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NASAがマイクロ波から推進力を取り出すシステムを開発」記事へのコメント

  • by TarZ (28055) on 2014年08月04日 22時32分 (#2650874) 日記

    Q推進(Q-thruster) または 量子真空プラズマ推進(Quantum Vacuum Plasma Thruster, QVPT) ってやつですな。以前書いたこれ [slashdot.jp]で、その記事の時点では「近々テストするぜ!」って話だったのですが、実際に進めていたのか。

    ただ、これが想定通りに機能しているとして、当初の見積りよりだいぶ推力は小さいですね。もちろん、推力小さいにしても、実際に機能しているならすごいことなのですが。

    • いや、そっちじゃなくてこんなの。 [emdrive.com]
      こんなのの [wikimedia.org]マイクロ波版。
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    • by Anonymous Coward on 2014年08月04日 22時53分 (#2650890)

      Q推進で急発進はまだできそうにないですね。

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    • by acountname (43053) on 2014年08月04日 23時07分 (#2650902) 日記

      押すものがなければ仮想粒子を押せばいいのよ。
      真空にはポコポコと粒子・反粒子対が出ては即時に消えますが、出てる間に電磁波で押してしまおうと言うものらしいというふうに理解しました。

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    • by BIWYFI (11941) on 2014年08月05日 0時05分 (#2650921) 日記

      光波推進ならすぐにでも出来る訳で、でも光子の運動量が回収不能だから、質量効率が有質量な推進剤を使うよりも低くて使い物にならない。(放出したエネルギー分の質量がちゃっかり減る)

      で、この原理で何れ位エネルギー(質量)が節約出来るかの方が重要かと。

      --
      -- Buy It When You Found It --
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      • by Anonymous Coward

        いや、ソーラーパネル→この方式、という組み合わせであれば、故障しない限り無限に推力が得られるという利点が。

        ソーラーセイルでいいやん、という気もするけど。
        この方式だと、ソーラーセイルでは不可能な、光源へ向かう推力も実現出来たりする…のかな…。
        ソーラーパネルが受けるソーラーセイル的な抗力の方が大きくて、結局無理そうな気もする。

        • > 光源へ向かう推力

          恒星間航行はできませんが、惑星間航行なら

          ・周回方向後方に太陽光を反射→周回速度加速→周回半径増加→太陽から離れる
          ・周回方向前方に太陽光を反射→周回速度減速→周回半径減少→太陽に近づく

          という形で、ソーラーセイルで光源に近づくこともできます。

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        • by Anonymous Coward

          単純な往復ならばセイルを二重(大きな周辺部と小さ目な真ん中)に分けといて
          帰りは周辺部を切り離してそのまま進ませ、切り離した部分からの反射を
          真ん中部分で受けて帰る、ってことが考えられてるらしい。

        • by Anonymous Coward

          光源へ向かう推力が実用化できた先に牽引ビームがありそうですね。

          牽引ビームって何か納得できる科学考証って、できてるんだろうか。

      • by Anonymous Coward

        どゆこと?単位エネルギー当たりの運動量では光が最高効率でしょ?

    • by Anonymous Coward

      「Q推進」ってことはそのうちジェームズ・ボンドが使うのかな?

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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