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流行に敏感な人が同じ格好に見える理由を数学者が解明」記事へのコメント

  • そもそも (スコア:4, すばらしい洞察)

    同じ人がいなきゃ流行じゃない。

    --
    the.ACount
    • Re: (スコア:5, 興味深い)

      by Anonymous Coward
      私もそう思いましたが、元ネタを見てみるとそういうことではないようです。
      ここでいう流行に敏感な人(ヒップスター)というのは、流行に反発して人と違う格好をしようとしている人のことで、
      そういう人達が、なぜか同じ格好になってしまうのはなぜかということだそうです。
      タイトルがミスリードを誘っているような気がします。
      • by Anonymous Coward

        ロラン・バルトのモード論集における重要な指摘のひとつに「モードは言語活動」というのがある。バルトはファッションというよりも、むしろファッション雑誌を研究した人だけど、ファッション雑誌は単にビジュアルのカタログではなくて、すごくメッセージ性があるんだね。つまり、ファッション雑誌の内容は(その筋の人には)かなり少ない言葉、繰り返し現れるキーワードで要約できてしまう。

        だから、雑誌に載っている写真をそっくりそのまま自分の体にコピペするのを「ダサい流行」と考えると、雑誌に載っているメッセージを自分のインタープリタで解釈して出

        • by Anonymous Coward on 2014年11月22日 10時47分 (#2715638)

          10世紀の京都にファッション雑誌があったとは知らなんだ。
          つーか十二単のコスプレくらい現代の渋谷を歩いていてもまったく不思議がない気がするんだが

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            これ、流行の話だからね。「服装を思いつく」というレベルなら1人でも同じ服装がいれば条件が崩れるけど。ちゃんと流行らせるには、やっぱり和服を取り扱ったファッション雑誌が人口に膾炙する必要がある。

            10世紀の京都にはファッション雑誌がなかっただろうけど、逆に言うと今風の流行もなかった。当時の流行はファッション雑誌がない流行なんだから、ファッションのメッセージ性を服そのものから受け取らなければいけない。すると、年ごとのファッションというのは服飾のように(当時としては)複雑な工業製品では成立しない。小物のようなもっと表層的な装身具の流行り廃りがファッションに該当していたんじゃないかな。で、「ファッションは櫛だ」って思っているような人が渋谷で流行っているファッションを身に着けることはできない。それがファッション雑誌の違いってことなんだけど。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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