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門外漢なので識者に教えていただきたいのですが、ひまわりの軌道上から、このように地球丸ごと視界に入るものなんでしょうか。何となく、衛星の軌道って、そんなに地球から離れていない印象があるので。
10m離れて見た公園の地球儀(ぐるぐるまわるやつ)くらいですかね。
おまえらなんでそんなにさらっと計算ができるんだよすげーな
あれって直径3メートルぐらいもあるっけ?ものによってはあるかな?
ひまわりは静止衛星です。静止衛星の軌道は地球の表面から、約35,800km離れています(中心からは約42,000km)。地球の直径は約12,700kmね。
手元に何かボール状のものがあったら、それをボールの直径の3倍ぐらいの位置から眺めてください。それが静止衛星から見た地球のおおよその見かけの大きさになります。
静止軌道の高度を35786km、地球の半径を6371kmとして計算してみると、
cosθ = 6371/(6371+35786) = 約0.1511sinθ = √(1-cosθ^2) = 約0.9885
という訳で、直径比にして約98.85%、面積比にして約97.72%が見渡せる事になります。
# 実際の視野がどうかは知らない。
距離の話は別コメででてるので。
ひまわり画像は画像全体を、『カメラで「パシャッ」と一回のシャッターで撮る』、という方法ではなくて、地球をいくつかの部分に分けて、その部分をスキャンし、それを場所を変えて繰り返して、最後にすべてのスキャン画像をつなげることで地球半球分の画像を作成しています。
なので、隣のピクセルと写された時間差が数分以上隔たっていることもあり得ます。
コメ元です。みなさん、ご返答ありがとうございました。なるほど、距離としても十分だということが分かりました。また一見one shotにみえる雲の画像も実は、貼り合わせで時間差があるかどうかも疑問だったのですがタイムラグはあるということですね。
時間差はありますが、全地球(の半分か)を10分に1回観測できるとのことですから、北から南に向けて順次走査したとすると北極付近と南極付近の時間差は最大10分ということになります。近接した範囲ではこれよりかなり短い時間差で観測していますから、雲の形が変わってしまうような影響はなさそうです。
日本の天気予報の為のもので全部みる必要は有りません。静止軌道なので日本から見ると常に同じところに居るように見えます。丸い地球の全体観測は1台では不可能です。周辺部、斜め方向からの観測精度は落ちます。日本の気象情報には影響が少ないと言えます。日本は気象衛星が無い国にも情報を提供しています。必要な国は自国で気象衛星を持っています。日本から見えない所の気象情報をもらっています。静止軌道は地球から3万5千キロ離れています。地球の直径は1万3千キロほどです。
静止衛星軌道だから36000km上空。国際宇宙ステーションが飛んでいるのは約400kmだから、90倍ほど離れている。
つ https://www.youtube.com/watch?v=mbi_Bm1_O4w [youtube.com]
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:0)
門外漢なので識者に教えていただきたいのですが、ひまわりの軌道上から、このように地球丸ごと視界に入るものなんでしょうか。何となく、衛星の軌道って、そんなに地球から離れていない印象があるので。
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:4, 参考になる)
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:1)
10m離れて見た公園の地球儀(ぐるぐるまわるやつ)くらいですかね。
Re: (スコア:0)
おまえらなんでそんなにさらっと計算ができるんだよ
すげーな
Re: (スコア:0)
あれって直径3メートルぐらいもあるっけ?
ものによってはあるかな?
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:3, 参考になる)
ひまわりは静止衛星です。静止衛星の軌道は地球の表面から、約35,800km離れています(中心からは約42,000km)。
地球の直径は約12,700kmね。
手元に何かボール状のものがあったら、それをボールの直径の3倍ぐらいの位置から眺めてください。
それが静止衛星から見た地球のおおよその見かけの大きさになります。
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:2)
静止軌道の高度を35786km、地球の半径を6371kmとして計算してみると、
cosθ = 6371/(6371+35786) = 約0.1511
sinθ = √(1-cosθ^2) = 約0.9885
という訳で、
直径比にして約98.85%、
面積比にして約97.72%が見渡せる事になります。
# 実際の視野がどうかは知らない。
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:2, 参考になる)
距離の話は別コメででてるので。
ひまわり画像は画像全体を、『カメラで「パシャッ」と一回のシャッターで撮る』、という方法ではなくて、
地球をいくつかの部分に分けて、その部分をスキャンし、
それを場所を変えて繰り返して、最後にすべてのスキャン画像をつなげることで地球半球分の画像を作成しています。
なので、隣のピクセルと写された時間差が数分以上隔たっていることもあり得ます。
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:1)
コメ元です。みなさん、ご返答ありがとうございました。
なるほど、距離としても十分だということが分かりました。
また一見one shotにみえる雲の画像も実は、貼り合わせで時間差があるかどうかも疑問だったのですがタイムラグはあるということですね。
Re: (スコア:0)
時間差はありますが、全地球(の半分か)を10分に1回観測できるとのことですから、北から南に向けて順次走査したとすると北極付近と南極付近の時間差は最大10分ということになります。近接した範囲ではこれよりかなり短い時間差で観測していますから、雲の形が変わってしまうような影響はなさそうです。
Re:ひまわりの軌道上から写真のような全体像が見えるのですか? (スコア:1)
日本の天気予報の為のもので全部みる必要は有りません。
静止軌道なので日本から見ると常に同じところに居るように見えます。丸い地球の全体観測は1台では不可能です。
周辺部、斜め方向からの観測精度は落ちます。日本の気象情報には影響が少ないと言えます。日本は気象衛星が無い国にも情報を提供しています。
必要な国は自国で気象衛星を持っています。日本から見えない所の気象情報をもらっています。
静止軌道は地球から3万5千キロ離れています。
地球の直径は1万3千キロほどです。
Re: (スコア:0)
静止衛星軌道だから36000km上空。
国際宇宙ステーションが飛んでいるのは約400kmだから、90倍ほど離れている。
Re: (スコア:0)
つ https://www.youtube.com/watch?v=mbi_Bm1_O4w [youtube.com]