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言いたいことは共感できるけど、例が今一な気が…ちょっと前に有名になった「もったいない」とかがいい例だろうね。(これは日本語だけど)
"privacy"なんかどうです。未だにしっくりくる対応語がないんで「プライバシー」で日本語になっちゃってますが。もっとも、明治期にこの語の訳語が発明されなかったのは当時の日本人がこの言葉の概念を理解しなかったからだという話もあります。
なるほど、確かに昔はprivacyの概念は無かったと思うから例としてはいいかもね。
同じように幾つか考えてみると、「ダイエット」「メタボ」とかもそういう言葉になるかな。正直知らない方が良かった言葉だなぁ…
なんか出てる例えが全部的外れですよねデフォルトは「既定」だし、シンプルは「簡潔」。邂逅にしたって常用語とは言わないけど常識の範疇の言葉ですし。
# 料理で使う「水の分量:ひたひた」とかって表現は英語でなんて言うのかねー
翻訳する人が困る言葉に「わびさび」とかあるみたいだね。ひたひたもそうだけど、日本語→英語の方が説明できない言葉とか多そうだ。
写真はイメージです
違うな写真はピクチャーだよ。
えっ、フォトグラフじゃないの?
#ページの間に一枚のフォトグラフ♪
「生ライブ」を英訳せよ(10点)
LIVE A LIVE
これは物凄く共感出来ますが、一方で問題もあります。
相手の発音が曖昧だったり、言い間違えてたりした時でも、咄嗟に知識の中から一番近い単語に解釈して反応しちゃいます。
限られた文化圏で生活するなら、「余計な」言語は知らない方が誤解が少ない。
金融業界の人はアプリの使用方法の説明なんかで「デフォルト」「デフォルト」と言われると混乱するんかなあ。
「デフォルトのデフォルトが~」とか
そちらは債務不履行というれっきとした単語があるから、「デフォルトのデフォルト」なんて言わないで日本語使えばいいと思われる
もう一つのほうも「既定値」っていう立派な用語があるだろ。この(日本語では)2つになってしまう意味を1語で表現できるからわざわざ「デフォルト」を使う意味があるんだなあ。
「この冬『ハバネロ鍋』がホット!」
とか、「ホット」じゃないと意味通じないんだし。
そのトリプルミーニングはちょっと極端かな... 辛くて(hot pepper)、熱くて(hot cattle)、話題な(hot topic)わけでしょ。
この「ホット」は「アツい」なんだけど、音にしちゃうと「熱い」と同じだから困るよね。
#ヤバいでもいいかもしれない。わらい。
>咄嗟に知識の中から一番近い単語に解釈して反応
カテゴリが別の文脈で自分が別の意味でなじんでいる用語を連呼されるとすごく落ち着かないって事ないですか?
#「デフォルトのデフォルトがデフォルトでデフォルトなんですよ」##おーい、小野篁 呼んできて.....
リンク先の原文を読んだけど、今回の研究が言っている事は、あなたが言われている「ある意味を持つ言葉がこの国の言葉にはあるけど、他の国の言葉にはない」と言うのではないですよ。
そうではなく、言葉による視点の違いについて言っています。
研究では英語とドイツ語を取り上げているのですが、英語話者ではアクション、ドイツ語話者は起承転結に注意が行くそうです。
例えば、歩行に関して、英語話者では歩く行為そのものに注意が行くのに対して、ドイツ語話者の場合は目的地に注意が行く傾向があるそうです。
そしてこの両言語のバイリンガルの場合、片方の言語を"シャットアウト"する事によって、もう片方の言語の話者の視点へ、自らの視点を変化させる事が出来たのだとか。
外国語によって理性的になるとの研究成果は以前読んだ事がありますが、これは外国語が完全には身についていない事によって引き起こされた物です。
しかし、今回の研究はどちらの言葉も同じ位に身についている方にも当てはまるのかも知れませんね。
このコメント参考になる。
原文読むと例えば、日本語を話す人は素材ではなく形状で物を分類する傾向がある。とか日本語には複数形がない。その違いを言葉で区別するために、英語を話す人とは違う視点が必要になる。みたいなこととか、結構面白い。
「ある単語がある/ない」みたいな単純な話じゃなくて、文法が思考に与える影響の話かな。
英語は形容詞を重ねる場合、種類毎に優先順位が云々とか。
①主観的な意見 nice, beautiful, interesting②サイズ(形) big, small, tal, thin, fat, round③年齢 old, young④色 black, white, yellow⑤場所(起源) Japanese, British⑥もの(材料・原料など) wooden, stone, cotton
順番が違うと違和感が半端ないそうな。これって視点が固定されてる?と思わなくもない。
これって視点が固定されてる?と思わなくもない。
馬鹿げてる。ドイツ語は屈折語の中でも屈折性が高く、語順の自由度は高い代わりに語尾変化や格変化に対して細かい指定がある。英語は屈折語の中でも屈折性が低く、語尾変化や格変化が極めて簡素化されている代わりに語順に関して指定がある。
係り受け関係や品詞をどのように表すかという情報が、語尾に埋め込まれているか位置に埋め込まれているかの好みにすぎない。視点が固まって思考が硬直化してるね、君。
> Japanese speakers tend to group objects by material rather than shape,
とあるので、「形状よりも素材で」ではないかと。興味深いのはむしろ下のほうのコメントで、日本語話者についての上の傾向を思いっきし否定している人や、言語ではなく文化ではないかと主張してる人もいますし、あとここでも出ている「あきらかに対応する訳語がない語があるよ。」とかも。「言語が思考を規定する」かどうかも含め、言語学はとかく議論が多い発展途上の学問だなあという印象です。
>これには一般に通じる日本語で簡潔に表現できる同等の単語がありませんが「既定値」はダメなの?
あとdefaultは「何もしないとそうなる」というのが英語での意味で、日本語の計算機関連でのデフォルトの使われ方は「最初から決まっている値」という意味と思っています。結果は同じですが捉え方は異なっていて、この語は原語の意味から変わって取り入れられた語の一例と私は思ってます。
すでに単語として存在しているから(馴染んでいるから)理解しやすいだけで、その概念にふさわしい日本語風の単語を創造して馴染んでいればそちらでも構わないってレベルの話でしかない。
外国語や言語云々とは違うよね。
例えば「tycoon」は外国語の単語だけど、語源は「大君」で日本語の単語。その逆で語源は外国語の単語だけど、日本語に紛れ込んでるものもたくさんある。単語は単語でしかない。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:5, 興味深い)
これには一般に通じる日本語で簡潔に表現できる同等の単語がありませんが、default を知ってたら、その概念をすぐに自分の思考に取り込むことが出来ます。
横文字が出来るのは、その外国語が日本語にない概念であったのが理由の一つ。
「シンプル」一つ取ってもそうで、シンプルを「簡単、簡潔、簡素」に置換してしまっては「なんか、僕の表現したいことと違うぞ?」というモヤモヤ感が出てきます。
シンプルはシンプル。
他にも日本語にはない概念というのは外国語にはいろいろありまして、「あぁっ!この状況を表わすには xxxx って単語が最高だけど、今俺、日本人と話してる!」ってシーンにぶつかるのは外国語話者の「あるある」では。
言語の数だけ自分の思考の中で転がせる概念が広がります。
Note. 知らないけで、一単語でより多くの情報を含む日本語にも多くありますので外国語に触れなくても、日本語を掘り下げても思考の幅を広げられるでしょう。「邂逅」なんてアニメで知りましたが、こういうのもあるんだなぁって感心しました。
(まぁ、そういう類は元をただせば漢語だったりしますが)
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:2)
言いたいことは共感できるけど、例が今一な気が…
ちょっと前に有名になった「もったいない」とかがいい例だろうね。(これは日本語だけど)
Re: (スコア:0)
"privacy"なんかどうです。未だにしっくりくる対応語がないんで「プライバシー」で日本語になっちゃってますが。
もっとも、明治期にこの語の訳語が発明されなかったのは当時の日本人がこの言葉の概念を理解しなかったからだという話もあります。
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:2)
なるほど、確かに昔はprivacyの概念は無かったと思うから例としてはいいかもね。
同じように幾つか考えてみると、「ダイエット」「メタボ」とかもそういう言葉になるかな。
正直知らない方が良かった言葉だなぁ…
Re: (スコア:0)
なんか出てる例えが全部的外れですよね
デフォルトは「既定」だし、シンプルは「簡潔」。
邂逅にしたって常用語とは言わないけど常識の範疇の言葉ですし。
# 料理で使う「水の分量:ひたひた」とかって表現は英語でなんて言うのかねー
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:2)
翻訳する人が困る言葉に「わびさび」とかあるみたいだね。
ひたひたもそうだけど、日本語→英語の方が説明できない言葉とか多そうだ。
Re: (スコア:0)
写真はイメージです
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
Re: (スコア:0)
違うな写真はピクチャーだよ。
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
えっ、フォトグラフじゃないの?
#ページの間に一枚のフォトグラフ♪
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
「生ライブ」を英訳せよ(10点)
Re: (スコア:0)
LIVE A LIVE
Re: (スコア:0)
これは物凄く共感出来ますが、一方で問題もあります。
相手の発音が曖昧だったり、言い間違えてたりした時でも、
咄嗟に知識の中から一番近い単語に解釈して反応しちゃいます。
限られた文化圏で生活するなら、「余計な」言語は知らない方が誤解が少ない。
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
金融業界の人はアプリの使用方法の説明なんかで「デフォルト」「デフォルト」と言われると混乱するんかなあ。
「デフォルトのデフォルトが~」とか
#存在自体がホラー
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
そちらは債務不履行というれっきとした単語があるから、
「デフォルトのデフォルト」なんて言わないで日本語使えばいいと思われる
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
もう一つのほうも「既定値」っていう立派な用語があるだろ。
この(日本語では)2つになってしまう意味を1語で表現できるからわざわざ「デフォルト」を使う意味があるんだなあ。
「この冬『ハバネロ鍋』がホット!」
とか、「ホット」じゃないと意味通じないんだし。
Re: (スコア:0)
そのトリプルミーニングはちょっと極端かな... 辛くて(hot pepper)、熱くて(hot cattle)、話題な(hot topic)わけでしょ。
Re: (スコア:0)
「この冬『ハバネロ鍋』がホット!」
とか、「ホット」じゃないと意味通じないんだし。
この「ホット」は「アツい」なんだけど、音にしちゃうと「熱い」と同じだから困るよね。
#ヤバいでもいいかもしれない。わらい。
Re:外国語で、思考に使える概念が増えます (スコア:1)
>咄嗟に知識の中から一番近い単語に解釈して反応
カテゴリが別の文脈で自分が別の意味でなじんでいる用語を連呼されるとすごく落ち着かないって事ないですか?
#「デフォルトのデフォルトがデフォルトでデフォルトなんですよ」
##おーい、小野篁 呼んできて.....
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
リンク先の原文を読んだけど、今回の研究が言っている事は、あなたが言われている「ある意味を持つ言葉がこの国の言葉にはあるけど、他の国の言葉にはない」と言うのではないですよ。
そうではなく、言葉による視点の違いについて言っています。
研究では英語とドイツ語を取り上げているのですが、英語話者ではアクション、ドイツ語話者は起承転結に注意が行くそうです。
例えば、歩行に関して、英語話者では歩く行為そのものに注意が行くのに対して、ドイツ語話者の場合は目的地に注意が行く傾向があるそうです。
そしてこの両言語のバイリンガルの場合、片方の言語を"シャットアウト"する事によって、もう片方の言語の話者の視点へ、自らの視点を変化させる事が出来たのだとか。
外国語によって理性的になるとの研究成果は以前読んだ事がありますが、これは外国語が完全には身についていない事によって引き起こされた物です。
しかし、今回の研究はどちらの言葉も同じ位に身についている方にも当てはまるのかも知れませんね。
Re: (スコア:0)
このコメント参考になる。
原文読むと例えば、
日本語を話す人は素材ではなく形状で物を分類する傾向がある。
とか
日本語には複数形がない。その違いを言葉で区別するために、英語を話す人とは違う視点が必要になる。
みたいなこととか、結構面白い。
「ある単語がある/ない」みたいな単純な話じゃなくて、文法が思考に与える影響の話かな。
Re: (スコア:0)
英語は形容詞を重ねる場合、種類毎に優先順位が云々とか。
①主観的な意見
nice, beautiful, interesting
②サイズ(形)
big, small, tal, thin, fat, round
③年齢
old, young
④色
black, white, yellow
⑤場所(起源)
Japanese, British
⑥もの(材料・原料など)
wooden, stone, cotton
順番が違うと違和感が半端ないそうな。
これって視点が固定されてる?と思わなくもない。
Re: (スコア:0)
英語は形容詞を重ねる場合、種類毎に優先順位が云々とか。
これって視点が固定されてる?と思わなくもない。
馬鹿げてる。
ドイツ語は屈折語の中でも屈折性が高く、語順の自由度は高い代わりに語尾変化や格変化に対して細かい指定がある。
英語は屈折語の中でも屈折性が低く、語尾変化や格変化が極めて簡素化されている代わりに語順に関して指定がある。
係り受け関係や品詞をどのように表すかという情報が、語尾に埋め込まれているか位置に埋め込まれているかの好みにすぎない。
視点が固まって思考が硬直化してるね、君。
Re: (スコア:0)
> Japanese speakers tend to group objects by material rather than shape,
とあるので、「形状よりも素材で」ではないかと。
興味深いのはむしろ下のほうのコメントで、日本語話者についての上の傾向を思いっきし否定している人や、言語ではなく文化ではないかと主張してる人もいますし、あとここでも出ている「あきらかに対応する訳語がない語があるよ。」とかも。「言語が思考を規定する」かどうかも含め、言語学はとかく議論が多い発展途上の学問だなあという印象です。
Re: (スコア:0)
>これには一般に通じる日本語で簡潔に表現できる同等の単語がありませんが
「既定値」はダメなの?
あとdefaultは「何もしないとそうなる」というのが英語での意味で、
日本語の計算機関連でのデフォルトの使われ方は「最初から決まっている値」という意味と思っています。
結果は同じですが捉え方は異なっていて、この語は原語の意味から変わって取り入れられた語の一例と私は思ってます。
Re: (スコア:0)
すでに単語として存在しているから(馴染んでいるから)理解しやすいだけで、
その概念にふさわしい日本語風の単語を創造して馴染んでいれば
そちらでも構わないってレベルの話でしかない。
外国語や言語云々とは違うよね。
例えば「tycoon」は外国語の単語だけど、語源は「大君」で日本語の単語。
その逆で語源は外国語の単語だけど、日本語に紛れ込んでるものもたくさんある。
単語は単語でしかない。