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脳の情報処理の話を調べてみると、かなり多くの意味認識をハードウェアデコーダーでまかなっていて面白い。
たとえば、「この脳細胞は○の形状を認識する」「この脳細胞は☆の形状を認識する」「この脳細胞群は8000-9000hzの音を認識する」
たぶんひらがな一文字を認識する脳細胞とか、自分の名前の音に反応する脳細胞とか、あると思うんだよね。
それってハードウェアでまかなっている、という言い方でいいんでしょうか?
たしかにハードウェアには違いないのだけど、じゃあそれに対応するソフトウェアってなに?というところがよくわかりません。ぜんぶハードウェアとも言えてしまうと思うのだけど、それだと、ハードウェアとソフトウェアを対比させる考え方をする意味がどこにあるのかと。
通常の半導体デバイスに基づく機器の場合、ハードウェアは変えられない、ソフトウェアは変えられる、という違いがあるので両者を区別する意味は明確ですが、脳の場合、「☆の形状を
動的な部分再構成能力を持つプログラマブルロジックデバイス、では。「ハードウェア」と言っていいのではないでしょうか。通常の半導体デバイスに基づく機器でもハードウェアは変えられる場合があるし、生物においても全てのハードウェアが改変可能ではないですし。たとえば腕の長さを変更することは基本的にできないというように。
> 動的な部分再構成能力を持つプログラマブルロジックデバイス
半導体デバイスに基づくコンピュータでも、そういうのはありますが、そこまでくると、ハードウェアとソフトウェアの境界領域ですよね。どうしてもどちらかに分類しないといけないのなら分類はできるかも知れませんが、分類することによって新たな知見が得られたり理解を進めることができたりといったメリットがあるか、というと微妙だと思います。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
脳の構造 (スコア:3)
脳の情報処理の話を調べてみると、
かなり多くの意味認識をハードウェアデコーダーでまかなっていて面白い。
たとえば、「この脳細胞は○の形状を認識する」「この脳細胞は☆の形状を認識する」
「この脳細胞群は8000-9000hzの音を認識する」
たぶんひらがな一文字を認識する脳細胞とか、自分の名前の音に反応する脳細胞とか、
あると思うんだよね。
Re: (スコア:1)
それってハードウェアでまかなっている、という言い方でいいんでしょうか?
たしかにハードウェアには違いないのだけど、じゃあそれに対応するソフトウェアってなに?というところがよくわかりません。
ぜんぶハードウェアとも言えてしまうと思うのだけど、それだと、ハードウェアとソフトウェアを対比させる考え方をする意味がどこにあるのかと。
通常の半導体デバイスに基づく機器の場合、ハードウェアは変えられない、ソフトウェアは変えられる、という違いがあるので
両者を区別する意味は明確ですが、脳の場合、「☆の形状を
Re:脳の構造 (スコア:2)
動的な部分再構成能力を持つプログラマブルロジックデバイス、では。「ハードウェア」と言っていいのではないでしょうか。
通常の半導体デバイスに基づく機器でもハードウェアは変えられる場合があるし、生物においても全てのハードウェアが改変可能ではない
ですし。たとえば腕の長さを変更することは基本的にできないというように。
Re: (スコア:0)
> 動的な部分再構成能力を持つプログラマブルロジックデバイス
半導体デバイスに基づくコンピュータでも、そういうのはありますが、そこまでくると、
ハードウェアとソフトウェアの境界領域ですよね。どうしてもどちらかに分類しないといけないのなら
分類はできるかも知れませんが、分類することによって新たな知見が得られたり理解を進めることが
できたりといったメリットがあるか、というと微妙だと思います。