリスクも考えた方がいい。 本来守らなければならない知的財産権を守るためにも、なんとかして欲しい。
商標と知的財産ていっしょだっけ。
＞こういう話題を見るたびに、あまりに一般的すぎるものの権利登録は認めないか、極めて限定的に認めるべきだと思うなあ。
文字一個ずつ登録していけば、世の中の看板から何から何までオレサマのものになるのかな。金かかるから誰もやらないだろうけど。
二文字と三文字の組み合わせは全て登録済みとかって昔聞いたことあってへーと思ったっけ。車の名前は適当に登録しておいて使える単語からイメージのいいのを使ってるという話も聞いたことあるけど都市伝説かもしれない。
#できるなら「ぬ。」か「み。」を抑えておきたい。
＞二文字と三文字の組み合わせは全て登録済み果てしない物語のサルをふと思い出しました。（延々と適当にアルファベットを書き続ければ、いつかは此の世の全ての物語を書き出せる、だったかな？）
#わたしは時間銀行が欲しい……
そうなのです。円周率には全ての著作物があらゆる文字コードでエンコード済みなのです。だからπは保護しておかないと大変なことになるのです。
> 円周率には全ての著作物があらゆる文字コードでエンコード済みなのです。そして、円周率には著作権がありません。つまり、円周率に含まれる全ての著作物にも著作権がありません。
# さて、間違っているのは、どの部分でしょうか？
桁数が著作物になるだけ・・・
「円周率のどの桁から読み始めて、何桁読むと意味のある情報になるか」を示す情報に独創性が認められる（著作物たりうる）のではないでしょうか。
単なるインデックスのようにも思えますが（というかインデックスそのものですが）、そのインデックスを表現するのに必要な桁数は、おそらく、著作物そのものを表現するのに必要な桁数（情報量、バイト数）とほぼ等しくなるのではないかと期待されます。
円周率にすべての数列がいつか現れるというのは(わりと信じられているが)未証明だったような
驚くべき証明を見つけたがそれを書くには円周率を全て記したノートの余白が狭すぎる
すべての「有限」数列なら真である可能性もあるだろうけど、無限数列は不可能じゃない?
ここでは、任意の有限な数列が現れるかどうかを問題にしてるんでしょ。
円周率を何桁並べても、e(自然対数の底)は永久に現れないんじゃないの？
8年も前のネタをいまさら再発明されてもhttp://www.faireal.net/articles/4/23/#d60401 [faireal.net]
順列都市を思い出すなら18年前でしょうかね。
棒に印をつけるだけで無限の情報が記録できる、という話は、20年か30年前に図書館で借りた古い本に書いてあった気がする。
残念ながら、それでは不十分だ。
円周率を持ち出さなくとも、自然数があらゆる情報を含んでいる。たとえば10バイトのデータは16進数で20桁の自然数だし、1ギガバイトのデータは16進数でおよそ20億桁の自然数だ。
本当に子供を守るには、子供に自然数を教えてはならない。
マジレスすまんが
カントールの対角線論法http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%8... [wikipedia.org]
うーん、割り切れない気持ちが残るな。
どのへんがマジレス？別にすべての実数それぞれを自然数で表そうなんて誰もしてないじゃん。そんなことしなくても、有限な記号や文字の有限な組み合わせで数学やその他の本は書けるし、概念の説明もできるよ。人間が記述したり理解したりできるようなあらゆる情報それぞれは有限なものじゃないかな。
すみませんが意味が分かりません。（カントールの対角線論法は知っていましたが、いまの話題とのつながりが分かりません）。
著作物たるデータは長さが有限ですので、無限の話や濃度の話は関係ないと思うのですが。
好きな方を使っていいよ?
・説明は自然数の中にある。・説明は自然数の中にない。
実数というものが実在しているといつから錯覚していた？
もしかして、「説明」として可算濃度な何かを考えているの？そんなもの（ページ数が可算濃度の本とか？）は始めから考えてないし考える必要もないと思うけど。
それ、アナログ情報を自然数では完全に表現しきれないという証明の一部にはなりますが、デジタル情報はアレフゼロの範囲に収まりますよ。そして、宇宙論のある仮説に従えば、この宇宙の全ては2次元のデジタル情報で表現できる可能性があるそうです。
# だいぶ前の日経サイエンスに載ってた話。宇宙全体が巨大ブラックホールになっても情報量は減らないのだから、ブラックホールの表面(?)に存在しうる情報量がこの宇宙の情報量の上限になるとか何とか。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
一般的すぎるものの権利登録 (スコア:4, すばらしい洞察)
こういう話題を見るたびに、あまりに一般的すぎるものの権利登録は認めないか、極めて限定的に認めるべきだと思うなあ。
知的財産権保護って本来、新しいもの・有用なのを開発したり見つけたりした人の努力を保護するための制度だと思うんだけど、こういう事例を見ていると金があって羞恥心の無い欲張りの権利保護のための悪い制度に見えてくるよ。
あんまりこういう事例が多くなってくると知的財産権自体がうさんくさく見られてしまうリスクも考えた方がいい。
本来守らなければならない知的財産権を守るためにも、なんとかして欲しい。
Re: (スコア:1)
商標と知的財産ていっしょだっけ。
＞こういう話題を見るたびに、あまりに一般的すぎるものの権利登録は認めないか、極めて限定的に認めるべきだと思うなあ。
文字一個ずつ登録していけば、世の中の看板から何から何までオレサマのものになるのかな。
金かかるから誰もやらないだろうけど。
二文字と三文字の組み合わせは全て登録済みとかって昔聞いたことあってへーと思ったっけ。
車の名前は適当に登録しておいて使える単語からイメージのいいのを使ってるという話も聞いたことあるけど都市伝説かもしれない。
#できるなら「ぬ。」か「み。」を抑えておきたい。
Re: (スコア:0)
＞二文字と三文字の組み合わせは全て登録済み
果てしない物語のサルをふと思い出しました。
（延々と適当にアルファベットを書き続ければ、いつかは此の世の全ての物語を書き出せる、だったかな？）
#わたしは時間銀行が欲しい……
Re:一般的すぎるものの権利登録 (スコア:0)
そうなのです。
円周率には全ての著作物があらゆる文字コードでエンコード済みなのです。
だからπは保護しておかないと大変なことになるのです。
Re:一般的すぎるものの権利登録 (スコア:1)
> 円周率には全ての著作物があらゆる文字コードでエンコード済みなのです。
そして、円周率には著作権がありません。
つまり、円周率に含まれる全ての著作物にも著作権がありません。
# さて、間違っているのは、どの部分でしょうか？
Re: (スコア:0)
桁数が著作物になるだけ・・・
Re: (スコア:0)
「円周率のどの桁から読み始めて、何桁読むと意味のある情報になるか」を示す情報に
独創性が認められる（著作物たりうる）のではないでしょうか。
単なるインデックスのようにも思えますが（というかインデックスそのものですが）、
そのインデックスを表現するのに必要な桁数は、おそらく、著作物そのものを表現するのに
必要な桁数（情報量、バイト数）とほぼ等しくなるのではないかと期待されます。
Re:一般的すぎるものの権利登録 (スコア:1)
円周率にすべての数列がいつか現れるというのは(わりと信じられているが)未証明だったような
Re: (スコア:0)
驚くべき証明を見つけたがそれを書くには円周率を全て記したノートの余白が狭すぎる
Re: (スコア:0)
すべての「有限」数列なら真である可能性もあるだろうけど、無限数列は不可能じゃない?
Re: (スコア:0)
ここでは、任意の有限な数列が現れるかどうかを問題にしてるんでしょ。
Re: (スコア:0)
円周率を何桁並べても、e(自然対数の底)は永久に現れないんじゃないの？
Re: (スコア:0)
それは著作物に限らないんじゃないのか
あらゆる国の軍事機密
あらゆる人の全ての個人情報
これらも原理的に含まれるのではないか
πの単純所持は特定秘密保護法と児童ポルノ禁止法の疑いでタイホだな
「およそ３」をゆとりとか馬鹿にして悪かった
あれはπの危険性から子供を守るためにやったんだな
Re: (スコア:0)
8年も前のネタをいまさら再発明されても
http://www.faireal.net/articles/4/23/#d60401 [faireal.net]
Re: (スコア:0)
順列都市を思い出すなら18年前でしょうかね。
Re: (スコア:0)
棒に印をつけるだけで無限の情報が記録できる、という話は、20年か30年前に図書館で借りた古い本に書いてあった気がする。
Re: (スコア:0)
残念ながら、それでは不十分だ。
円周率を持ち出さなくとも、自然数があらゆる情報を含んでいる。
たとえば10バイトのデータは16進数で20桁の自然数だし、
1ギガバイトのデータは16進数でおよそ20億桁の自然数だ。
本当に子供を守るには、子供に自然数を教えてはならない。
Re: (スコア:0)
マジレスすまんが
カントールの対角線論法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%8... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
うーん、割り切れない気持ちが残るな。
Re: (スコア:0)
どのへんがマジレス？
別にすべての実数それぞれを自然数で表そうなんて誰もしてないじゃん。
そんなことしなくても、有限な記号や文字の有限な組み合わせで数学やその他の本は書けるし、概念の説明もできるよ。
人間が記述したり理解したりできるようなあらゆる情報それぞれは有限なものじゃないかな。
Re: (スコア:0)
すみませんが意味が分かりません。
（カントールの対角線論法は知っていましたが、いまの話題とのつながりが分かりません）。
著作物たるデータは長さが有限ですので、無限の話や濃度の話は関係ないと思うのですが。
Re: (スコア:0)
好きな方を使っていいよ?
・説明は自然数の中にある。
・説明は自然数の中にない。
Re: (スコア:0)
実数というものが実在しているといつから錯覚していた？
Re: (スコア:0)
もしかして、「説明」として可算濃度な何かを考えているの？
そんなもの（ページ数が可算濃度の本とか？）は始めから考えてないし考える必要もないと思うけど。
Re: (スコア:0)
それ、アナログ情報を自然数では完全に表現しきれないという証明の一部にはなりますが、デジタル情報はアレフゼロの範囲に収まりますよ。
そして、宇宙論のある仮説に従えば、この宇宙の全ては2次元のデジタル情報で表現できる可能性があるそうです。
# だいぶ前の日経サイエンスに載ってた話。宇宙全体が巨大ブラックホールになっても情報量は減らないのだから、ブラックホールの表面(?)に存在しうる情報量がこの宇宙の情報量の上限になるとか何とか。