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2115年の世界ではどんな言語が話されているか」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2015年01月04日 18時46分 (#2737746)

    他界した祖父や祖母が話していた純粋な方言はすでに聞かなくなり
    いまは地方に残る叔父や叔母が強く訛った言葉を話しています。

    アラサー・アラフォーの従妹は地方で育ったためバイリンガルですが、訛りが軽く残り方言が理解できます。
    それより若い親戚は地方で育っていて訛りは雰囲気しか再現できず、方言も理解できない状況です。

    あくまで上記は東北に祖がある我が家の一例ですが、方言に限らず文化面でも急速な均一化を感じます。

    純粋な方言(という表現は語弊があるかもしれませんが)を聞いた世代がいなくなると
    軽い訛りや文化的な保護を除いて、一部メジャー以外が未来で残るのは難しいような気がします。

    • 関西だと、関西弁の中での大阪弁、神戸弁、京都弁といった細かな境界が薄れてきていて、
      「関西共通語」と呼ばれる方言に変化してきていますね。

      こんな研究結果もあります。
      http://hdl.handle.net/11094/4150 [handle.net]

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      お正月に田舎へ(親と一緒に)帰省した人も多いと思うが
      自分らが子供の頃の「田舎の風景」って、もう殆どないんだよね。

      田園風景だけでなく、縁日や祭囃子、凧揚げもコマ回し、獅子舞や挨拶回りとか
      うちの相当な田舎でも初詣とおせち料理くらいしかお正月の風景って残ってない。

      せめてお正月くらい田舎に人が増えれば良いんだけど
      土日あわせて一週間しか休みがないと子供つれての帰省が大変すぎる、お正月休みが短すぎる。

      • by Anonymous Coward

        私の在住する地方では、凧揚げはまだ現役ですよ。
        今日も公園でたくさんの親子が揚げてました。
        確かに、凧揚げができる大きな公園でもないと無理なんですけどね。

        • by Anonymous Coward

          かつて子どもが多かったころ、三が日を外して開催されていたイベントが事実上なくなってるというケースはありそうですね。
          うちの田舎はさほど子どもは減ってないんですが、3が日本当に人が少なかったので驚きました。
          姉曰く「その後は7日までイベント続き」とか。
          餅つきも29~30ぐらいに済ませるらしく。

          #ネットで公開されてる自治体の広報を見ると確かにイベントづくしでした

          • by Anonymous Coward

            元々は15日まで休みだったから、そのくらいの長期休暇にすると良いんだけどね。
            どうせ有給は40日近く余ってるから、夏と冬でそれぞれ一週間(5営業日*2)ほど消化させようよ・・・

          • by Anonymous Coward

            どうでも良いっちゃどうでも良いけど「餅つきも29~30ぐらいに済ませるらしく。」って、
            餅つきって年末行事なんだけど、もっと早くやれって話?(でもクリスマス前ってのも……)、
            それとも正月にやってしまえって話?(それはどうかと……)
            29日は避けるべきって話もあるけど27-30あたりが一番いいと思うけど。
            とか思ったけど。

            • by Anonymous Coward

              地域やご家庭で様々なんでしょうね。
              私が小さいころ('70s)は大晦日に女性陣がおせち作るのと並行して
              男性陣が餅ついてました。

              元コメは「31なら帰省組も餅つきに間に合うかも」ぐらいの話でして。

              #実際「人足」として待たれてたらしんどいとは思いますが。
              #ていうか大晦日前に大掃除済ませてたんだなあ……偉いなあ……。

            • by Anonymous Coward

              日本も年末年始で3週間位休みを取ろうよ

        • by Anonymous Coward

          子供の頃(昭和50年台)って、
          その辺のどこででも(もちろん電線等がないところで)凧あげできてました。
          今は都会では開発進んで、河川敷にでも行かないと無理だし、
          田舎では子どもがいないという。
          羽根つきなどもしかり。正月遊びが「イベント」としてでないと、やりにくくなりました。

          • 東京の湾岸エリアでは、電線が地中化しているのと、比較的広い公園があるために、
            今の時期は結構毎日親子で凧揚げしてるのを見られます。

            一方、最近中核市となった市の外れで50年台の少年時代を過ごした私は子供のこと凧揚げしたことないですね。
            周辺でもほとんど見かけませんでした。

            なんていうか、こういうのは地域性が大きいので一概に言うのは難しそうです。

            親コメント
    • by Anonymous Coward

      他界した祖父や祖母が話していた純粋な方言はすでに聞かなくなり

      純粋な方言? そんなものあるんです?
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E8%A8%80%E9%80%A3%E7%B6%9A%E4%BD%93 [wikipedia.org]

      • by Anonymous Coward

        >純粋な方言? そんなものあるんです?

        純粋な方言(という表現は語弊があるかもしれませんが)と自己言及してますね。

      • by Anonymous Coward

        祖父母世代同士の話す津軽弁は父母世代には半分程度しか、我々世代には断片的にしかわからない
        そのくらい方言の「濃さ」に違いがあるのは事実ですよ

        祖父母世代同士の会話してるところに通りかかったフランス人留学生が、フランス語会話してると勘違いして会話に参加しようとして
        でもちゃんと聞くとやっぱり津軽弁なので理解できずおろおろしてたw

        • 祖父母世代同士の話す津軽弁は父母世代には半分程度しか、我々世代には断片的にしかわからない

          1970年代の話です。ヨーロッパ留学中、津軽三味線の山田千里が突然やって来て、一介の学生の自分に「コンサートをやりたいので手伝ってくれ」と頼まれて慌てたことがありました。しかし、このとき、山田千里さんが話しかけてくる日本語(弘前の方でした)が、本当に一言もわかりませんでした。「本当に津軽弁って、何を言ってるかわからないんだ!」と感動しました。(専攻が言語学だったもので。)

          祖父母世代同士の会話してるところに通りかかったフランス人留学生が、フランス語会話してると勘違いして会話に参加しようとして

          でもちゃんと聞くとやっぱり津軽弁なので理解できずおろおろしてたw

          1980年代の話です。外国のロックグループの通訳の仕事をしたときに、帰りが深夜になったので、レコード会社の方が自宅までタクシーで送ってくださいました。我々夫婦は後部座席で話しており、レコード会社の方は助手席に乗っていました。翌日、「いやぁ、あの後、運転手さんから、『後ろのお2人さん、何を話しているかさっぱりわかんなかったけど、津軽かどこかの方なんですかね?』って訊かれちゃったよ」と笑っておりました。運転手さんとは我々夫婦、双方とも普通に日本語でやりとりしていたので、運転手さんは彼とは我々は共通語で話し、自分たちの間では方言で話していたと誤解したようです。

          親コメント
    • by Anonymous Coward

      大学のとある先生は方言が失われる過程の第1が義務教育と徴兵制,第2がラジオ放送と主張してました。
      一方で,標準語(共通語)が普及すればするほど,「標準(共通)」の範囲が広がり内部に多様性を抱え込むことになり,新たに「方言」を分類する必要がでてくると。

      ネットの中でコミュニティによって言葉遣いが違うのも新たな方言なのかなと,当時考えたことを思い出しました。もっと真剣に講義受けとけば良かった。

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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