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この手の問題とか入試とか、紙と鉛筆で頑張っていた時代には、多少の不合理性を孕んでいても、「それしかやりようがなかった」として許される余地があったけど、今時だともっと良いようなやりようがある。
極端なところでは、電子投票ベースの直接民主主義とか。そこまで行くと、システムとしてきちんと構築できるか以前の問題もあろうけど。
入試も、全国の受験生を点数が高い順にソートして上から順に志望校に割り当てていくぐらいの処理は可能。それをやれば浪人生が減らせるし、滑り止め受験とかの無駄も減らせる。
日本の国会・自治体議員は、議会の議決が全てで、直接民主制=国民・住民投票を蛇蝎の様に嫌悪しています。護憲派=サヨクは特に、国民投票である憲法改正発議に対するアレルギーを連想させるのか、国民・住民投票アレルギーには凄まじいものがあります。
結局全国区・全域区化して、議員選挙投票数を選挙時有効投票数にすれば、一番公平なのです。この制度下の国会で、500万票権を有する小泉進次郎と、1万票権しか持たない菅直人(数字は適当)が、現在どちらも国会で一票であることが間違いなのです。
嘗ての参議院全国区の過酷さが過去の話となるインターネット選挙政治運動化で可能になるこの制度には、区割り操作=ゲリマンダー、一票の格差問題が解消され、少数の死に票を除いて国民の一票が国会の一票とほぼ等しくなる制度です。
議会で行使できる議決権を得票数ってことにしちゃダメ?
それを言い始めると、消費税増税と九条問題と対中政策・対韓政策 等の全てをセットでしか選べない、という議会制間接民主主義の限界にぶち当たるので、やはり直接民主制に行かない限り公平ではない。そんな制度が可能となるなら、同じシステムで個別の法案ごとに国民投票を行なうことも十分可能だし、議会制民主主義に固執する必要が何処に?
議員連中は、そんなことになればメシの種が減るからそりゃウヨサヨ問わず反対だろうけど、住民投票を嫌がるのは、アレルギーというよりはなんの拘束力もないアンケートに税金かけんなボケってだけだろ。拘束力のある住民投票、例えば憲法九五条に基づくものではそんなことはないよ。
政策をセットで選ぶというのは大事でしょう。いくつか組み合わせてやらないと意味がない政策もある、というかそういうのが大半ですから。
直接民主制は究極ではあるが、究極の衆愚にもなるよ。有権者数の大多数が賢明である、という前提がなければ、楽な方にひたすら流れる。賛否両論に票が割れることを考えれば、大多数とは過半数を超えた程度では不足。これはかなり困難でしょう。
代議制というのは、賢明そうな人を選び、任せるというシステム。賢明な人なら、安易に楽な方向には流れないし、監視の目があるので容易に大衆迎合するわけにもいかない。職業の分業が進んだ現代で、大量の情報を処理し判断する仕事は、専業で行った方が良いこともある。
それがうまくいっているかは別としても、今時点での民主主義発達程度だと、代議制が丁度良いのだと思うよ。直接民主制(国民投票などを含め)は急進的な変化が起きやすい。代議制は、ワンクッション置くことで考え直す機会があるとも言えるし、逆に緊急時には意見のとりまとめが速いという利点もある。
まぁ、今の各国の代議制が良いのかというと、改良の余地は大量にあるけどねぇ。
賢明な人とか信頼できる人かを判断するってのも、大量の情報が必要なはずなんだけどね。
あと大衆迎合だけを気にして安易に楽な方に流されないっつってるけど、国民全員を対象に買収は簡単にはできないけど個人は簡単に買収できるわな。議員浪人時代に職を斡旋してもらったりするとそっちに悪い顔できなくなったりするわけで。
蛇蝎の様に嫌悪しています。じゃなくて、憲法が国家権力の形をこうあれと規定してるから。直接民主主義を導入するなら改憲が必要だけど、そこまでしなけりゃっていう必要性が薄い。自分の優先順位上位が世間の優先順位下位だからって相手を貶めるような言動は自分を貶める。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
情報化 (スコア:1)
この手の問題とか入試とか、紙と鉛筆で頑張っていた時代には、多少の不合理性を孕んでいても、
「それしかやりようがなかった」として許される余地があったけど、今時だともっと良いようなやりようがある。
極端なところでは、電子投票ベースの直接民主主義とか。そこまで行くと、システムとしてきちんと構築できるか以前の問題もあろうけど。
入試も、全国の受験生を点数が高い順にソートして上から順に志望校に割り当てていくぐらいの処理は可能。
それをやれば浪人生が減らせるし、滑り止め受験とかの無駄も減らせる。
Re:情報化 (スコア:0)
極端なところでは、電子投票ベースの直接民主主義とか。そこまで行くと、システムとしてきちんと構築できるか以前の問題もあろうけど。
日本の国会・自治体議員は、議会の議決が全てで、直接民主制=国民・住民投票を蛇蝎の様に嫌悪しています。
護憲派=サヨクは特に、国民投票である憲法改正発議に対するアレルギーを連想させるのか、国民・住民投票アレルギーには凄まじいものがあります。
結局全国区・全域区化して、議員選挙投票数を選挙時有効投票数にすれば、一番公平なのです。
この制度下の国会で、500万票権を有する小泉進次郎と、1万票権しか持たない菅直人(数字は適当)が、現在どちらも国会で一票であることが間違いなのです。
嘗ての参議院全国区の過酷さが過去の話となるインターネット選挙政治運動化で可能になるこの制度には、区割り操作=ゲリマンダー、一票の格差問題が解消され、少数の死に票を除いて国民の一票が国会の一票とほぼ等しくなる制度です。
Re:情報化 (スコア:1)
議会で行使できる議決権を得票数ってことにしちゃダメ?
Re: (スコア:0)
それを言い始めると、消費税増税と九条問題と対中政策・対韓政策 等の全てをセットでしか選べない、という
議会制間接民主主義の限界にぶち当たるので、やはり直接民主制に行かない限り公平ではない。
そんな制度が可能となるなら、同じシステムで個別の法案ごとに国民投票を行なうことも十分可能だし、
議会制民主主義に固執する必要が何処に?
議員連中は、そんなことになればメシの種が減るからそりゃウヨサヨ問わず反対だろうけど、
住民投票を嫌がるのは、アレルギーというよりはなんの拘束力もないアンケートに税金かけんなボケってだけだろ。
拘束力のある住民投票、例えば憲法九五条に基づくものではそんなことはないよ。
Re: (スコア:0)
政策をセットで選ぶというのは大事でしょう。
いくつか組み合わせてやらないと意味がない政策もある、というか
そういうのが大半ですから。
Re: (スコア:0)
直接民主制は究極ではあるが、究極の衆愚にもなるよ。
有権者数の大多数が賢明である、という前提がなければ、楽な方にひたすら流れる。
賛否両論に票が割れることを考えれば、大多数とは過半数を超えた程度では不足。これはかなり困難でしょう。
代議制というのは、賢明そうな人を選び、任せるというシステム。
賢明な人なら、安易に楽な方向には流れないし、監視の目があるので容易に大衆迎合するわけにもいかない。
職業の分業が進んだ現代で、大量の情報を処理し判断する仕事は、専業で行った方が良いこともある。
それがうまくいっているかは別としても、今時点での民主主義発達程度だと、代議制が丁度良いのだと思うよ。
直接民主制(国民投票などを含め)は急進的な変化が起きやすい。
代議制は、ワンクッション置くことで考え直す機会があるとも言えるし、逆に緊急時には意見のとりまとめが速いという利点もある。
まぁ、今の各国の代議制が良いのかというと、改良の余地は大量にあるけどねぇ。
Re:情報化 (スコア:1)
賢明な人とか信頼できる人かを判断するってのも、大量の情報が必要なはずなんだけどね。
あと大衆迎合だけを気にして安易に楽な方に流されないっつってるけど、国民全員を対象に買収は簡単にはできないけど個人は簡単に買収できるわな。議員浪人時代に職を斡旋してもらったりするとそっちに悪い顔できなくなったりするわけで。
Re: (スコア:0)
蛇蝎の様に嫌悪しています。じゃなくて、憲法が国家権力の形をこうあれと規定してるから。
直接民主主義を導入するなら改憲が必要だけど、そこまでしなけりゃっていう必要性が薄い。
自分の優先順位上位が世間の優先順位下位だからって相手を貶めるような言動は自分を貶める。