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NASAがマイクロ波から推進力を取り出すシステムを開発」記事へのコメント

  • Q推進(Q-thruster) または 量子真空プラズマ推進(Quantum Vacuum Plasma Thruster, QVPT) ってやつですな。以前書いたこれ [slashdot.jp]で、その記事の時点では「近々テストするぜ!」って話だったのですが、実際に進めていたのか。

    ただ、これが想定通りに機能しているとして、当初の見積りよりだいぶ推力は小さいですね。もちろん、推力小さいにしても、実際に機能しているならすごいことなのですが。

    • 光波推進ならすぐにでも出来る訳で、でも光子の運動量が回収不能だから、質量効率が有質量な推進剤を使うよりも低くて使い物にならない。(放出したエネルギー分の質量がちゃっかり減る)

      で、この原理で何れ位エネルギー(質量)が節約出来るかの方が重要かと。

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      • by Anonymous Coward on 2014年08月05日 13時10分 (#2651351)

        いや、ソーラーパネル→この方式、という組み合わせであれば、故障しない限り無限に推力が得られるという利点が。

        ソーラーセイルでいいやん、という気もするけど。
        この方式だと、ソーラーセイルでは不可能な、光源へ向かう推力も実現出来たりする…のかな…。
        ソーラーパネルが受けるソーラーセイル的な抗力の方が大きくて、結局無理そうな気もする。

        親コメント
        • > 光源へ向かう推力

          恒星間航行はできませんが、惑星間航行なら

          ・周回方向後方に太陽光を反射→周回速度加速→周回半径増加→太陽から離れる
          ・周回方向前方に太陽光を反射→周回速度減速→周回半径減少→太陽に近づく

          という形で、ソーラーセイルで光源に近づくこともできます。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          単純な往復ならばセイルを二重(大きな周辺部と小さ目な真ん中)に分けといて
          帰りは周辺部を切り離してそのまま進ませ、切り離した部分からの反射を
          真ん中部分で受けて帰る、ってことが考えられてるらしい。

        • by Anonymous Coward

          光源へ向かう推力が実用化できた先に牽引ビームがありそうですね。

          牽引ビームって何か納得できる科学考証って、できてるんだろうか。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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